納期について、こんな記事がありますな。
悪魔に心を売っても納期を守る! 裏技術
http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/rensai/career21/data21.html
で、そこを見ると、納期を守る方法として、結局
・仕様を変える
要求仕様自体を変えることもあるし(機能削減、スペックダウンなど)
詳細設計レベル、作り方を変える(全部、自動化しないでコーディングする)
ときもある。
・段階的リリース
(正常系だけ先にテストしてリリースも、結局、正常系だけの段階リリースということに
いえなくもないと考えると、ここにまとめられる)
・納期を変える
根回しなど
・労働時間などを変える
人海戦術など
・ごまかす
なんていうふうにまとまられますな。。
ただ、「そしてこうなった」っていうとことは、かなり疑問。
そうなるケースもあるけど、ならないケースもある。
たとえば、
開発スピードを上げるため、チーム全員でソースのべた書き。後のメンテが大変になるのは分かっていたが……。
に関しては、べた書きのほうが、いいことは、結構あります。
というか、自動化する能力がないのに、自動化自動化って言ってるんだったら、べた書きのほうが早いし、保守は「はるかに!」楽です。
ウィリアムのいたずらは、自動化担当だけど、べた書きすることも、ひじょーに多くありますよ。
むしろ、その判断基準と判断タイミングが重要なんだけど、あたりまえながら、こんなただの記事には、そこまでは書いてくれない。
下手な人間が自動化すると、自動化したソースコードが読めないくらい、ひどいものになります。
そのソースコード内に、バグが出ると、目も当てられませんよ。
それと、
設備の仕様が決まっていないうちに先行発注。なるべく影響が出ない部分から製作に入り、無理やり納期に間に合わせる。
これは、ソフトの世界では、ふつうにやります。というか、今もその作業です。
で、その回答として
問題ない場合もあるが、大きな仕様変更で先行製作が無駄になり、製作費が予算オーバーすることもある。
となっていますが、これは、ハードかつ正社員を使うケースで、ソフトで、フリーの人間を使う場合、ありえないほど極端に給料は安いので、(時給は同じだが、生産性が、10倍くらいちがうのだ。結局、10分の1の給料っていう結果になる。そこまで行かないけど、半額ぐらいには、なってしまう)一般的に、こうやって開発しています。
といって、どうやって、開発するかについては、今度、浅田 真央様のフィギアスケートと、スルツカヤさんが、真央様・ミキティに対して語った話??と交えて、説明する予定だが
。。説明する時間がなかったりする。
っていうわけで、たんに、面白い読み物って言うか、落語としては、面白いけど、
肝心の、どうやって、かわすのかについては、詳しく書いてないです。
まあ、そういうことは、このブログで書くネタなんだけどね。
ただ、仕様を変えるか、段階的リリースに落ち着くのは、普通の判断で、そういう風に、情報処理試験もなってますな(午後1の回答の常套手段)。
先行開発によって帳尻を合わせる、ウィリアムのいたずらなどが普通に使う方法は、あんまり、まだ、知れていないと思う。というか、それを知らせるためには、ちょっと、TDDやユニットテスト流派と争うところがあるので、世間的には広められないんだとおもう。
いまのご時勢は、TDDやユニットテスト流派が主流なんで。
まあ、こういうブログでこっそり書くのはOKだろうけど。。
(ウィリアムのいたずらが、コンピューター業界に、そんなに影響あるとは思えないので)
ただ、この記事で
「仕事が始まった時点で納期達成が絶望的」(図1)ってかなりむちゃな話ですが
いや、それって、結構いいケースじゃないですか??
ウィリアムのいたずらの場合、
「仕事の話が来た時点で、納品日は過ぎている」
っていうのが、今まで、フリーになってから、やってきた仕事の4分の1くらいじゃないかなあ。。たぶん。。そして半分は絶望的。おいしいしごとは、4分の1くらい(ふつうにやれば、納期は間に合うのは。。それでも、一般的には、正社員の人に出したら、絶対間に合わない納期&金額なんだけどね。だから、フリーを使うのよ。)
で、そういう状態だから、お客さんの目の前で、コーディング、テストして作っていくっていう感じの仕事も、あったよ(すーっと見張られてるわけよ。怒られて ^^;)!
うーん、そーいう意味だと、このアンケート、本当の裏技(つーか、ウィリアムのいたずら的には、それが正等なんだけど)的な話は、かいてないよね。。
(仕様は、できそうなものを逆提案するのが基本。情報を収集して、要素技術の山を張る。インターフェースを動かさないためのプロトタイプ。結合は自動化するとかの話)
え、それは、お前がこのブログに書けって?
うん、ネタが、ないとき、すこしづつね。。。
(ちなみに、このブログ中の斜体は、上記記事からの引用です)