ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

WiMAX使って、電話って、できるんだろうか?

2012-12-03 13:40:51 | Weblog
ガチャピンのWiMAXの広告、ネットの限界にNO
みてて思ったんだけど、「WiMAX使って、電話って、できるんだろうか?」

つまり

  PCのソフトフォン(スマホだと、ソフトフォンに相当するアプリを作る?)
      ↓ ↑ 音声データをネットでおくる
       WiMAX
      ↓ ↑ ネット経由で
     受けるサーバー
      ↓ ↑ 
     PBX(Asteriskとか)
      ↓ ↑
     電話回線




みたいなかんじのこと。
このPBXが、社内だったら、社内電話は安くあがりそうだし、
PBXが電話会社(キャリア)だったら、ケータイのトラフィックをそんなにあげなくていい

・・・ってこと以上に、

この方式だったら、NTT東や西が、ケータイに参入できないのかしら?
どこも(いやしゃれじゃなく、いやしゃれだ)携帯の回線使ってないし・・・

それとも、なんか法律で規制されてるのかなあ・・・


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大学の使命は、社会に出て役立つ実践的な教育をすることなのだろうか?

2012-12-03 09:16:40 | AI・BigData
組織・・うんたらかんたら~(経営学関係)の
授業の宿題を、ここでやってみる
のつづき。これが最終回。

自分へのメモ
いままでのURL

http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/ca272af0a9f3ac586c0354a8688d966f
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/71c139f996c701da813184781e5116c3
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/50ededbe8d365cf8d4551355aa5e7680
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/2f6c132dd5534f18ed51585c1eed2b8c




【授業前(から先生は来ている)】

先生が行ってきた、東日本大震災の現状の写真
  ・仮設住宅
  ・震災復興住宅が建つところ
  ・大槌町
  ・山田駅?(線路もないけど)
→東京大学の新宅先生とか、経済学部が、なにか始めているらしい。


【授業内容】
人材に関して
  リーダーシップ
    みすみ:PM理論など
  学習
    経営学習論
    経験学習(コルブ)
    コンピテンシー学習
    SECIモデル
  組織と人材に関するその他の観点
    組織文化
    組織変革
    組織開発
    人的資源開発

【フロアからの質問】
Q:コンピテンシー学習において、概念化による学習は「実践経験」を
 基にしている。これは、コルブの経験学習においても言える。

 このように、学習は経験に基づいて行われるとした場合、大学における
 学習は、どのように考えたらよいのだろうか?

 ひとつの考え方は、大学において実践経験はつめないので、早く
 就職したほうがいいという考え方もありえる

 ほかの考え方として、大学で実践教育を積ませようとしてPBLを
 行うという教育が、大学の情報学科などで行われている。

 さらに、野中先生は、ビジネスモデルイノベーションの中で、
 実践においては、形式知と暗黙知を統合した実践知が大事で、
 これをはぐくむものが教養である
 となると、大学で教えるのは、「教養」であろうか?

 先生のお考えをコメントいただきたい。

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A:ここで、「教養」と言う言葉に注意したい。

 教養は2つの意味がある。
   一般に言った場合は、カルチャーである。
  しかし
   大学が言う教養は、リベラルアーツをさす。

  ここで、大学の発展を考えると、昔は、法学、医学など、実務教育
 に結びついたものから起こったが、その後、天文学など、
 実務とか離れて自由な(リベラル)学問(アーツ)が教育される
 ようになった。
 その後、大学は実務よりのことを教えた、教えすぎた。
 その反動が、野中先生の言うように、「教養を教えろ」ということに
 なるのであろう。

 大学で実践を教えようとしても、限界がある。
 むしろ、実践を教えるのは、専門学校の役割であろう。
 大学では、実践ではなく、ディシプリンを教えるべきである。
 すなわち、学問がもつ固有の対象と固有の方法論である。

 そして、大学では、それらのディシプリンを「実務にとらわれず」
 幅広く学ぶことができることが重要である。

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【授業を終わって】

(Q&Aのつづき)
つまり、大学では、「実務にとらわれない」方法論、問題解決手法を
幅広く学ぶことにより、実践上の問題解決に際して、規制の枠を
飛び越えた問題解決ができる。これが実践知であり、そのためには、
「実務にとらわれない」方法論つまり、ディシプリンを幅広く知る
必要があり、そのために教養が重要となる。

授業のはじめに見た、東日本大震災の状況は、現代の実務の知識
(地方自治体の行政システム)だけでは、問題解決が難しいこと
が理解できる。更地にはなるが、そこから先、何をどう組み立てて
いけばいいか、そのための合意形成はどのように行うのかは、
行政システムだけでは解決できない。

 そのため、それらの問題を解決する新たな知の創造が必要であり、
その知が創造できる基盤となるのが、大学の幅広い問題解決の方法論
(教養)と、それら知識を組み合わせて、問題解決を行う優秀な学生
である。

 そういう意味で、東京大学経済学部の新宅先生のところが、
震災の問題解決をしようとしている?ことは注目に値する。

・・・って、他人事なことで、いいんかい?
うちの大学もなんかしないと・・・
(してるのかな?たぶん??)

------

このシリーズ、おしまい。

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