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水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

抽選結果

2015年06月24日 | 日々のあれこれ

 

  コンクールA部門の抽選結果をみて、二日目は大変だ、「死の組」だとの声が多々ある。
 つまり、一日目はたいしたことがないということか。悪かったね、たいしたことなくて。
 ここ数年の実績からは何を言われてもしかたないと思いながら調べてみると、昨年県大会以上に進んだ団体数が、一日目は7校、二日目は9校。
 言うほど大きな差はないし、他校と比較してどうこう言う問題ではないうちにとって、ささいな違いだ。
 でも、よかった。初日で。
 初めてA部門に出場した年も、そこそこ偏ってて、抽選の後、いつも気に掛けてくださる大先輩が「よかったね」と言ってくれたのだが、「関係ないですよ」的にかっこつけて答えてしまった記憶がある。
 かるく県に行ったけどね、その年は。Aの怖さを知るのはしばらく後である。
 正しいトレーニングを積むなら、高校スタートのハンデはたしたことないと思っていたし、一面は正しいと今も思うけど、正しく成長するメンバーを50人そろえるのは、やはり難しかった。
 Aに出始めたころより部員数が減った昨今は、実質オーディションさえしていない。
 上級生はみな先発メンバーで、初心者でもセンスのいい一年はどんどん入れる。
 5年6年の経験を積んでいても、メンバーに入れない例もあると聞く実力校とは当然差がある。
 でも(だからかな)、そんな学校さんに、どれくらい立ち向かえるかを試すのは、結果負けることも多い(ほぼか … )けど、実は快感だ。そんな経験ができることを感謝しないといけないと思う。

コメント
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