とったもん勝ち

このヨーグルト、週に５本が配達されるのだ。

家族は４人。
家族のうち誰かが２本飲める計算になる。

逆に言うと、１本は飲む権利があるのだ。

その一方で、我が家のルールとして「キープは名前を書く」というのがある。
逆に言うと、名前を書いてなければ誰かにとられても文句は言えないのだ。

常識的な範囲なら、権利は行使し（１本は飲んで）余剰は合意により分配が正しいと思うが、世の中厳しいのだ。
ほったらかし（飲む気がない）と読まれたら、すぐに飲まれてしまう。
そう思われない安全なタイミングで消費することが望まれる。

そう言っても、私は朝のゆっくりした時間に飲みたいのだ。
いい大人だし、家族相手に名前を書くほどセコイ親父と思われたくはないが、週１本の貴重な楽しみを譲る気は全く無い！

ここだけの話、私はいつもと違う場所に隠すのだ。（大丈夫、家族はブログ見てないから。。。）
チルド室の奥に寝かせて隠したり、何かの陰に隠してしまう。
時々、妻に「ヨーグルトが変な所にはいっとうよ！」と、簡単に見つかってしまい、「それ俺の、隠しとった」と言うと「何してんの、早く飲みなさい！」と大人げなく叱られる事もある。

今、今週の私のヨーグルトが１本だけ冷蔵庫に残っているのだ。
それは、明日の朝飲む予定。
さっきチルド室に寝かせて来た。明日が楽しみだ。

亀吉

我が家にはペットが１羽と１匹。
写真はその１匹である「亀吉（カメの名前）」だ。

名前が単純だが、これが呼びやすくて、ほかの名前がついていたが「亀吉」に落ち着いたのだ。

もう十数年我が家に居る。
１０年ほど前に、もっと大きなカメをいただいた事があり、この亀吉と一緒に入れておいたら、数日後その大きなカメは逃げ出して居なくなってしまったのだ。

それからというもの、亀吉は外に出たくて仕方がない。
水槽のフタを開けると出てこようと手足だけでなく首まで一緒になって伸びて出ようとするが、水槽からはなかなか出られないのだ。

逃げたカメに外の世界の事でも聞いたんやろか。
その時も、亀吉は水槽を出られなかったのだ。

娘が「亀吉は呼べば来るとよ！」と言う。
って、カメがわかる訳無かろうもん？！と思うが、言葉の理解はともかく、ベランダに出してあげると、娘の後ろをついてまわり、追いつくと安心するのか、娘の近くで周りを散策。また娘が動くと後ろを遅れながらもついて行くのだ。
確かに「亀吉！」と呼ぶと振り向いてトコトコやってくる。

写真は、娘の伸ばした指先に向かって首をのばして寄ってくる所。
この後、指の周りをグルグルと首を振り、踊っているか、遊んでいるようなしぐさをするのだ。面白いんやろか。

厳めしい顔つきからギャップがあるが、かわいらしい亀吉なのだ。

花束

我が家の女性？！二人はいずれも７月生まれなのだ。

誕生日の日にお祝いをできればいいが、いろいろと事情があって後日になってしまうと、順延、後回し、忘失、その程度なの？、大事にされてない・・・などなど大罪をおかしたかのごとく非難され、そしてこの事件は語り継がれていくのだ。
たぶん。。。

そうならないように、数日前から緊張が始まる。
娘の誕生日には、電話で「Happy Birthday」を歌ってお祝いを告げた。
妻の誕生日は、不覚にも朝は忘れていた。その代わり、ケーキを買って帰ってお祝いしたのだ。

二人の誕生日は近いから、例年同じ日にまとめてお祝いすることが多いのだ。
プレゼントは事情によりあったりなかったりだが、やっぱりサプライズは喜ばれる。

今回のサプライズは花束。
近所で、上手な花屋さんを見つけたので、息子にそこでアレンジしてもらうように頼んだのだ。
妻に花束は何度も渡した事はあるが、いつも花はいらないと言うので期待してないらしく、毎度の事なのにサプライズになってしまい喜んでくれる。

そして、今回は娘にも花束を用意したのだ。
娘ではあるが、本人は男の子のつもりで育ってきたし、それでもいいかと男の子のように育ててきたから、花には全く興味はないらしい。

夕食後、息子が花束をそれぞれに渡し「おめでとう！」と言うと二人ともとても喜んでくれた。それも、想像以上の喜びようで、息子に向かって満面の笑みを浮かべ嬉しそうな二人。男の子だと思っていた娘もとても喜んでいる。

息子の株は急上昇した模様。（私の提案なんだけど。。。）

さっそく花瓶にいけて、妻と娘、それぞれの生活の中心の場所に飾られている。
花とは不思議な魅力があるんやろね。わからんけど。

課題はハンバーグ

今日の夕食はハンバーグ。

なんでも娘が学校から与えられた課題だそうだ。
もともとよく手伝いをしてくれるので、台所に立っていても珍しくないのだが、今日は主役だった。

課題は「ハンバーグステーキ付け合わせパセリ」との事。
出来上がったハンバーグは、不格好ではあるが、特に問題なく・・・いや上手に出来とった。ちなみにパセリは今回無し。
ハンバーグ好きの私には、有り難い課題だ。
特製ソースまで用意してあり、気付くと大を２個も食べていた。
食いすぎやろ！

今回は作ってないが、課題はもう一つ。
「果汁かん」と言う、要するにゼリーだ。
いつも家族で取り合いになるゼリーが大量に出来れば、ひと時でも争奪戦は休戦になる。いつ出来るのか楽しみだ。

家族には有り難い内容だけに、もっと頻繁に課題があればいいのに。。。

Vベルト交換ランプ

写真は、私のバイクのメーターにある警告ランプで、赤く光っている所には「V-BELT」と書いてある。
駆動を担うVベルトの交換時期を知らせるランプで、ベルト交換時にリセットして20000km走行後にランプが点く仕掛けだ。

もう１ヶ月程も前になろうか、このランプが点いたのだ。
点いた瞬間、最低出費は２万円、それだけでは済まないから３万円はかかるかも。。。と覚悟したものの出費多いこの時期だけに、見やすい位置に赤く光るランプが見えても頑張って無視を続けていたのだ。

先週バイク屋に出かけた時に、恐る恐る幾らくらいかかるのか聞いてみたら、「昨年交換しとるよ！」と軽い返事。
えー？そんなはずないんじゃ？！と自宅に戻り履歴を見ると、確かに２０００ｋｍほど前に交換している事が判明。

最初に自分の記録している履歴を確認すると良かったのだが、交換時期が近付いていると思い込み、確認しなかったのだ。
出費が無くてホッとした。

しかし、オイル交換の時期は近付いている。
必要な整備だけど、なんじゃかんじゃ、経費がかる。

おっと、妻には内緒にしとかないと、「手放しなさい！」と言われかねない。。。
容赦ないからな。

豪雨

昨晩は、呑気に酒でもくらっていたのだが、どうも世間はひどい豪雨で大変だったようだ。

今朝は、やっぱり土砂降り。
午前中だけ勉強会の私は車で出かけたのだ。途中は土砂降りだが、冠水している所もなく、川も少し多めではあるが、あふれるほどではなかった。

午後一に勉強会は終わり出てくると雨は小降り、「今回は無事やったねー」と、また呑気に帰ってきた。

ところが、途中の道でパトカーが何やら叫んどる。
聞き取れないまま進むと、途中の橋では川面があふれんばかりに上がっていた。
写真がその場所だ。
ここは数メートル下の両岸に遊歩道があるが、そんなの見事に隠れてる。

自宅に戻ってニュースを見ると、先ほどのパトカーは避難勧告を案内しているという事がわかった。
その後も、この川の上流にあるダムが決壊の恐れがあり、放流するとの事で周辺地域に次々に避難勧告が出たのだ。

同じ福岡市民なのにこうも違うものかと、ニュースを見て思ったのだ。
避難勧告が出ている地域は、すぐ近所ばかり。
地域を知っているだけに、とても緊張感のある情報を見る事になってしまった。

私にはただの土砂降りだと思っていたが、今回は情報を正しく理解するまでにとても時間がかかってしまった。そんな時に災害にあってしまうのだろう。
何事も用心は必要だ。

夏祭り

今日一日だけ、近所の夏祭りがあった。

昨晩から恐ろしいほどの大雨が降り続き、お祭りの開催を心配していたが、朝には雨はやみほっとしたのだ。

ところが夕方から小さな雨が降ってきたかと思っていたら、また土砂降り。
「今日はお祭りには行けんね」と、イベント好きの私が諦めた程だった。

諦めが悪いのは、天気も私もだ。
しばらくすると雨はやみ、「このタイミング逃すべからず！」と、諦めたはずの私は妻と一緒にお祭りに飛び出した。

かと言って、何をするでもない。
ぶらぶら歩きながら出店を見て、おつまみを買って帰ってきたのだ。

家には妻と二人。
買ってきたビールを飲んでつまみを食べて酔っぱらった二人は、ほんの少しの小さな話題に、とぐろを巻いたようにしつこく執着して埒（らち）が明かず、そのうちに飽きてしまうとのサイクルをいくつか繰り返したのだった。

まあ、他人に迷惑かけてないし、本人たちが良ければそれでいいっちゃない？！
と、酔っぱらいはおおらかだ。

音楽に向かない家系

このギター、私が高校生の頃初めてバイトして買ったのだ。
何に憧れたのか、ギターを弾けるようになりたくて毎日練習したものだ。

しかし、今考えたら無謀な挑戦だったのだと思うが、一向に弾けるようになる様子はなく、いつの間にか丁寧に箱にしまわれた。
その後も数回はチャレンジをしようとしたけれど、そもそも無理な事だったのだ。

月日は流れ、私の娘がギターを弾きたいと言ってきた。高校生だ。

自分が高校生だった頃を思い出し、しまってあるギターを取り出して見せた。
随分古いけれども、金属部分だけ磨けばきれいになると、気に入った様子。
数日かけて金属部分を磨いていたようだ。

そして、弦を張り替え、チューニングして、入門書を買ってきた。
準備万端の状態だ。

音楽に向かない家系の突破口となるか、期待しているのだ。頼むよ娘！

ステーキ重

今週は妻が不在の為、昼食は全て弁当になってしまった。
自分で作ればいいんだけど、最近作ってないので面倒を感じてしまうのだ。

いつものように、「ほっともっと（お弁当屋さん）」に行って、「今日も激安狙い・・・！」と安い価格帯の、お得な弁当をメニューの中から探す。

と、「期間限定」「お得な５日間！」「驚きの460円！」と飛び込む文字が・・・。
それは、「サーロインステーキ重」という豪華なネーミング。
豪華なネーミングの割に、４６０円なのか。。。とお得感を感じる私。

通常は５００円を超える値段設定なので、「ほっともっと」を目指す時の私には、対象外の高価格だ。

なのに、つい、注文してしまった。

ヘルシーメニューを希望していたのに、、、安くあげようとここに来たのに、、、いつも売り切れの「幕の内弁当」が販売中だったのに。。。
しばらくして、いくつもの後悔を遮るように、「サーロインステーキ重のお客様～」と呼ばれて、そのリッチな弁当を持ち帰った。

そして、この写真。
和風ソースをかけた状態は、ほんとにおいしそう！！

ステーキを箸でつまむと、薄いではないか。
ほんの少しがっかり（値段を考えてねー）したのだが、一口食べてやわらかいお肉と意外にさっぱりした味に、納得感が急に向上！

ステーキからイメージする油ギトギトはなく、やわらかく食べやすい厚さの肉と、ご飯を味方につけるタレが絶妙だった。

満足した。
よくここまで安く仕上げたものだと思う。しかし５００円越えは。。。

皆既日食は見れた？

個人的には、かなり楽しみにしていた。
天気こそ影響するものの、観測地点にほとんど差異がなく、仕事中でも太陽さえ見えれば観測できてしまう手軽さは、とても助かった。

昨晩は観測ツールを作って準備したが、太陽に向けてみると機能せず、作り直す羽目になってしまった。

三脚にカメラを設置して写真を撮ったり太陽を向いて筒を覗き込んでいれば誰とでも日食の話ができてしまう。
意外と高齢者の方の関心が高く、来局される患者さんと一緒になって観測ツールの筒を覗き込んで楽しんでいたのだ。

月に隠れていく太陽の様子を見ていると、最大日食となる１１時前にはほんとに薄暗くなってしまい、太陽が隠れている事を実感させられたのだ。

カメラの方は、フィルターも何も用意をしていなかったので、明るすぎる太陽がうまく撮れるはずもなく、いろいろと試しながら撮影だけは続けていた。

結局、日食の始まりと終わりの少しの時間に雲がかかったタイミングがあり、この雲が明るい太陽の光を和らげこの写真を撮ることができた。
何も用意していなかった今回はこれでも上出来じゃろ。

ずっと前のテレビで、皆既日食の「ダイヤモンドリング」という現象を見て、いつか必ず見てみたい光景の一つにリストアップしていたのだが、今回の大きなチャンスは逃してしまった。

次のチャンスまで生きていて、必ず見てやろうと思う。

まだ梅雨はあけんとね？！

そう、梅雨はあけていないのだ。
今日も午前中は台風並みの雨風で、外にいる人が気の毒なほど。

写真は先々週だったか、夕方の空の写真だ。
あまりにも赤い色だが、何も加工していないそのままの色なのだ。

この時も雨が降っていて、夕日が薄い雨雲を通して見えたのだろう。
変な天気だった。

明日は、皆既日食の日だ。
日本の南にある島々でたくさんのツアーが企画されているらしいが、全国的にはあまり天気が良くないとの情報もある。

天気の悪い地域には皮肉のようだが、梅雨明けしていない福岡の天気は晴れ予報。
見れる可能性が高いそうだ。
今から観測ツール用意して明日に備えようと思う。

またラーメン

ほんと懲りない私。

今日の夕飯は、息子と油山観光道路沿いにあるラーメン屋さんで食べた。

以前の通勤路だった場所で、毎日帰宅時においしそうな匂いを味わいながらも、「たぶんおいしいのは匂いだけで、本当はおいしくないやろ？」と変な勘ぐりをしてしまい、食べる機会を逃していたラーメン屋さんだ。

いつぞや時間に余裕が無い時に、そのラーメン屋さんの近くに居たので選択の余地なく食べたのだ。
それが、期待以上のおいしさだったので、私のお勧めリストに入ったのだ。

いつもの味音痴の私だが、息子もおいしいと言っているので心配ないと思う。
まさか、味音痴が遺伝していたら同じ味覚ということになってしまうがたぶん大丈夫だ。

なんか信頼を失っているような空気。。。
息子よ申し訳ない。君の味覚まで信頼を失いつつあるようだ。

で、今日はラーメンと、替え玉。
いつもの儀式、コショウかけて、ゴマ振って、タレを少々に、紅ショウガを乗せていただいたのだ。

替え玉の麺が無くなる頃、息子が「友人Ａは汁を全部飲み干すもんね」と話題を振ってきた。まるで汁を楽しみにしている私を牽制するかのようだ。
私は、ちょうどレンゲで汁をすすり出した所。
そして「全部飲んじゃいかんよね」と私。
自分で汁を飲まない宣言をしてしまった。

「ああーーーー」汁よーーーすすらせてくれーーー。
「よし！」と潔く立ち上がり、今回も汁を残すことができた。

店名を覚えてなく申し訳ない。
ユニクロ長尾店の前の油山観光道路を南方向に５０ｍほど行った左側、赤いパラペットの店だったと思う。

味は自分で確かめるべし！

巨大すぎ！

ニュースで一度見かけたのだが、その他の情報は無く諦めていた。

昨日、娘が自慢そうに携帯を持ってきて、「ほら・・・」と見せた。
私「何これ。」
娘「カブトムシロボットらしいよ」
私「そう言われても。。。カブトムシには見えんよ。何処にあった？」
娘「キャナル～」

と、ただの会話に見せかけて、カブトムシロボットがキャナルにいるとの確実な情報を得たのだ。シメシメ。

そして、せわしい私は早速キャナルに行ってみた。
想像以上にキチンと場所を確保してイベントらしく隔離されている。
しかし入口には「無料！」との文字が。安心して入場。

デカイ！と第一印象。
動くと聞いていてが、ツノや足だけでなく、中にも入れるようあちらこちらが開いている。
後部に回ると、エンジン音がする。発電機か、油圧制御の為か。
下部を覗き込んだが、タイヤらしきものは見えず。
動いた後なのか、大きな足跡（？）がペタペタと残っているのだ。

こいつ歩くのか？！？！と興味津津。

とりま、周りから様子を見て写真を撮ってみたが、正面からの写真が一番それらしく撮れた。第一後ろから見ても何かさっぱりわからんと思う。
息子は「トランスフォーマーみたいやね」と言ってたが、確かに現物なみの大きさだ。
キャナルシティにも来週までしか居ないらしい。早く来てよかったよ。

そんで、疑問は続く。何の為に作ったと？

お手軽ラーメン

今日の晩飯は一人で食べることになってしまった。

息子はゼミ合宿で不在。
妻と娘は「夏休みだー！」と早速実家へ。

昼食はホカ弁だったので、外食は避けようと台所を探していたらこのラーメンが出てきたのだ。

「九州ラーメン　赤龍　辛子みそ味」と書いてある。
形態は袋ラーメンで、麺は棒状。
早速作ってみたが、麺は通常の袋ラーメンより長めに茹でないと芯が残ってしまう。硬麺好みだが、確認しながら３分弱茹でた。
スープは表面に浮かぶ赤い膜がビリ辛をアピール。
しかし、見た目ほどの辛さはなくヒリヒリ感もない。その分、私好みの濃い味だった。
麺も、しっかりとコシがあり食べ応えあり。おいしかった！！

こんな時は何かトッピングが少しでも用意できるいいんじゃが、冷蔵庫には何にもなかったのだ。

いや、本当はこのラーメンの素の味を確かめたかったのだよ。。。←苦しい言い訳。

道端の元気

自転車で帰る途中に見かけたこの雑草。
歩道の端、コンクリートブロックの間から伸びていたのだ。
背丈は８㎝といったところか。。。

歩道だから当然、自転車に踏みつぶされたり、歩行者に蹴飛ばされたりしているはず。
私もすれすれを自転車で通ったのだ。

写真を撮るのが恥ずかしいほどの交通量もある場所。
山に根付けば、この先安泰だっただろうに。
どうしてここを選んだか。
いや、選択の余地はなかったのかもしれない。

与えられた環境を精一杯活用して育っている姿は、見習う価値有りだと思った。