3月6日「花巻野鳥観察会」でたまたまウグイスの初鳴きを聞きました、参加者全員で聞いたので間違いはありません。場所は花巻市内の北上川沿いでした、因みに昨年は私の家の近くでは4月6日でした、北上川沿いと私の家では環境も違うので比べられないとは思いますが。
さて当日はカモ類の調査ということでしたがその他にも沢山の野鳥に出会えてとても楽しかったです、20名の参加でしたから40の目で探しせいで沢山見つかったのでしょうか。
イカルチドリ、セグロセキレイ、ハクセキレ、イソシギ、アオサギ、カシラダカ、シメ、モズ、ツグミ、タヒバリ、キセキレイ、ダイサギ、コゲラ、エナガ、オオタカ、トビ、ヒヨドリ、シジューカラ、アオジ、ムクドリ、ベニマシコ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、スズメ、オオハクチョウ、マガモ、コガモ、オオバン、ヒドリガモ、カワウ、カワアイサ、ホシハジロ、カルガモ、オナガガモ、以上35種類ですが、確か37種類だったようです、なにか抜けてしまいました。
途中こんな物を見つけました、「ガガイモ」の種子のようです、皆さんの話では昔この羽毛のような物を集めて針山の詰め物にしたそうです、こんなところでも面白い話が聞けました。
ガガイモのさやを見て嬉しくなりました。
賢治の童話「鹿踊りのはじまり」のなかで、嘉十が忘れた手ぬぐいを鹿たちがあれこれ言いながらつついたり、匂いをかいだりするシーンがあります。
「ごまざいの毛のように柔かいか?」というセリフがあって、ユーモアあふれた心に残る処です。
そのガマザイというのが、ガガイモの方言なのですね。
ですから初めてガガイモのちいさなピンクの花を見た時は感激でした。
種子はなかなか出会えませんが、それでも、見つけると嬉しくて、持ち帰ってマクロレンズで撮影したことがあります。
綿毛は陽に透かすとキラキラ光って実に美しい!!
それからマクロで撮影した物も見せてもらいました。
賢治さんは植物や鳥や動物などをよく見ていて作品に何の気ない形で登場させていますねほんとに凄い人です。
今生きていたら自然観察員もできたでしょうか?
追伸 nenemuさんのブログ何時も楽しませていただいています、なかなかコメントできなくて,,,,。