とったもん勝ち

このヨーグルト、週に５本が配達されるのだ。

家族は４人。
家族のうち誰かが２本飲める計算になる。

逆に言うと、１本は飲む権利があるのだ。

その一方で、我が家のルールとして「キープは名前を書く」というのがある。
逆に言うと、名前を書いてなければ誰かにとられても文句は言えないのだ。

常識的な範囲なら、権利は行使し（１本は飲んで）余剰は合意により分配が正しいと思うが、世の中厳しいのだ。
ほったらかし（飲む気がない）と読まれたら、すぐに飲まれてしまう。
そう思われない安全なタイミングで消費することが望まれる。

そう言っても、私は朝のゆっくりした時間に飲みたいのだ。
いい大人だし、家族相手に名前を書くほどセコイ親父と思われたくはないが、週１本の貴重な楽しみを譲る気は全く無い！

ここだけの話、私はいつもと違う場所に隠すのだ。（大丈夫、家族はブログ見てないから。。。）
チルド室の奥に寝かせて隠したり、何かの陰に隠してしまう。
時々、妻に「ヨーグルトが変な所にはいっとうよ！」と、簡単に見つかってしまい、「それ俺の、隠しとった」と言うと「何してんの、早く飲みなさい！」と大人げなく叱られる事もある。

今、今週の私のヨーグルトが１本だけ冷蔵庫に残っているのだ。
それは、明日の朝飲む予定。
さっきチルド室に寝かせて来た。明日が楽しみだ。