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Iwai Sparkling Domaine Oyamada 2014

2016-01-07 00:00:00 | 日本
Iwai Sparkling Domaine Oyamada 2014
Iwai Sparkling Domaine Oyamada 2014 part1
商品名 祝 スパークリング 白 2014 / ドメーヌ・オヤマダ
Iwai Sparkring Blanc 2014 / Domaine Oyamada

商品説明 品種:デラウェア85%甲州、プチマンサン15%
樹齢:20年
土壌:水分:火山灰混じりの砂土、長尾:粘土
一次発酵:自然酵母デラウェア:ステンレスタンク発酵、その他:樽発酵
二次発酵:ティラージュ(糖のみ):2014年11月ティラージュ後、瓶内で1年
デゴルジュマン:2015年10月

レモンピール、洋梨、果物の蜜,ブリオッシュ、火打石の香り。泡は細かく、液体によく馴染んでおり、口当たりはスムーズである。味わいはドライかつフレッシュでキレが良いが、泡質と味付きの良さで染み入るような優しさも感じることができる。グラスに注いでから徐々に柑橘から蜜に向かって印象が変化していく。

祝地区に属する下岩崎水分のデラウェア上岩崎長尾のデラウェア、甲州泡の魔術師の異名を持つ小山田氏のつくる祝スパークリング。

ドメーヌ・オヤマダ唯一のスパークリングワイン。水分と長尾のデラウエア、プチマンサン、甲州。 『祝』というのは昔の村名で、明治8年に、上岩崎村・下岩崎村・藤井村が合併した際に、岩崎の『いわ』と藤井の『い』を足して『いわい』としたところに『祝』の字をあてたと言われる。一説では雨宮勘か解げ由ゆが甲州を初めて発見した場所とも言われ、日本のワイン造りの歴史から見ても、後世に残していきたい地名である。2014年はサビ病の被害が大きかった年で、サビ病に弱いデラウエアにとっては難しい年だった。 このワインに使うブドウは畑の標高が約500mで、BOW!白用の万力周辺のデラウェアと比べて成熟がゆっくりで、スパークリングにとって重要な酸を残しやすいという特徴を持つ。 製法は瓶内二次発酵だが、ティラージュ時の酵母の添加はしていない。一次発酵が終了した後、糖のみを添加し、 ワイン中に残っている酵母による自然発酵で瓶内二次発酵を行っている。 泡質は瓶内二次発酵特有の細かい泡で、デゴルジュマン後どんどん泡と液体の一体感が上がっている。酒質は基本的には軽快なスタイルだが、ただ軽いだけのスパークリングではない。味の中心には芯のある酸が存在していて、 フレッシュさとキレの良さを感じることができるが、細かくスムーズな泡質と味付きの良さがフレッシュさに対して上手くバランスを取っている。泡の魔術師の異名を持つ小山田氏らしい、コンパクトながら上質なまとめ方を実感できる。

水分(みずわけ):甲州市勝沼町下岩崎水分。棚仕立て。品種はデラウエア、甲州。平地。 勝沼の土壌を形成する扇状地のスタート地点にあり、川の方向が分かれる地点にありこの地名が付いた。砂と火山灰の混成土壌。農家の高齢化によって引き継いだ畑。
長尾(ながお): 甲州市勝沼町上岩崎長尾。棚仕立て。品種はデラウエア、プチマンサン、甲州。南向きの斜面と平地。水分とは別の土壌にあり、粘土質。元々四恩醸造の小林氏が管理していた畑を引き継いだ。
ez-wineより)



Iwai Sparkling Domaine Oyamada 2014 part2




(*)助次郎酒店より購入。2,100円。


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