ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

機能要求が中心の場合はHTML5、非機能要求が中心の場合はネイティブ

2012-12-06 10:17:58 | そのほか
ここの記事

HTML5推進派のFinancial Times、ネイティブアプリに回帰したFacebook、それぞれの思惑は
http://topics.jp.msn.com/digital/mobile/article.aspx?articleid=1550277


あ~なんか、会話がかみ合ってないような気が・・・

まず、HTML5とネイティブの違いは

  ・HTML5はGUIに凝った場合、レスポンスタイムの保証はない
   また、表現力の制限がある可能性がある→使い勝手の問題
   ネイティブアプリは、HTML5よりは最適化できる

  ・HTML5だと、処理はJavascriptで書く。このJavascriptの
   実行スピードに左右されるので、レスポンスタイムの保証はない
   ネイティブアプリは、HTML5よりは最適化できる

つまり、HTML5と、ネイティブアプリの問題点は、非機能要件を重視するかどうかにある。
非機能要件(使い勝手やレスポンスタイム)が重視される場合には、
ネイティブアプリを選択することになる。
これが、非機能要件の中の「性能」を重視したFacebookのケース

一方、非機能要件があまり重視されないのであれば、FTのように、
HTML5で書いたほうが、リッチコンテンツを作りやすいので、向いている。

つまり、判断基準は

    機能要求が中心の場合はHTML5
    非機能要求が中心の場合はネイティブ

になると思われる

このことは、昨日書いた


プログラミングの自動化と設計の再利用、どっちが効率的?
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/7f57644e2b8966b3dfe4b4a50a170409


でもいえることで、

    機能要求が中心の場合は、自動化がいけそう!
    非機能要求が中心の場合は、う~ん

になると思われる。

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