ここ1年ぐらいのうちでは、ダントツに珍しいものを食べてきた。
知り合いのシェフが「絶品!」と言ってたのだ。
そりゃ、一度試してみる価値あり!
場所は福岡市城南区の堤交差点の近所にあるビルの1階。
店の名は「とん豚」。
屋台をイメージしたそうで、居ぬきの店内には少し大きめの屋台のような厨房があり、それを囲むように椅子が配置。
最初はラーメンだけだったらしいが、お客さんから作ってほしいとリクエストを聞いているうちに居酒屋のごとき料理も出すようになった。
その「絶品!」と言われたのがこれ。
カレーラーメン、600円なり。
見た目の想像よりも丁寧なラーメン。
汁はカレーともラーメンとも言い難い、ちょっと辛めの深い味をもったサラサラカレーと言った感じか。。(表現が乏しく申し訳ない。)
麺は普通の博多ラーメンより少しソーメン寄りの気がした。
私と妻は大変気に入った。時々は食べたくなるはずと予想する。
次に出てきたのは「蒸し坦々麺」。
出てきた瞬間、「あれ?何頼んだんだっけ?」と注文したメニューを忘れてしまうほど、意外な姿で登場した。
ちなみに、この店の一番の人気ラーメンは「蒸しラーメン」だそうだ。
これはまた別の機会に食べたいと思う。
さて話を戻し、アルミはくを開けた状態はこんな感じ。
これが「蒸し坦々麺」の正体なのじゃ。
底にももやしが敷いてあり、見た目より辛めの味付け。そりゃ坦々麺だからね。
どこのラーメンも同じじゃない。
久しぶりにそう思えた珍しいラーメン屋さんだった。
店主の研究熱心な姿を現しているのだと思う。
気になる方は、一度食べてみてほしい。
店名は「とん豚」。
福岡市城南区の堤交差点の近くにあるビルの1階だ。