ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

【富士通フォーラム】ビジネス革新と豊かな社会に向けた挑戦

2014-05-15 21:31:38 | Weblog
富士通フォーラム2014行ってきた!
まずは、社長のお話(後半、常務のお話)




ビジネス革新と豊かな社会に向けた挑戦
ヒューマンセントリックイノベーション
社長
・テーマ:ヒューマンセントリックイノベーション
月曜日:川崎フロンターレ 大久保選手-日本代表
 ハーフタイム:スーパーフォームラー
・高速化が実現するイノベーション
  世界トップレベルのスパコンが可能にしたもの
    スーパーコンピューター役立っている
・進化を続けるコンピューター
  より人に近づき、人とパートナーとしての存在へ
  学ぶコンピューター;音声・緊迫した声
  人とともに働く
・ハイパーコネクテッドな時代の幕開け
  ソーシャル化する社会
  いつでもつながることが当たり前の世の中に
   クラウド
・あらゆるものがつながる時代へ
   Internet Of Things
   スマートメーター:電力供給の最適化
   エネルギーマネジメント
・人ができることが巨大に広がる時代
・デジタル化が進む世界における新たな脅威
 サイバーセキュリティの必然性
激変するビジネス環境
グローバル化が進む企業活動
・世界をつないだコラボレーション
  サプライチェーン
  エンジニアリングクラウド
・デジタル化が進む”ものづくり”
  3Dプリンタ
  仮想量試(GP4)
圧倒的な競争力を生み出す可能性
 EON
業界の垣根がなくなる
・競合、パートナーの定義が変わる
  ネット通販→クラウド
  小売と農業の融合
  個人→宿泊サービス
消費者の変化
・情報を持ち、より主体的に行動する新たな消費者
  カスタマーエクスペリエンス
  体験にお金を払っている
  情報化
  オムニチャネル(と言う言葉は使っていなかったけど)
ワークスタイル革命
 時間や場所の制約からの解放
  機動力
進行するビジネスのパラダイムシフト
 攻めの経営で変化をチャンスに
日本、世界が抱える課題
・人口80億人の世界へ
 人類社会はかつてない課題へ
・エネルギー環境問題
 都市化が進む中で深刻化するエネルギー
・水資源食糧問題
 水資源の効率化と食の安定供給に向けて農業が鍵を握る
・先進国で進む少子高齢化
 膨らみ続ける社会保険費と財政問題
 効率化に向けた発想の転換の必要性
・持続可能な社会に向けて
 複数のレベルで、人の英知が試される時代へ
ICTの活用が鍵に
 ヒューマンセントリック
人を支える富士通のテクノロジー
 ビジネス社会を支える
 経済活動を支える
 株式市場や金融システムの信頼を担うICTインフラ
健康な暮らしを支援する
 電子カルテや広域・在宅医療を支えるクラウド
ICTの持つ可能性
 ビジネス、社会におけるイノベーションを実現する
人を支えるテクノロジー
ヒューマンセントリックという思い
  イノベーションの主役は人
ヒューマンセントリック・イノベーション
  未来医療へのチャレンジ
  災害への備え
   →より深い理解:コンピューターシミュレーション
  農業の革新:技術的に高い:オランダ
  食と農業の革新:富士通せいレタス
   →カリウムの含有量へらす、洗わずに食べられる
  ビジネス革新
安心を支える
  ビジネス、社会の基盤であるICTをセキュリティで支える
ビジネスの革新と、豊かな社会の実現に向けて
お客様とともにイノベーションを実現する
お客様の挑戦を支えるために
 お客様のICTをトータルで支える
 グローバルにお客様の経営を支える
 世界のパートナー様とともに
お客様のイノベーション・パートナー

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新たな産業革命と広がるバリューチェーン
常務 松本氏
イノベーション実現への新たなアプローチ
 2014年版
新たな産業革命の時
・あらゆるものがつながる「ハイパーコネクテッド・ワールド」の到来
・Internet of things(IOT)が原動力へ
  2013年100億個
  2020年500億個以上
・未来への鍵=人
・人がどうICTを使うか
・人を中心に産業が融合
・ヒューマンセントリックなパラダイム
   従来のパラダイム
     生産性向上
     コスト削減
   ヒューマンセントリックなパラダイム
     創造性
     低いイノベーションコスト
     オープンイノベーション
     人のエンパワーメント
     商品・サービスの価値向上
     ビジネスモデルの変革
・新たな世界でイノベーションを生み出すには
・イノベーションを生み出す3つの経営資源
   人(ヒューマン・エンパワーメント)
   情報(クリエイティブ・インテリジェンス)
   インフラ(コネクテッド・インフラストラクチャ)
ヒューマンセントリックイノベーション
  人    膨大な数の人
  情報   ビッグデータ
  インフラ 膨大な数のエンドポイント
エコシステムにおける価値の共創
 ハイパーコネクテッドワールドではエコシステムを利用して
 スマートフォン:多種多様なアプリケーションを入手可能
 業種横断のエコシステムを活用して、高付加価値の商品を低コストで
ビジネスプラットフォーム
 クラウドをベースとしたビジネスプラットフォームを提供し
 人・情報・インフラをつないでオープンなバリューチェーン
お客様のために富士通ができること
 ICTの力でビジネスと社会のイノベーションをお客様と共創
企業の成長をお手伝いするビジネスイノベーション
 ビジネス価値の向上
   業務の卓越性
     環境変化への俊敏な対応
   商品競争力
     商品をつなげ、情報からの知を役立てる
   お客様との親密性
     お客様とつながる
ビジネスイノベーション
  ビッグデータ
  M2M
  センシングデータを活用した予防保守
   M2Mで得られた製品の稼動情報を分析して故障予知をサービスとして提供
  ものづくり革新
    最新テクノロジーを活用したものを作らないものづくり
    仮想現実技術を使って、従来ではやりにくかった感覚的な
    領域のデザインレビューを実現
  マーケティング変革
    オムニチャネル
    ネットとリアルを融合したオムニチャネルを活用し
    個々のお客様に最適な販売活動が可能に
より良い社会の実現に貢献する
 ソーシャルイノベーション
・ヒューマンセントリックインテリジェントソサエティ
・社会全体のために価値を共創
  業種を超えたバリューチェーンの形成をクラウド
食・農業
  安心・安全な食のバリューチェーン
健康・医療
  ICT装薬、医療ビッグデータなど次世代医療のチャレンジ
  未来医療開発センターでの取り組み
    PHR:電子カルテシステム・ゲノム情報
交通・クルマ
  すぺしおーる
  位置情報サービスを活用し、新たなサービスを創出
  車載情報通信システムを開発
イノベーションを支えるICT
実現のためのテクノロジーとサービス
  インテグレーション
  モビリティ
  Software Defined Connected Infrastructure
  ビッグデータ
  セキュリティ
  (あともう1こ)
戦略的な商品体系としてお客様にご提供
モビリティ
  ・グローブ型ウェアラブル
  ・クラウドがたのモバイルサービスプラットフォーム
クラウド
  ・ビジネスをつなげるクラウドサービス基盤を提供
   要件・プロセスにあわせ、最適サービスを自在にインテグレート
統合コンピューティング基盤とSDCI
  ・次世代の分散コンピューティング基盤をトータルに提供
   Software Defined Connected Infrastructure
     えんどつーえんどで
セキュリティ
 自社で培った経験を元に、サイバー攻撃などの脅威に
 セキュリティイニシアチブセンター 1月 30人
豊かな社会の実現に向きえて
 未来を見据えて現状の課題解決に取り組むことにより
 安全で豊かな持続可能な社会の実現へ
お客様とともにバリューチェーンをつないでより良い社会をきづきます

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プロトタイプからプログラムは自動生成できる?

2014-05-15 13:08:06 | Weblog
きのうのお話に
プロトタイプからプログラムを自動生成ってあったけど
プロトタイプからプログラムは自動生成できる?

プロトタイプは主にビュー部分を作る。
ビューの入出力がそのままDBと直結しているようなものなら
できるかもしれないが、

DBの構造と画面表示がかけ離れていたり、
なんらかのアルゴリズムを使った処理が必要な場合、
モデル部分の作成(作りこみ)が必要となり、
この部分は自動生成できないのでは?

とはいえ、雛形ぐらいはできるけど
(それがRailsだけど)


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ソフトウェア設計論

2014-05-15 08:01:06 | Weblog
つづいてトップエスイー特別講義の

プロジェクトマネジメントとその支援ツール(5/14,28)
http://topse.or.jp/2014/04/2196

(ただし、題は「サイエンスに基づくソフトウェアプロジェクトマネジメント・コース」になっていた)
の1日目後半の内容をメモメモ



ソフトウェア設計論

・Goto文の使用制限
  Goto文の仕様を制限するように主張
  メッセージ:水平方向
  クラス:垂直方向
    →クラスの修正
   CLOS(くろす):CommonLispベース、多重継承OK

・構造化プログラミング
  逐次
  選択
  繰り返し
 の3種類の組み合わせ「だけ」でよい
  →ほかはないほうがいい
 →公理のように認識されるようになった

・構造化→もっと上流から
  プログラムの処理アルゴリズムを導く方法:ソフトウェア設計法

・ソフトウェア設計とは
 (1)要求抽出
 (2)要求記述
 (3)設計
 (1)+(2)→要求定義、要求分析、仕様化

・ソフトウェア設計法とは
 ・ソフトウェアのモデリング
 ・ソフトウェアのモデリング作業のガイドライン
   (1)作業手順
   (2)設計対象の捉え方
   (3)判断基準
   (4)成果物の表記法
 複雑で難しい問題を解く常套手段
  分割統治法
  段階的目標
 設計のビュー6種類に限られている
  順番まで決まっていると設計法
 6種類のビュー
   Functional 構造化設計法(ラリーコンスタンチン)
         コンポジットデザイン(+ブレンフォードマイヤーズ)
         SA法(トムデマルコ)
   Behavioral 状態遷移図、ペトリネット、制御フロー図
         形式仕様のモデルベース(VDM)*
   data view ワーニエ法、JSP法
   シナリオ  JSD
   Structual 静的な関係
   Interaction MASCOT

functional design
  機能の単位を小さくする
   (1)機能をデータ変換とみなす
   (2)全体と部分(SADT、複数のView:リアルタイムビュー)
   (3)呼び出し関係(HOS)

SADT:図式言語→設計方法に「構造化分析法」
 →制御と機構はいらない:まるくなる:バブルチャート
 データ辞書
 →リアルタイムシステムの設計には向かない

*モデルベースとプロパティベースの2つがある
 モデル=状態遷移モデル
 プロパティベース=ボトムアップ
リアルタイムSA:ハトレー・ポールワード

状態遷移図
組み合わせ機械/順序機械(=くみあわせ+メモリ)

ミーリーマシンとムーアマシン
ムーアマシン:出力情報が内部情報のみできまる
ミーリーマシン:出力情報が内部情報と入力

ペトリネット
プレース、トランジッション、アーク
トークン、マーキング
ペトリネット:表現能力は高いが、分析能力は低い

制御フロー図
 DFDとCFD(制御フロー)をまとめるかどうか
 Ward:ツールの内部インターフェースを公開
 →ドキュメントが増える

ワーニエ法

出力データ論理構造図、入力データ論理構造図→プログラム構造図
プログラムができる。

ジャクソン法
JSP法、JSD法
ジャクソンの木:入力の木、出力の木
  逐次、選択、繰り返し
→どういう規則でデータが書かれているのか、分かりやすい

例:有理数(ラショナルナンバー:比で表せるということ)
 かんとーるの数え上げ

構造不一致の時の対応関係もやっている。

JSDは、リアルタイムも

シナリオ:入力、出力の情報のほうをみる
 オブジェクト指向はメソッド内部で何をやるかは書いていない
 JSDはそこを書いている

OMT:完成度が高い
RUP:よくない。前の中間成果物が後の成果物に生きてこない
ブーチ:図を定義しているが、手順の定義はない
ヤコブソン:メンテナンスは良くするけど、最初にどうするの?

組み込みのような制御はビヘイビアル、シナリオ
JSDは、イベントを掛け算でなく、足し算でやる
ファンクショナルは何でもできるけど、なにもできない
事務処理はデータビュー
シナリオは1対N(1対1ならビヘイビア)



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