イーハトーヴ里山の樹木ウオッチング

岩手県の北上山地に住まいする私が四季を通してイーハトーヴの里山の樹木と自然と生活をウオッチング。

ルリミノウシコロシ

2006-09-26 20:09:52 | Weblog


サワフタギ=ルリミノウシコロシ

 低木で沢や小道を塞ぐように生えるので「サワフタギ」という名前がついた模様。
 ルリミノウシコロシという別名は、秋になると瑠璃色の実をたくさんつけるのと、ウシコロシというと「カマツカ」という樹木が有りますがそれによく似ているところからきたようです。
 ウシコロシ、なんて穏やかではないんですが、私が聞いたところでは、牛の鼻管にした、(牛の鼻に通す花輪の事)これを初めて牛の鼻に通す時はとても痛いだろうということなんでしょうね。
 この手の木はとてもシナってなかなか折れないので、牛の鼻管や鎌の柄に使われたという事でした。

サワフタギの花