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Tomi no Oka Koshu Santory Tominooka Winery 2014

2016-01-16 00:00:00 | 日本
Tomi no Oka Koshu Santory Tominooka Winery 2014
Tomi no Oka Koshu Santory Tominooka Winery 2014
「穏やかな酸味、ほど良い渋味のあるふくよかな味わい」 
登美の丘 甲州 2014


ワインの味わい(テイスティングコメント)
香りは、レモンやライムのような柑橘系の果実の香りに桃のニュアンス。アタック(口当たり)で、はつらつとした酸味が感じられた後に、中盤から後半にかけて果実の自然な甘みを感じ、続いて樽由来の複雑な香味がバランスよく感じられます。甲州種の特長ともいうべき全体を引き締めるようなわずかな渋みが余韻にかけて心地よく感じられます。

ワインづくりの詳細
2014年は、赤系品種・白系品種とも果実がゆっくり成熟したことで香りが良く、心地よい酸味がありバランスの良さを感じるヴィンテージとなりました。 この年2月14日に観測史上最高の100センチ超の特筆すべき積雪がありましたが、ぶどうへの直接の被害はなく、萌芽も昨年とほぼ同じ頃から始まりました。 6月の降水量は平年の74%にとどまり、7月中旬以降も気温が高めで推移し、降水がほとんどない好天に恵まれましたが、8月に入るとお盆前後から雨がちの天気がつづいたため例年より少ない日照量となりました。9月に入ると一転好天に恵まれ、朝晩の気温がしっかり下がり、最適な昼夜の寒暖差をもたらしてくれた影響で、香りと適度な酸を保持しながら糖度の蓄積がゆっくりかつ順調に成熟しました。10月に台風18号、19号による降雨がありましたが、完熟を待って甲州は貴腐ぶどうを除いて自園では最も遅く11月3日に収穫をしました。 収穫した甲州種のぶどうを一部は樽発酵、一部はタンク発酵をし、シュール・リーをおこなうことで味わいを持たせ、最後にアッサンブラージュを行い(樽熟成:58%、タンク熟成:42%)、樽のニュアンスを複雑味として持ちつつも、果実の旨味を表現することに注力しました。

「登美の丘」に込めた想い
高温で湿潤な日本の風土。自然が豊かで、時に脅威でもあるこの日本の気候と土地は、人が制御できるものではありません。人は自然を超えるものではありません。この風土と寄り添い、生かし、品種通して、土地の特長を表現していく、そんなワインづくりを私たちは目指しています。 「登美の丘」は、この地の名前を冠したこの登美の丘ワイナリーを代表する定番シリーズのワインです。この土地の風土を、厳選した品種を通して表現するという基本スタンスで、登美の丘甲州は、甲州種を自家ぶどう園でしっかり完熟させ「穏やかな酸味、ほど良い渋味のあるふくよかな味わい」を目指しています。

甲州種ぶどうについて
甲州というと、山梨県の旧名称として知られていますが、ワインで甲州というと山梨県ではなく、ぶどう品種のことを指します。その多くが山梨県下で栽培されていることは事実です。 一説によると、甲州種ぶどうはシルクロードを渡って日本に渡来したと言われていましたが、2013年11月の酒類総合研究所からの発表では、甲州種のDNA解析により、カスピ海の近くコーカサス地方で生まれたヴィティス・ヴィニフェラ種がシルクロードを渡り、日本に渡来する過程で、中国の野生種(トゲブドウ)と交雑し、再びヴィティス・ヴィニフェラ種と交配したと推測されるとのことです。数百年の時間をかけてヨーロッパ系のヴィティス・ヴィニフェラ種がシルクロードをわたって日本の地に定着したというルーツに想いをはせて甲州種のワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。 甲州種ぶどうは、果皮が薄い紫色になるのが特徴で比較的ぶどうの房は大きめです。 日本に定着して長い歴史を持ち、日本の気候・風土に順応した甲州種ぶどうは、昔から生食用としても栽培されてきました。(江戸時代は薬用としたという記述も) 2010年にO.I.V(国際ぶどう・ぶどう酒機構)に品種登録されたことにより、甲州種のワインであることが国際的に輸出されるワインのラベルに品種表記することが認められました。 今後ますます日本ワインを代表するぶどう品種として世界からも注目が寄せられることと思います。

こだわりのディティール
ラベル「登美の丘」の墨文字を書いていただいたのは有名な書家の荻野丹雪さん。
元詰 落款を押したように赤く書いている「元詰」という言葉。ワインならではの表現です。葡萄の栽培・醸造・瓶詰、さらに熟成までのワインづくりの全てを自らの手で行う場合に認められた表現です。
フランスで「Mis en bouteille au Château」とか「Mis enbouteille au Domaine」と書かれたワインを見た方もいらっしゃるでしょう。
「シャトー元詰」「ドメーヌ元詰」「元詰」であることが確かな品質の証のひとつです。

コラージュ 登って美しい丘に葡萄畑や醸造棟を擁する登美の丘ワイナリーの風景をコラージュしたイラストには、登美の丘から臨む雄大な富士山も表現されています。

コルク 登美の丘のコルクの焼印には、ラベルと同じく「登美の丘」と収穫年の2014いう焼き印を付けています。
コルクは長さが45mmの規格を使用しています。

お料理とともに
登美の丘甲州の爽やかな香りと自然な旨味、後口のかすかな渋みは、お料理と合わせていただくことによって、より真価を発揮します。特に、食材の旨味を味わう日本料理にはちょうど良い具合に寄り添ってくれます。寄せ鍋やちゃんこ鍋、湯豆腐などのお鍋にぜひ登美の丘甲州の旨味のある味わいを鍋を囲む皆さんと一緒にグラスを傾けて、食事を楽しんでいただければ幸いです。
例えば、「ぶりの照り焼き」などの旨味がしっかりとした味わいのお料理にも、登美の丘甲州は、ふくらみのある味わいでしっかりと引き受けてくれますので、ついつい箸が進んでしまいます。日本のお料理にしっとりと寄り添い、お料理の旨味を引き立ててくれるのが登美の丘甲州のいいところです。

「登美の丘 甲州」をサーヴされる際・召し上がる際には
冷やしてお召し上がりください。冷蔵庫で冷やしていただくだけで構いません。
この甲州の持つ味わいは室温に上がっていくにつれ、より旨味を感じていただけるかと思います。
ちょっといい感じのワイングラスでお楽しみください。
登美の丘オンラインショップより)





登美の丘オンラインショップより購入。3,456円


津軽シャルドネ 青森 サントリージャパン・プレミアム 2014

2016-01-15 00:00:00 | 日本
津軽シャルドネ 青森 サントリージャパン・プレミアム 2014
津軽シャルドネ 青森 サントリージャパン・プレミアム 2014
サントリージャパンプレミアム
津軽シャルドネ 2014
Japan Premium Tsugaru Chardonnay 2014
林檎を思わせるような爽やかな味わい
冷涼な気候と岩木山の火山灰土壌が特長の青森県津軽地区。
シャルドネを垣根栽培で育てました。
程よい酸味と軽やかな果実感が広がる、爽やかな味わいの白ワインに仕上げました。

ぶどう品種シャルドネ 100%
ぶどう栽培地 青森県津軽地区産 100%
色 白
味わい 辛口
飲み頃温度 10~12℃
容量 750ml
サントリーより)






「 青森のりんごを思わせるような爽やかでやわらかいシャルドネ 」
ジャパンプレミアム 津軽シャルドネ 2014


ワインの味わい(テイスティングコメント)
きれいな光沢のあるクリアな色調。レモンなどの柑橘系果実の香りのなかに、青リンゴを思わせる香りが感じられます。口当たりにいきいきとした果実の酸味が感じられ、中盤には果実の自然な甘み、やわらかさがあります。果実的なふくらみがあるバランスの取れた味わいです。


ワインづくりの詳細
2014年は8月後半から9月にかけての天候は良く、例年よりも早く生育が進みました。多くの雨をもたらした台風18号、19号による影響もほとんど受けることなく、10月上旬、熟したぶどうを収穫することができました。 
13年に導入した「新しい圧搾機(※)」で、酸素に触れない環境下で果汁を絞り、果実の風味を大切に低温で発酵させました。マロラクティック発酵は行なわずに、ステンレスタンクでそのまま澱と接触させながら(シュール・リー)5月までタンクで熟成させてワインの味わいに厚みと旨味を付与しました。


※「新しい圧搾機」・・・新しい圧搾機は円筒の中で果実をプレスして果汁を得る際に、内部の空気を全て窒素に置換し酸素のない環境で搾ることにより、流れ出る果汁が酸化されずいきいきとした風味の果汁を得ることができます。


「サントリージャパンプレミアム 津軽シャルドネ」に込めた想い
「ジャパンプレミアム産地シリーズ」は、日本を代表するワイン用ぶどうの産地で、熱意あるぶどう生産者と手を携えて、それぞれの産地の最適品種で、その土地の個性を引き出した日本ワインです。
この津軽という産地の特徴を見極めて、ぶどう本来のアロマを引き出す醸造を行っています。収穫した果実は低温で徐梗・破砕し、やさしくプレスして、この土地の魅力を引き出してワインに仕上がるように留意しています。

津軽(青森)での葡萄栽培について

青森県弘前市および北津軽郡鶴田町。
この地でご縁があってサントリーとは1988年からのおつきあいになります。
この地の特長は、雄大な岩木山のふもと(標高約100-150m)の火山灰土壌で、水はけが良好。生育期の4-8月の降水量が少なく、日照時間も緯度が高いため比較的長い。夏は気温が上昇するが成熟期になると一気に冷涼になるという特徴があり、この冷涼な気候により、香りが豊かになり、肥沃な土壌がワインに独特のあまやかでゆったりとした果実味をもたらしてくれます。
ここで、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワールの栽培をしていただいています。


天然コルクに紋章入り
ぶどうの産地である岩木山の麓の風景を日本らしく情緒的な木版画にしていただくために、詩人でもある木版画家のひらやまなみさんに描きおこしていただきました。味わい深い木版画にもご注目ください。

お料理とともに
爽やかでまろやかな味わいですので、例えば、鶏肉のお料理でも塩麹で旨味を引き立てた味わいあるお料理にもお互いの味わいを引き立ててくれます。
また、カルボナーラのまったりとした旨みのある味わいもやさしくしっかりと受け止めて、果実由来の酸味でカルボナーラの味わいをさらにいっそう美味しく引き立ててくれます。肩の凝らない素直に美味しい組み合わせです。
登美の丘オンラインショップより)





登美の丘オンラインショップより購入。2,808円。
抜栓日:2016年1月3日
グラスはテイスティンググラスを使用しました。
薄めのイエローで、かみのやまよりも薄い色合い。黄色い花、りんごの香り。塩気を感じます。スワリングすると果実香が広がる感じです。酸はしっかりとしています。ミネラル感というか、潮っぽい味わいも感じられます。
味の厚みはそんなにありません。アフタはそんなに長くない。


かみのやまシャルドネ 山形 サントリージャパン・プレミアム 2014

2016-01-14 00:00:00 | 日本
かみのやまシャルドネ 山形 サントリージャパン・プレミアム 2014
かみのやまシャルドネ 山形 サントリージャパン・プレミアム 2014
サントリージャパンプレミアム かみのやまシャルドネ 2014
Japan Premium Kaminoyama Chardonnay 2014
凝縮した果実を感じる優しい味わい
蔵王山麓の陽あたりのよい斜面に拓いた畑で、太陽をたっぷり浴びて育ったシャルドネは、凝縮した果実味をもっています。
この特長を最大限引き出せるよう醸造・育成しました。
果実味豊かなやさしい味わいの白ワインです。

ぶどう品種シャルドネ 100%
ぶどう栽培地 山形県上山市産 100%
色 白
味わい 辛口
飲み頃温度 10~12℃
サントリーより)





山形・かみのやま・シャルドネ[2014]年・限定少量生産品・山形県・上山市産100%・サントリー・ジャパン・プレミアム・年産わずか1,320本のみ(収穫時天然糖度20.5%)
Kaminoyama Chardonnay [2014] Suntory Japan Premium
希少!国産100%!山形県産100%辛口白ワイン!しかも山形県上山市産100%シャルドネ!しかも今年は前年を下回る極少量生産の年産わずか1,320本のみ!蔵王山麓の日当たりのよい斜面と盆地に拓いた畑で育てられたシャルドネを使用し、醸造・熟成(タンク・シュール・リーで約7ヶ月)された、果実味豊かなやさしい味わいの辛口白ワイン!しかも年産わずか1,320本のみの超希少品が限定で極少量入荷!(飲み頃10~12℃)
山形 かみのやま シャルドネ[2014]年 限定少量生産品 山形県 上山市産100% サントリー ジャパン プレミアム 年産わずか1,320本のみ(収穫時天然糖度20.5%)

希少!年産わずか1320本のみ!
凝縮した果実を感じる優しい味わい!
日本ならではの“産地”と“品種”の可能性を追求し、厳選した“国産ぶどう100%”から造られた究極辛口白ワイン!

「ジャパンプレミアム」シリーズ
世界を感動させる”日本ワイン”を。日本独自のぶどう「品種」や日本を代表するぶどう「産地」の可能性を追求した、国産ぶどう100%のワインシリーズです。

日本ワインはどこまで美味しくなれるか、そして世界において、どこまでユニークな個性を発揮し得るか。厳選した上質な国産ぶどう100%でつくる一つ上の贅沢。それが「ジャパンプレミアム」シリーズです。

シンボルマークについて
ぶどうの房と葉のシルエットをモチーフに、日本の伝統的な意匠フォーマット「家紋」を象ったもので「一粒一粒に丹精こめて育てあげた“日本のぶどう”から、国境を越えて世界の人々を感動させるワインを目指す」という想いを込めています。

サントリージャパンプレミアム
かみのやまシャルドネ2014年

■ 産地:山形県上山市産100%
■ 品種:シャルドネ100%
■ 熟成:タンク熟成100%(シュールリー)

蔵王山麓の陽あたりのよい斜面と盆地に拓いた畑で育てたシャルドネを使用し醸造・熟成しました。
果実味豊かなやさしい味わいの白ワインです。

ヴィンテージ情報
2014年の上山は、7~8月に天候不順に見舞われたものの、8月後半からの天候は良く、病気などの被害を受けることなく生育が進みました。シャルドネは、酸はやや低いものの香りがふくよかな味わいのワインに仕上がりました。
窒素充填型プレス機で酸化を徹底的に防ぎながらプレスを実施。洋ナシ、アプリコット、白桃を思わせる果実に加えわずかにアーモンドの様な香りが感じられる。アタックは新鮮な酸味、中盤から酸味と自然な甘みが口当たりよく感じられる。
うきうきワインの玉手箱より)






「やはり洋梨の香りがするんです」
サントリージャパンプレミアム 
かみのやま シャルドネ 2014

ワインの味わい(テイスティングコメント)
輝きのある淡いうす黄色の色合い。山形で有名な洋梨を思わせる香りが感じられます。口当たりはやさしくふくよかで果実の酸味が感じられ、ワインの味わいの中に酸味と自然な甘みがバランスよく調和し、やわらか。最後のほうにあるわずかな渋みが味わい全体を心地よく引き締めてくれています。


ワインづくりの詳細
2014年は7月中の2度の大雨や、盆前後も降雨が続くなど天候不順に見舞われたものの、8月後半からの天候は良く、病気等の被害を受けることなく生育が進みました。シャルドネは10月初旬に収穫を行ないました。収穫した果実は、冷蔵庫で冷却後、低温のまま13年に導入した「新しい圧搾機」(※)でプレスを実施。果汁を清澄化したあと、ステンレスタンクで16~18℃を目標として醗酵。いきいきとした酸味を大切にするためマロラクティック発酵は実施しませんでした。 ステンレスタンクでそのまま澱と接触させながら(シュール・リー)6月上旬まで熟成させてワインの味わいに厚みと旨味を付与しました。

※「新しい圧搾機」・・・新しい圧搾機は円筒の中で果実をプレスして果汁を得る際に、内部の空気を全て窒素に置換し酸素のない環境で搾ることにより、流れ出る果汁が酸化されずいきいきとした風味の果汁を得ることができます。

「サントリージャパンプレミアム かみのやま シャルドネ」に込めた想い
「ジャパンプレミアム産地シリーズ」は、日本を代表するワイン用ぶどうの産地で、熱意あるぶどう生産者と手を携えて、それぞれの産地の最適品種で、その土地の個性を引き出した日本ワインです。
このかみのやまの特長である芳醇でやさしい味わい、やわらかさがあるが引き締まった味わいを引き出してあげるように、できるだけ果実に素直に醸造しワインに仕上げるようにしています。 

かみのやま(山形)での葡萄栽培について
蔵王山麓の陽あたりのよい斜面(標高約200-450m)に拓いた畑で、太陽をたっぷり浴びてぶどうは育ちます。
土壌は火山性土壌ですが礫が大きく褐色土で傾斜のため雨の排水も水はけが良好。
夏は暑いですが、9月になると昼夜の気温差が大きく、ぶどうの着色・凝縮度が一気に上がります。
この地では、メルロとシャルドネを棚仕立てで栽培していただいています。
夏の暑さと収穫期の冷涼な温度差で、芳醇でやさしくやわらかさがあると同時に最後に引き締まった味わいも特長としています。

こだわりのディティール
日本ワインの紋章は、ぶどうの果実と葉をモチーフに日本の家紋をイメージにデザインされたものです。

天然コルクに紋章入り
ぶどうの産地であるかみのやまの情景を日本らしく情緒的な木版画にしていただくために、詩人でもある木版画家のひらやまなみさんに描きおこしていただきました。味わい深い木版画にもご注目ください。

お料理とともに
やわらかで果実の旨味が凝縮したやさしい味わいが特徴ですので、たとえば、お魚料理でも西京焼きのようにお味噌で旨味をさらに付与した味わいにぴったり寄り添うことと存じます。果実からのワインの旨味が、お料理の旨味をさらに引きたててくれます。もちろん、西京焼き以外にもいろいろとお好みのお料理に合わせてお楽しみください。

「ジャパンプレミアム かみのやまシャルドネ2014」をサーヴされる際・召し上がる際にはキリっと冷やしてください。冷蔵庫でしっかり冷やしていただくだけで構いません。
このシャルドネの果実的な香りを楽しんでいただくために、ワインを冷たい状態にするため、手のぬくもりが伝わらないようにぜひ脚のついたワイングラスでお楽しみください。
登美の丘オンラインショップより)






サントリー登美の丘オンラインショップより購入。2,800円。
抜栓日:2016年1月3日
グラスはテイスティンググラスを使用しました。
やや色づいたイエロー。津軽シャルドネよりも濃い色合いです。脚はさほど粘性を感じません。酵母のような、麹っぽいニュアンスの香りを感じます。やや乳酸チックで、うすいモモのような果実香。ミネラル感もそこそこ感じられます。酸は比較的おだやかで、味わいは円やかなイメージ。石灰っぽいニュアンスがあって余韻はそこそこ感じられます。


Kumamoto Kikuka Stainless and Barrel Cabernet Sauvignon

2016-01-13 00:00:00 | 日本
Kumamoto Kikuka Stainless and Barrel Cabernet Sauvignon
Kumamoto Kikuka Stainless and Barrel Cabernet Sauvignon
菊鹿カベルネ・ソーヴィニヨン NV(2014年・2013年収穫)

このキュヴェは熊本県山鹿市菊鹿町の契約農家から厳選されたカベルネ・ソーヴィニョンを100%使い樽熟成させた赤ワイン。
13年と14年収穫した葡萄をブレンドし絶妙なバランスを取っています。
豊かな黒い果実とエレガントな酸が見事に花開いたバランスの良いボリュームある一本です。
(赤・辛口・フルボディ)
Wine Styleより)





熊本県北部にある山鹿市菊鹿町で契約栽培されたカベルネ・ソーヴィニヨンを100%使用しています。香りにはカベルネ・ソーヴィニヨンが持つブラックチェリーやブルーベリー、若干のスパイシーさが感じられます。そして樽熟成を行ったワインのブレンドにより、複雑で深みのある味わいとなっています。
お肉料理、クリームパスタ、鰻の蒲焼等にも良い相性です。

ワインのタイプ 赤 辛口 ミディアムボディー
内容量 720ml
飲み頃温度 15~18℃
アルコール度 13度
品種 カベルネ・ソーヴィニヨン100%
熊本ワインより)




(*)熊本ワイナリーよりセットで購入。2,571円


Kumamoto Kikuka Stainless and Barrel Chardonnnay

2016-01-12 00:00:00 | 日本
Kumamoto Kikuka Stainless and Barrel Chardonnnay
Kumamoto Kikuka Stainless and Barrel Chardonnnay
菊鹿シャルドネ
熊本県北部にある山鹿市菊鹿町で契約栽培されたシャルドネを100%使用しています。
2014年は日照量にも恵まれ、品質の高いぶどうが収穫されました。香りにはリンゴや白桃、そしてハーブのニュアンス、ミネラル感があります。
また、2013年産の樽熟成を行ったワインをブレンドすることにより、爽やかな果実感とともにしっかりとした味わいのある辛口ワインとなっています。
熊本ワインより)




菊鹿 シャルドネ NV(2014年・2013年収穫)

このキュヴェは熊本県山鹿市菊鹿町の契約農家から厳選されたシャルドネを100%使った白ワイン。
14年の凝縮感ある葡萄をステンレスタンクで、13年の樽熟を経たものとブレンド。
爽やかでリッチなアプリコットなどの果実のコクと蜜っぽさやバニラが融合した味わい深い辛口の一本です。
超限定生産の一本です!
Wine Stylesより)




(*)熊本ワイナリーよりセットで購入。2,571円。


Kumamoto Kikuka non Barrel aged Chardonnay Seseragi 2014

2016-01-11 00:00:00 | 日本
Kumamoto Kikuka non Barrel aged Chardonnay Seseragi 2014
Kumamoto Kikuka non Barrel aged Chardonnay Seseragi 2014
菊鹿シャルドネ せせらぎ (限定品)

2014年産菊鹿シャルドネ「せせらぎ」は熊本県北部にある山鹿市菊鹿町で栽培されたシャルドネを100%使用しています。
樽を使わずに発酵、熟成をさせ、加熱処理を行わず生詰めをしました。

"菊鹿大地"のミネラル感、果実感が十分にあり、洋ナシ、白桃、グレープフルーツのような香り、そしてジャスミンのような清々しさがあります。
味わいは軽快な酸味とともに凝縮した果実味が余韻まで感じられ、菊鹿のシャルドネらしさが十分に味わえるとてもピュアな白ワインに仕上がっています。

日本でも有名なソムリエさんが来店されたときに召し上がられ感動されたのがきっかけで販売決定いたしました!!
生産本数がもっとも少なく1000本弱のとてもレアなワインです。

容量 720ml 飲み頃温度 7~10℃
アルコール分 13度 原料 国産ぶどう100%
ワインのタイプ 白 辛口 相性の良いお料理 チキンカツ/蒸し野菜/ホタテや白身魚のソテーなど
熊本ワインより)




(*)熊本ワイナリーよりセットで購入。2,366円(税込み)


Kikuka Barrel Aged Chardonnay 2013

2016-01-10 00:00:00 | 日本
Kikuka Barrel Aged Chardonnay 2013
Kikuka Barrel Aged Chardonnay 2013
菊鹿シャルドネ 樽熟成 2013

このキュヴェは熊本ワインが熊本県山鹿市菊鹿町の標高350mの12軒の契約農家のシャルドネを100%使用した2013年もの。
良質な葡萄を優しく絞り、細かな温度管理のもと。ステンレスタンクで発酵させた後、さらに約1年樽熟成させたことでほんのりと香ばしい黄金色の一本に。
パイナップルにアンズのコンフィチュール、無花果や白桃のコンポート、樽由来のバニラやビスケットが綺麗に溶けた骨格のある一本。
超限定生産の一本です!
Wine Stylesより)




菊鹿シャルドネ樽熟成 2013 (限定品)

コストパフォーマンスでも一押しのシャルドネ樽熟成100%のワイン

100%樽熟成仕込みの深みのある味わい。木の香り豊かな新樽で熟成されたフルーティな甘みは、様々な和食によく合います。
ワインのタイプ 白 辛口 内容量 720ml
飲み頃温度 8~12℃ アルコール度 13度


醸造家 幸山賢一のコメント
~菊鹿のぶどうならではの特色がでるようなワイン造りを心がけて~

ワインの醸造はぶどうの出来が八割といわれます。
当初は菊鹿産シャルドネの特色が出にくかったのですが、8年の歳月をかけてようやく菊鹿という土地の特徴を活かしたワインが完成いたしました。

今回ご紹介する樽仕込みのワインは、素材が植物である樽そのものの作用で、香りや味・色も変わります。
中でも旨み成分が出やすい新樽の割合は重要で、風味としての甘みが強くなります。樽熟成ワイン造りでは、新旧の樽の割合を調整し、味をバランスよくまとめられるかが醸造家の腕の見せどころです。
樽熟成ならではの違いを飲み比べてお楽しみ下さい。
熊本ワインより)




(*)熊本ワイナリーよりセットで購入。3,600円


Kikuka Barrel Ferment Chardonnay Sur Lie Selection Goromaru 2014

2016-01-09 00:00:00 | 日本
Kikuka Barrel Ferment Chardonnay Sur Lie Selection Goromaru 2014
Kikuka Barrel Ferment Chardonnay Sur Lie Selection Goromaru 2014
菊鹿セレクション・五郎丸 2014

¥5,000 外税

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このキュヴェは熊本県山鹿市菊鹿町五郎丸地区の厳選されたシャルドネを100%使用した2014年もの。
この地区は標高300mの砂が混ざる粘土質土壌。
葡萄の糖度が最適な時収穫した最高の畑の葡萄をブレンドし樽熟成・樽発酵を施したもの。

アプリコットに林檎の蜜、完熟パイナップルと洋梨のコンフィチュールに樽由来のバニラやビスケット、カカオが綺麗に溶けた力強いリッチな味わい。
超限定生産の一本です!
(白・辛口)
Wine Stylesより)




(*)熊本ワイナリーよりセットで購入。5000円(税抜き)


Pipeno MMXV Vino Puro De Uva Yumbel

2016-01-08 00:00:00 | チリ
Pipeno MMXV Vino Puro De Uva Yumbel
Pipeno MMXV Vino Puro De Uva Yumbel Part1
★AGRICOLA LUYT LIMITADA★
 アグリコーラ・リュイット・リミタダ

 話題の自然派チリワイン、リュイット・リミタダの第3弾が入荷してきました。パカレ、ジャド、ラピエールで修行したルイ=アントワーヌ・リュイット氏がチリで手がけるナチュラルなワインです。今回は白1アイテムと1リットル瓶が1アイテムが新入荷しています。是非、ご検討くださいませ!!

 以下インポーター資料より抜粋
 オーナー:Louis-Antoine Luyt ルイ=アントワーヌ・リュイット
 地域:Maule Valley, Itata Valley, Bio-Bio Valley
 マウレ・ヴァレー、イタタ・ヴァレー、ビオ・ビオ・ヴァレーの3つの地域からブドウを買う
 地区、村:醸造場所は2013年 Cauquenes カウケネス
 2014年 Chillanチヤン
 2015年 Coelemu コエレム(予定)
 醸造責任者:Louis-Antoine Luyt ルイ=アントワーヌ・リュイット
 栽培責任者:Louis-Antoine Luyt ルイ=アントワーヌ・リュイット
 HomePage:www.louisantoineluyt.cl

 ドメーヌについて
 ドメーヌ創業年:2006年(ただし、チリでの初醸造は2004年)
 本人略歴:チリへ初めて来たのは1998年、ルイ=アントワーヌが22歳のころ。偶然辿り着き、気に入ったので住み始めた。
 チリでレストランのソムリエとして雇われたり、ワイン卸売業者として働いていたところ、南米初のマスター・オブ・ワインのエクトル・べルガーラとの出会いもあり、ワインへの興味を深めていった。その後、フランスとチリを行き来する中で、独立間もないフィリップ・パカレの元で研修、ブルゴーニュのルイ・ジャド社でも9か月間働く。また、2002年から2003年にはボーヌの醸造学校にて学び、卒業後はボジョレのマルセル・ラピエールの元で、以降8年に渡り働き始める。その間、シャトー・カンボンで醸造も経験。そして、それまでの経験を元に、2006年にはチリでドメーヌ『クロ・ウヴェール』を始める。
 2010年の地震により一度はドメーヌの閉鎖を余儀なくされるも、強い信念のもとに再起し、現在に至る。
 哲学:Faire meilleure avec tres bon raisin d’ici avec du bon prix.
 Tout le monde gagne!
 この土地のブドウから最高の仕事をして適正な価格のワインを造る。
 皆が必要な分だけもうけを手にする。

 畑について
 栽培方法:ビオロジック
 その栽培方法の開始時期:畑が出来た時から
 栽培方法の将来的な展望:
 それぞれの畑の耕作者が行う昔ながらの栽培方法を尊重しつつ、より洗練された良いブドウを得られるよう追求していく。
 土壌:
 マグネシウムや鉄を豊富に含んだ赤土や、花崗岩が多い。
 山の方へいくほど鉄、マグネシウム分を多く含む。
 微気候:地中海性気候
 自社ブドウ畑数:無
 契約ブドウ畑の数:約20
 契約ブドウ畑面積:17haから22ha
 主な仕立て方法:ゴブレ
 仕立ての添え木の素材:木(ほとんどの場合使われない)
 堆肥:
 耕作者によっては、自分の家の家畜の糞を堆肥にしている人もいる。

 醸造について
 酵母のタイプ:自然酵母
 圧搾方式:垂直式プレス、空気圧式プレス
 醗酵容器の素材と容量(L):
 セメント、グラスファイバー、ステンレス、木桶300から6,000L
 熟成容器の素材:
 グラスファイバー、ステンレス、バリック、225から6,000L
 セラー環境:
 2013年までは7年間家のあったカウケネスで醸造していたが、セラーはとても簡素なもので思うような醸造が出来る環境ではなかった。
 2014年からはチヤンへ引っ越し、醸造場所もチヤンから車で30分ほどのブルネスにあるワイナリー、ビーニャ・チヤンのセラーを間借りしている。
 同時に、現在一部のワインはコエレムで見つけた、300年ほど前に建てられた富豪の家のセラーで醸造し、将来的にはこのセラーでの醸造量を増やしていく予定。
 年間生産ボトル本数:2010年60,000本/年
 2011年30,000本/年
 2012年16,000本/年
 2013年40,000本/年
 2014年100,000本/年
 ※2014年からはギュスターヴォとロベルト、二人のチリ人と一緒に仕事をするようになり生産量が一気に増えた。
 備考
 ルイ・アントワーヌは、主に大企業のためのものだという理由からチリの原産地呼称制度に賛同していないため、法的には品種名も生産地もエチケット上に書くことは出来ない。
 以上インポーター資料より

チリ/ビオ=ビオ・ヴァレー
 ピペーニョ・ユンベル2015リュイット・リミタダ(1L)
 樹齢300年以上のパイス100%で造られるカジュアルなワインです。

 以下インポーター資料より抜粋
 
 地域:Yumbel ユンベル Bio-Bio Valley ビオ=ビオ・ヴァリー
 土壌:表層は粘土と砂で覆われ、下層は花崗岩
 畑の標高:200m
 畑の向き:北
 栽培面積:2ha
 品種:パイス100%
 平均樹齢:350から400年
 植樹密度(本/ha):6,000本
 収穫量(hl/ha):35hl

 醸造
 選果の場所:畑及びセラー
 マセレーションの有無:あり
 マセレーション期間:15日間
 酵母の添加有無:なし
 醗酵容器:セメントのオープンタンク
 アルコール醗酵期間:15日間
 醗酵温度コントロールの有無:なし
 熟成容器:グラスファイバー
 (一部ステンレスタンクも使用)
 熟成期間:2から3ヶ月
 濾過:なし
 清澄: なし
 醗酵中の亜硫酸添加量: 0
 SO2添加のタイミングと量:ビン詰前に30mg/L
 当キュヴェの年間生産量:4,500本
 ワイン名の由来:
 ワイン名はブドウが生産される村の名前であり、当キュヴェの醸造は畑の所有者が持つセラーで行われている。
 (インポーター:ラシーヌ)
助次郎酒店より)


Pipeno MMXV Vino Puro De Uva Yumbel




(*)助次郎酒店より購入。2,170円(税抜き)


Iwai Sparkling Domaine Oyamada 2014

2016-01-07 00:00:00 | 日本
Iwai Sparkling Domaine Oyamada 2014
Iwai Sparkling Domaine Oyamada 2014 part1
商品名 祝 スパークリング 白 2014 / ドメーヌ・オヤマダ
Iwai Sparkring Blanc 2014 / Domaine Oyamada

商品説明 品種:デラウェア85%甲州、プチマンサン15%
樹齢:20年
土壌:水分:火山灰混じりの砂土、長尾:粘土
一次発酵:自然酵母デラウェア:ステンレスタンク発酵、その他:樽発酵
二次発酵:ティラージュ(糖のみ):2014年11月ティラージュ後、瓶内で1年
デゴルジュマン:2015年10月

レモンピール、洋梨、果物の蜜,ブリオッシュ、火打石の香り。泡は細かく、液体によく馴染んでおり、口当たりはスムーズである。味わいはドライかつフレッシュでキレが良いが、泡質と味付きの良さで染み入るような優しさも感じることができる。グラスに注いでから徐々に柑橘から蜜に向かって印象が変化していく。

祝地区に属する下岩崎水分のデラウェア上岩崎長尾のデラウェア、甲州泡の魔術師の異名を持つ小山田氏のつくる祝スパークリング。

ドメーヌ・オヤマダ唯一のスパークリングワイン。水分と長尾のデラウエア、プチマンサン、甲州。 『祝』というのは昔の村名で、明治8年に、上岩崎村・下岩崎村・藤井村が合併した際に、岩崎の『いわ』と藤井の『い』を足して『いわい』としたところに『祝』の字をあてたと言われる。一説では雨宮勘か解げ由ゆが甲州を初めて発見した場所とも言われ、日本のワイン造りの歴史から見ても、後世に残していきたい地名である。2014年はサビ病の被害が大きかった年で、サビ病に弱いデラウエアにとっては難しい年だった。 このワインに使うブドウは畑の標高が約500mで、BOW!白用の万力周辺のデラウェアと比べて成熟がゆっくりで、スパークリングにとって重要な酸を残しやすいという特徴を持つ。 製法は瓶内二次発酵だが、ティラージュ時の酵母の添加はしていない。一次発酵が終了した後、糖のみを添加し、 ワイン中に残っている酵母による自然発酵で瓶内二次発酵を行っている。 泡質は瓶内二次発酵特有の細かい泡で、デゴルジュマン後どんどん泡と液体の一体感が上がっている。酒質は基本的には軽快なスタイルだが、ただ軽いだけのスパークリングではない。味の中心には芯のある酸が存在していて、 フレッシュさとキレの良さを感じることができるが、細かくスムーズな泡質と味付きの良さがフレッシュさに対して上手くバランスを取っている。泡の魔術師の異名を持つ小山田氏らしい、コンパクトながら上質なまとめ方を実感できる。

水分(みずわけ):甲州市勝沼町下岩崎水分。棚仕立て。品種はデラウエア、甲州。平地。 勝沼の土壌を形成する扇状地のスタート地点にあり、川の方向が分かれる地点にありこの地名が付いた。砂と火山灰の混成土壌。農家の高齢化によって引き継いだ畑。
長尾(ながお): 甲州市勝沼町上岩崎長尾。棚仕立て。品種はデラウエア、プチマンサン、甲州。南向きの斜面と平地。水分とは別の土壌にあり、粘土質。元々四恩醸造の小林氏が管理していた畑を引き継いだ。
ez-wineより)



Iwai Sparkling Domaine Oyamada 2014 part2




(*)助次郎酒店より購入。2,100円。


Seba Cuvee Petit Seba Domaine Oyamada 2012

2016-01-06 00:00:00 | 日本
Seba Cuvee Petit Seba Domaine Oyamada 2012
Seba Cuvee Petit Seba Domaine Oyamada 2012 Part1
ドメーヌ・オヤマダ (小山田)
DOMAINE OYAMADA

ペイザナ農事組合法人

ドメーヌ・オヤマダのワインは、ペイザナ農事組合法人、中原ワイナリーにて醸造される。
ペイザナ農事組合法人は、山梨市、甲州市、笛吹市、甲府市、北杜市を拠点に活動。
農業人口の減少、若者の農業離れが進む中、「日本の農業の将来を見据え、農地を継承、活用し、農業従事者の雇用、育成を目的として」小山田氏と四恩醸造の小林氏が理事となり2011年に設立された。
さらに、自社の高品質ブドウを原料により付加価値の高いワインの生産をペイザナ農事組合法人として実現するため、勝沼町中原に協同醸造所(中原ワイナリー)が2014年に設立された。

小山田 幸紀 氏は福島県郡山市の出身で、中央大学文部ドイツ科卒という経歴ながら在麻井宇介氏との出会いをきかっけしてワイン造り世界に飛び込むこ決めた。
16年間山梨県笛吹市のルミエールに勤務し、栽培・醸造責任者をめた。
現在は退社ルし、3haの畑を管理し2014年に初のドメーヌ・オヤマダとしての仕込みを行う。
ルミエーに勤める傍ら、自分の畑の管理を始め、収穫した葡萄はルミエールや四恩醸造に売却していた。
勤めながらの畑管理の労力は計りしれない。休みはほぼ正月三が日のみという根っからの仕事人間である。
人生で影響を受けたものは、思春期は尾崎豊と村上春樹、そして太宰治はじめ明治から昭和の日本文学。
趣味は飲酒。モットーは農民芸術の振興。葡萄作りをワインという芸術で表現するには「葡萄のポテンシャルを追求し、いたずらにワインを汚さないこと」が重要。
小山田氏は普段さらりとした語り口調だが、事実と経験に裏付けられた話には説得力がある。彼の周りに人が集まってくるのもそういったところに魅力を感じてのことだろう。

「農薬を使うことが必ずしも安定した良い葡萄が出来るわけではない」と感じている中、2002年頃にクロード・クルトワのラシーヌ1999年を飲み、ビオディナミに興味を持った。
実現することが難しいとの反対意見もある中、2004年からビオディナミをスタート。2004,2005年はヴィンテージが良かったこともありスムーズに収穫。2006年は雨が多かったが、適切なタイミングでボルドー液を撒いて対応できた。その体験から農業では、農薬の使用の有無よりも、「日々の畑の観察とタイミングの良い管理作業」により良いものが作られることを実感。化学合成農薬は使わず、硫黄とボルドー液だけで10年に9回良い葡萄を収穫することを目標としている。(残念ながら、10年に1回はどうしようもない年があると想定している)

ビオディナミの調合剤は5年間撒いた。しかし、ヨーロッパの乾燥農業地帯と日本の湿潤な農業地帯とでは、農業、気候風土、歴史の成り立ちも全く違う。調合剤を撒いても、茂った雑草に覆われ実際に地面に届かない中、調合剤の意味への疑問が常にあった。無論否定するつもりはないが、北海道や阿蘇など、草が少ない土地以外では、ビオディナミより雑草に対応することが大切であると感じている。
そういう中で福岡正信さん、井川由一さん、岩澤信夫さんらの自然農法の流れを汲むと、用は「雑草といかに共生するか」に行き着いた。

虫の防除に関しては、植生を多様化することによりほぼ問題がなくなった。植生を多様化すると、昆虫も多様化し、害虫の相対的割合が減る。また、害虫自体が他の虫に捕食される連鎖が生まれることにより、絶対数も減る。

「不耕起で草を生やす土づくり」が良いと感じている。耕す代わりに草をある程度の長さまで生やし、それが倒れ、土がふかふかになる。日本の土壌は水分が多く、借りた畑は肥料が残り窒素が多いこともあるため、葡萄は自然と伸びる。肥料が一切不要とは言わないが、たくさんの肥料を必要とはしない。特に、玉を張らせ果粒を大きくする食用葡萄と違い、ワイン用は果粒を小さくしたいため、伸びた草が倒れたことによって存在する有機物で充分であると考える。

自らの探究する農法により、棚栽培で既存の甲州種やデラウエア、マスカットベリーAの品質と付加価値向上に努めるとともに山梨の土壌に合い、病気に強くかつ収量が比較的多い希少品種(棚栽培において白系のピチマンサン、アルバリーニョ、垣根栽培においては白系のシュナンブラン、ロモランタン、赤系のムールヴェードル、タナ、シラー等)も導入予定。
希少品種は知名度が低く、商品価値が低いとされることもあるが、ワインの商品名は全てブドウ生産の畑名とし、各々の畑に適した品種を栽培していく適地適作の概念を実行していく。
そのうえで、日本ではまだ確立されていないワインのテロワール表現を訴求していく。

自家農園葡萄を原料にし、培養酵母や酵素、発酵助剤等のしようを一切行わず、ブドウに付着した自然酵母により発酵を行う。また、製品の品質保全のために不可欠とされる亜硫酸は必要最低限の使用とし、極めて天候が不良な年を除きアルコール分上昇を意図した当分の添加は行わない。
スパークリングワインにおいても、酵母の添加は行っていない。

ヴァンクールさん資料から

商品名 洗馬 赤 2012 / ドメーヌ・オヤマダ
Seba Rouge 2012 / Domaine Oyamada
商品番号 5167
商品説明 洗馬のヴィニフェラ・スペシャル赤。
品種:カベルネ・フランetc.
樹齢:6~9年
土壌:小石と礫混じりの粘土質
マセラシオン:2週間(10%程度MC)
醗酵:自然酵母、ステンレスタンク発酵
熟成:樽熟成:1年  瓶熟成:2年

2013年よりもフルーツの香りが黒い果実寄りで、熟した野菜の青さ、ミルクティーのような熟成した香りがある。3年間の熟成によってタンニンもよくなじんでおり、一切浮いた要素のないバランス感でまとまっている。味付き,スケール感,奥行き共に2013年を凌ぐ。今後10年程度は熟成によって良い方向に行くことが想像できる。

ドメーヌ・オヤマダのフラッグシップ。洗馬の畑単一のキュヴェ。様々なヴィニフェラの混植混醸。 2012年は豊作の年だが、収量コントロールのできているこの畑に関しては、品質の高いブドウが収穫できた年。 醸造は四恩醸造に委託。 2014年の秋に2013年と今回の2012年を同時にテイスティングしたが、明らかに2012年の方がポテンシャルを感じたが、その時点ではまだまだ硬く、熟成によってより良くなることが明らかであったため、2012年を後からリリースすることに決めた。3年の熟成で色々な要素が溶け合わさったたような印象で、果実の香りと若干の野性的な香り,熟成香が合わさって、現時点でかなり官能的である。2012年は良いヴィンテージらしく、果実感にかなり厚みがあり、まだまだ熟成の可能性を感じる。

洗馬(せば):長野県塩尻市洗馬。垣根仕立て。標高700m。小山田氏が唯一山梨以外で所有する畑。 土壌は粘土質だが、昔に川が氾濫した際に運ばれた小石や礫が土壌中に混ざっているため水はけが良い。冬がすこぶる厳しく、気温は頻繁に-15℃以下まで下がる。さらに、春に一度暖かくなってから気温の低下と共に大雪が降ることがしばしばあり、そうすると萌芽間近で耐寒性の低くなっているブドウは、対策として藁を撒いていたとしても大ダメージを受けてしまう。この土地で最も難しいことは、スムーズに萌芽を迎えることである。無事に春を乗り越えることができれば、果樹を栽培するためにはとても恵まれた気候なので、適切な管理さえすれば良いブドウが収穫できる。
ez-wineより)



Seba Cuvee Petit Seba Domaine Oyamada 2012 Part2




(*)銀座カーブ・フジキより購入。2,700円。


Quartz Les cailloux du paradis 2013

2016-01-05 00:00:00 | フランス・ロワール
Quartz Les cailloux du paradis 2013
Quartz Les cailloux du paradis 2013
レ・カイユ・デュ・パラディ Les cailloux du paradis VdF クォーツ 2013
カイユ・デュ・パラディより人気のクォーツの新ヴィンテージが入荷!
グレープフルーツ、ライム、レモングラスなどのフレッシュなハーブ、シェーブルチーズのような香りも。
味わいはミネラリーで硬水のような感触、余韻にはふわっと香りがふくらみます。まさにクォーツ(水晶)のよう!

奇跡のワインと呼ばれ、フランスで熱狂的な信奉者が増えているクルトワ親子のワイン。
極端なまでの低収量で、究極ともいえる有機ワイン。
彼らのワインは、アペラシオンとしては「トゥーレーヌ」を名乗れるものの、あまりにコンセントレーションが強く、特異な味わいのため、AOCの認可を委員会より与えられず、また自らも望まないため、「ヴァン・ド・フランス」で我が道を行く。
すべてオリジナルで、深いエキスをとじこめたユニークそのもののワインを造る。
(インポーター資料より)
クォーツ

[白] レ・カイユ・デュ・パラディ Les cailloux du paradis VdF クォーツ 2013

■ワイン情報
[産地]ロワール
[タイプ]白・辛口
[品種]ソービニヨン・ブラン100%
[樹齢]18~43年 [アルコール度数]11.34%

■ドメーヌ情報
[本拠地]ロワール・トゥーレーヌ
[農法]ビオロジック(認証 ナチュレル・エ・プログレ)
[畑]火打石・粘土質土壌(南東向き)
銀座カーブ・フジキより)





VdF・クォーツ・2013(白)


<インポーター:ラシーヌさんの資料より>
『VdF・クォーツ・2013』
造り手:クロード・クルトワ

産地:フランス・ロワール>トゥーレーヌ
耕作技術:土壌中の耕作は行わない
畑面積:1ha
品種ソーヴィニヨンブラン
樹齢:15年~40年
収穫量:30hl/ha
土壌・方角:珪土・火打石・粘土質土壌。南東向き。
圧搾技術:およそ100年前の古い手動圧搾機を、修理したものを使用。
発酵技術:天然酵母によりタンクで醗酵。補糖は行わない。バリックで熟成。
清澄・濾過技術:瓶詰め前に軽く濾過を行う。
亜硫酸添加:醸造中0・瓶詰め時20mg/l
熟成:18ヶ月
土壌を反映して、味わいは大変ミネラリー

~生産者紹介~
Les Cailloux du Paradis:レ・カイユ・デュ・パラディ

地区 トゥーレーヌ
造り手クロード・クルトワ

クロード・クルトワは、コトー・ド・ヴァロアで牛・豚・馬・鶏・羊などを育てながら、ビオディナミで素晴らしいワインを造っている。91年の大火事(自然火災)で全てを失い、ほぼ無一文でソローニュにやってきた彼は、シレックス土壌のレ・カイユ(Les Cailloux)とレ・パラディ(Les Paradis)という2つの畑で、同じ方法でワイン造りを始め、ファースト・ヴィンテッジの1995年からパリのレストランや専門家の間で高い評価を得てきた。

「環境の調和が完全にとれていれば、収穫の時期に雨が降っても腐敗果の心配もなく、素晴らしいワインを作ることができる。ビオディナミといっても、よその畑の草や堆肥を持ってきたら環境が壊れる。
だから私は、醸造家であるよりも農夫であり続けたい」と語っている。

奇跡のワインと呼ばれ、フランスで熱狂的な信奉者が増えているクルトワ父子のワイン。極端なまでの低収量で、究極ともいえる有機ワイン。彼らのワインは、アペラシオンとしては「トゥーレーヌ」を名乗れるものの、あまりにコンセントレーションが強く、特異な味わいのため、AOCの認可を委員会より与えられず、また自らも望まないため、「ヴァン・ド・フランス」で我が道を行く。すべてオリジナルで、深いエキスをとじこめたユニークそのもののワインを造る。

栽培 ビオロジック(ビオ認証取得(ナチュレル・エ・プログレ))
栽培品種 ガメ、カベルネ・フラン、コ、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン、
シャルドネ、ロモランタン、ムニュ・ピノ
自社畑面積
土壌
醸造 すべてのワインが、醸造過程でSO2非使用。キュヴェによって、瓶詰時にSO2を微量添加。
Vin Naturel Soutoより)




レ・カイユ・デュ・パラディ / クォーツ [2013]【白ワイン】

個性的でローカルの魅力が満載。非常に手の込んだワイン!

レ・カイユ・デュ・パラディ / クォーツ [2013]
Les Cailloux du Paradis / Vdf Quarts 2013
セパージュ: 【ソーヴィニョン・ブラン100%】
国地域: フランス・ロワール
飲み頃情報: 今から インポーター: ラシーヌ
ロワールで非常に個性的で作りの凝ったワイン、クロード・クルトワの造り上げる超個性的なワイン。土から引き上げられるハーブや色々な土臭さがそのままワインになったような、ちょっと漢方薬的な雰囲気すら漂うワインで、インポーターであるラシーヌがその看板ワインとして輸入するワインだ。ある意味個性が強すぎて好みが分かれるところだが、私も今まであまり好きなワインではなかった。正体がつかみにくい部分があり、凄いことは分かっているのだが、受け入れがたい部分があったのは事実だ。ところが久しぶりにこのワインを飲んだところ、非常にバランスが良くいやらしく感じてしまう個性が魅力となって現れていて、これはちょっと扱ってみようと思った次第。今までのワインの基準を変えてしまうような個性的なワイン。この白は以合田さんのお薦めで前寿司屋に行ってウニと合わせたワイン。驚くほど相性が良かった!
Wineholicより)




(*)銀座カーブ・フジキより購入。3,780円。


La Fontude Jour de Fete 2013

2016-01-04 16:19:31 | フランス・その他
La Fontude Jour de Fete 2013
La Fontude Jour de Fete 2013
ラ・フォンテュード/La Fontude VdF ジェール・ド・フェット  2013
ワイン造りにおいて重要なことの大半は畑での作業だとオーナーのフランソワ オーブリーは語ります。
こちらは“ごちそうの日”という名のワイン。白桃やパイナップルの缶詰シロップや白いちじくの甘味のある香りが出てきます。口に含むと優しい甘みと果実の香りが広がり、柑橘系を思わせる爽やかな酸が1本しっかりと感じられます。いつもの食卓もこのワインがあればごちそうに!

パリで環境アドバイザーをしていたフランソワ オーブリーは、年老いた両親が余生をのんびりと過ごすことのできる土地を探し続け、ようやく2003年に格好の場所を見つけて移住しました。
ラングドックの中心に位置するサラグーの谷にある、放棄された森と30haに及ぶ牧草地、そして3.5haの小さなブドウ畑も付いた土地です。
自分たちの仕事は環境と祖先の遺産、そして動植物たちによって成り立っていると考えるオーブリーは、これ以上はないほど自然に恵まれたこの土地が有する多様性を余すことなく発揮できるよう、遺産を守るように森と牧草地の状態を再生させて来ました。 長年の薬剤投与によって荒れ果てたブドウ畑は、カリニャン、サンソー、アラモン、テレブラン、そしてグルナッシュ。
どれも樹齢が古く収穫量が少ない固有種で、その効率の悪さのため抜かれる運命にあったブドウです。この畑をビオディナミで栽培、使う農薬は少量の銅と硫黄のみで、他はハーブと調剤を散布すること10年、ようやく畑の土は柔らかくなり沢山の虫や草花が畑に戻って来ました。
オーブリーは、牧草地に羊を放牧しています。羊たちは豪雨、猛暑と厳寒期を除き、基本的に年間を通して外で育てられています。従って、出産も外で行われ冬から春にかけて子羊が元気に外を飛び回る姿を見ることもできるようです。(インポーター資料より)
ラ・フォンテュード/La Fontude VdF ジェール・ド・フェット  2013

■ワイン情報
[産地]フランス ラングドック地方
[タイプ]白・辛口
[品種]テレブラン100%
[アルコール度数]12%
[醸造について]タンクでシュール・リー熟成。無清澄・無濾過

■ドメーヌ情報
[設立年]2003年
[生産者]フランソワ オーブリー
[所有畑]3.5ha
[栽培方法]ビオロジック、ビオディナミ農法
銀座カーブ・フジキより)





フランス ■□ la Fontude □■ ラングドック
ラ フォンチュード
● ラ・フォンテュードと言うラングドックのビオディナミ生産者の、グビグビ飲める白をご紹介します。
 パリで環境アドバイザーをしていたFrancoi Aubryフランソワ オーブリーは、年老いた両親が余生をのんびりと過ごすことのできる土地を探し続け、ようやく2003年に格好の場所を見つけて移住しました。
ラングドックの中心に位置するサラグーの谷にある、放棄された森と30haに及ぶ牧草地、そして3.5haの小さなブドウ畑も付いた土地です。自分たちの 仕事は環境と祖先の遺産、そして動植物たちによって成り立っていると考えるオーブリーは、これ以上はないほど自然に恵まれたこの土地が有する多様性を余す ことなく発揮できるよう、遺産を守るように森と牧草地の状態を再生させて来ました。

長年の薬剤投与によって荒れ果てたブドウ畑は、カリニャン、サンソー、アラモン、テレブラン、そしてグルナッシュ。どれも樹齢が古く収穫量が少ない固有種 で、その効率の悪さのため抜かれる運命にあったブドウです。この畑をバイオダイナミクスで栽培、使う農薬は少量の銅と硫黄のみで、他はハーヴと調剤を散布 すること10年、ようやく畑の土は柔らかくなり沢山の虫や草花が畑に戻って来ました。

 オーブリーは、牧草地に羊を放牧しています。羊たちは豪雨、猛暑と厳寒期を除き、基本的に年間を通して外で育てられています。従って、出産も外で行われ冬から春にかけて子羊が元気に外を飛び回る姿を観ることもできるようです。
*ワイン造りにおける重要な仕事の大半は畑にあると考えており、完熟で摘みシンプルに醸造することを心がけています。
This is my type! 良いものは良い印 是非チェックしてね印 美味しい印 若くても飲めちゃう印

● 2012Jour de Fete V.d.F. Blanc
ジュール・ド・フェット・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

 除梗せずにそのまま垂直プレスし、果汁をグラスファイバーのタンクに入れて自然発酵させ9ヶ月の熟成。この畑は火山性土壌で鉄分が多いことが特徴。標高は200Mでさほど高くはないが、この土壌由来の酸味とミネラル分が、他のテレとは全く異なるシャープなスタイを生み出している。火山性土壌の畑はとても少ない。

特徴
 色調が薄く透明感があります。白いちじくや黄色いリンゴのコンポートシロップなどのやや控えめな甘味のある香りに、メロンの様な少し青みのある香りが感じられます。昨年の秋の試飲会の際は、果実の香りが控えめ過ぎて、平面な印象を受けました。半年以上寝かせた事で、円みのある果実感が全面に出てきた事と、それを引き立てる穏やかで非常にきれいな酸が、膨らみを出してくれています。

【ビオ系グビグビワイン!!】

 非常にナチュラルな造りをしているモロビオ系のグビグビ系白ワインです。

 重量感は無く、軽快に飲める味わいです。モロビオで、しかもSo2は使いたくないタイプの生産者のようです。
 なので、古くからワインに親しんでいらっしゃる、
「揮発酸拒否反応」
 を強くお持ちの方々には、まったくお奨めできません。悪しからず・・ご了承ください・・・

「これ・・コンディション悪いから返品します・・」

などとは決して言わないように・・(^^;; これを美味しいと言う方が昨今は結構増殖中なんです。揮発酸は出ていますと・・しっかり書いておきますのでよろしくお願いいたします・・。


 しかし、飲んでいる最中にお酢になってしまうようなことは有りません。しっかり止まっています。しかしながらそれなりにそのニュアンスは存在しています。・・ま、飲まずとも色を見ると判るんですけどね・・。写真だと光の加減で判断が難しいですが、百発百中で当てる事は難しくは無いです。

 味わいですが、重量感が薄い、しかしシャバっとまでは行かない軽量級で、それなりの厚みが有ります。  ルイ・ジュリアンとかがお好きな方なら問題無いですし、昨今はこのくらいの酢酸値が無いと物足りないお方もいらっしゃるようで・・中々対処が難しいです・・・。

 グイグイ飲めて、軽くて、ミネラル豊富なラングドックの暑苦しくない白です。テレ・ブランと言う品種100%だそうです。
Noisy's Wine Selectsより)




(*)銀座カーブ・フジキより購入。2,480円。


Vosne Romanee Gros Frere 2006

2016-01-03 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Vosne Romanee Gros Frere 2006
Vosne Romanee Gros Frere 2006
グロ・フレール・エ・スール・ヴォーヌ・ロマネ・1級2006
Dm.Gros F&S Vosne Romanee 1er Cru 2006
フランス>ブルゴーニュ / ヴォーヌ・ロマネ / 【赤】 / 【ピノ・ノワール】

あえて特級にしない、グロのダンディズム! 1級ラベルのエシェゾー
それが、グロ・フレール・エ・スールのヴォーヌ・ロマネ1級。

特級エシェゾーの樹齢にこだわるオーナーのベルナール・グロさんは、一般的な造り手であれば「エシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュ(古木)」としても販売してもおかしくない樹齢25年~30年のぶどうを惜しげもなく格下げしてしまうんです。
これがベルナールさんのダンディズム。おかげで特級エシェゾーの味わいを8,000円台で心行くまで堪能できるんですね。

グロのダンディズムが溢れる、ヴォーヌ・ロマネ1級。こんなにお買得なワインは探そうと思ってもそう簡単に見つかるものではありません。あと数年でぶどうの樹齢が30年を超えてこのワインは造られなくなってしまいますから、このチャンスをどうぞお見逃しなく!

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中身は100%特級エシェゾーなのに、あえてヴォーヌ・ロマネ1級としてリリースされる、超お買得なワインを入荷しました!
特級エシェゾーといえばブルゴーニュを代表する特級ワインですから、価格も高騰中。一般的な造り手のものでも2万円前後、DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)のものともなれば10万円以上のお値段です。
ところが本日ご紹介するワインは、ラベルが「ヴォーヌ・ロマネ1級」というだけで《8,980円》で手に入るんです。
特級エシェゾーとして販売すれば2倍以上の価格で販売できるのに、あえて1級に格下げしてしまうのが造り手のダンディズム。
こんなに贅沢なワインを造っているのは、フランスで最も権威あるワイン評価本「レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス」で、あのルーミエやデュジャックと並んで2つ星を贈られる名門ドメーヌ、グロ・フレール・エ・スールです。
オーナーのベルナールさんが考えるダンディズムとは、徹底して「樹齢」にこだわることでした。
そのため、特級エシェゾーにするのは樹齢30年以上の古木だけ。エシェゾーの畑で造ったぶどうでも、樹齢30年に満たないものは使いません。そこで特級に使うことができない樹齢25年~30年のぶどうをヴォーヌ・ロマネ1級としてリリースしているというわけです。
若い、と言っても樹齢は25年~30年。一般的な造り手であれば「特級エシェゾー」として販売するのはもちろん、「ヴィエイユ・ヴィーニュ(古木)」とラベルに書いてあっても不思議ではないほど充分な古木ですよね。
それなのに、惜しげもなく格下げして半額以下のお値段で販売しているんです。
ベルナールさんのダンディズムが詰まったヴォーヌ・ロマネ1級は、特級以上の力強さや複雑さを持った素晴らしいワインに仕上がっています。
口に含んだ瞬間、濃厚なフルーツの風味が次々に弾け一気に広がって行くパワフルさに圧倒されます。さらに、地中深くまで伸びたぶどうの根が土壌のミネラルをたっぷりと吸い上げてくれたおかげで、濃密なだけではなくて驚くほどエレガント!

タンニンは果実味に見事に溶け込んでいて、まるでシルクのようにスルリと喉を通ります。飲み込んだ後に芳醇な果実味と上品な樽の風味が絶妙なバランスで絡まり合い、あっという間に全身が包みこまれ、思わずウットリ……。

さらに、たっぷりとしたミネラル感とスパイスのアクセントが、味わい全体をキュッと引き締めていて、濃厚な上にエレガントな余韻を心行くまで堪能することができるんです。

とても力強いのに、こんなにも完璧なバランスを保っているなんて、特級エシェゾーで造られているだけありますね。グラスに口をつけるたびにこのワインの魅力に引きこまれ、気づくとグラスが空っぽ! 一口でグロ・フレールのダンディズムを実感できますよ(笑)。

100%特級エシェゾーで造られているのに、8,000円台で手に入るヴォーヌ・ロマネ1級。あと数年も経てば樹齢が30年を超えて全て特級になりますから、こんなにお買得なワインはもう手に入らなくなってしまいます。
eX-WINEより)






竹八にてグラスで

抜栓日:2015年12月9日
開けたのは4日くらい前ということでした。色合いは濃い目のガーネットルビー。しっかりとした色づき。香りは樽のニュアンスが最初に主張して、ブラックベリーやアメリカンチェリーっぽい果実香があります。やや酸化したニュアンス、その後にモカやココア、ロースト香が出現。味わいもしっかりとした濃い目の味わい。最初ジュヴレかと思いましたが、ニューワールドも捨てきれず。なるほどグロ・フレールですか。どこでVRを判断すればいいんだろう?謎が深まります。


Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Gros Frere 2013

2016-01-02 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Gros Frere 2013
Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Gros Frere 2013
オート・コート・ド・ニュイ ブルゴーニュ 2013 グロ・フレール・エ・スール フランス ブルゴーニュ 赤ワイン 750ml

美味しいブルゴーニュ
ヴォーヌ・ロマネ村に1800年頃から続く名門「グロ一族」のドメーヌ元詰ワイン。
ワインのスタイルは比較的早くから楽しめるつくりで、芳醇な果実味、しなやかな口当たりが魅力的。
オーク樽熟成 12ヶ月(新樽比率10%)
Bourgogone Hautes Cotes De Nuits

オート・コート・ド・ニュイ
葡萄品種 : ピノ・ノワール
飲み頃の温度 : 14℃~18℃
タイプ : ミディアム
仲沢酒店より)







竹八にてグラスで
 
抜栓日:2015年12月9日
十勝、グランポレールとの比較対象で出していただいたもの。しっかりと色づいたルビー。香りは、やっぱり赤い実で華やかさがあります。柔らかめですが樽香もしっかりとしています。エレガントさという面で、一歩も二歩も先を行く感じ。この辺はやっぱりブドウのできや、クローンの差、雨量の違いなどの影響によるところが大きいんですかね。いやいや、まったく勉強になりました。