ここのスラッシュドットニュース
ACCSがプロバイダを介してWinnyユーザに警告メールを送付
http://slashdot.jp/articles/06/12/12/0651258.shtml
によると(以下斜体は上記ニュースより引用)
ACCSが「 Winnyと著作権について」とした内容のメールを送付していたそうだ。送付に際しては、Winnyネットワーク上にファイルをアップロードしているユーザのIPアドレスをWinnyのノード調査により割り出し、利用時間とIPアドレスをプロバイダに連絡して実際の送付を依頼するという手段を取っていたようだ。
ちなみにACCSとは社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会のことで、
この件に関しては、以下
http://www2.accsjp.or.jp/winny/
にいろいろかいてある。
かりにACCSは、合法だとしても、IPアドレスを指定して、このメールを送ってくださいと頼んだら、プロバイダは、送っていいのか?個人情報保護法上、問題ないのか?
っていう議論はおこりそうだけど、ウィリアムのいたずらが問題にしたいのは、
そーいうことではない。
これって、一歩間違うと、おれおれ詐欺に、加担しちゃわない?ってこと。。。
たとえば、JASRACを装った人が、
「あなたは、著作権違反してるから、
ここに、お金を振り込んでね!
そうすれば、以降、OK
=>スナックのカラオケとおなじしくみだよ!」
っていうメールを作って、
今回ACCSがやったのと同じ方法でIPアドレスを調べて
プロバイダに行ったとする。
プロバイダに行ったときには、その悪いやつは、ニセJASRACの名刺
(もちろん、電話番号は、悪い人一味の電話番号になっている)をだして
「わたくし、こういうものですが・・・」
「このIPアドレスのやつら、わるいやつなので、
このメール送ってちょ!」
っていって、プロバイダも、
「ちょっとおまちください、確認してみます。」
っていって、その名刺の電話番号をかけて、ほんとうにJASRACか、確認しても。。
でるのは、悪い人一味のやつなわけで、うーん、これじゃわかんない。。
って、ことで、プロバイダが信用しちゃって、そのメールを流したら。。(>_<!)
メール受け取った人の中には、「まじまじい!?」と思って、
振り込んじゃうやつとか、出てきそうに思うけど。。
大手プロバイダなら、ここまで、おばかさんはいないとおもうけど。。
中小プロバイダのなかには、こーいう間違いをしてしまい、
振り込め詐欺に思わぬ形で加担してしまうとか。。あり得ないことではないような気がする。
。。。考えすぎ??