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Chateau Cantenac Brown 2005

2013-08-14 00:00:00 | フランス・ボルドー
Chateau Cantenac Brown 2005
Chateau Cantenac Brown 2005
シャトー カントナック ブラウン Château Cantenac Brown

シャトー カントナック ブラウンはAOCはマルゴーですが、その名の通りカントナック村に位置しています。この土地は18世紀にブドウ作りが始められた頃は、現在のボイド カントナックとともに騎士ジャック・ボイドの所領でした。

シャトー名にあるブラウンの名は、この地を19世紀初頭に購入したスコットランドの家系で動物画家のジョン・ルイス・ブラウンに由来します。彼は、現在もこのシャトーの象徴となっているチューダー様式の城を建築する際、そのデザインも手がけました。「外観はまことに非フランス的で、フランスのシャトーというより、大型な英国のマナーハウスを思わせる(ロバート・パーカー)」

1843年には銀行家のグロマールに売却され、1855年メドック地区のシャトーの格付けが行われた際「ボイド」の名で3級に格付けされました。1860年にはその一部をボルドーのネゴシアンをしていたアルマン・ラランドが購入しましたが、そのとき彼がここを「シャトー カントナック ブラウン」と名づけたのです。

その後もたびたび所有者が変わり、第2次大戦の影響もあって荒廃と復興を繰り返しましたが、1989年に保険会社アクサの子会社アクサミレジムの所有となり本格的な復興が始まりました。シャトー ランシュ バージュの評価を大きく高めたジャン・ミッシェル・カーズをコンサルタントに迎えて醸造の改革に取り組む一方、設備や畑にも投資が行われ、大きく品質が向上しました。2006年からはシリア系英国人シモン・ハラビ氏の所有となっています。

畑は砂礫質でカベルネソーヴィニヨンが多く植えられています。ワインは果実味が前面に出るスタイルではなく、繊細でエレガントなマルゴーです。このためロバート・パーカー氏の評価は高くありませんが、クラシックでエレガントなボルドーがお好きな方にはおすすめです。


≪グレートヴィンテージ2005年!≫
シャトー カントナック ブラウン [2005]

商品情報
色 赤
容 量 750ml
ぶどう品種 カベルネソーヴィニヨン、メルロ、カベルネフラン  
味わい フルボディ
アルコール度数 15%未満
産 地 フランス/ボルドー/オーメドック
統制産地呼称 ACマルゴー
格付け グランクリュ第3級
テイスティング 深みのあるガーネット。カシス、ブルーベリーに黒コショウやシナモンなどの香りがまだ固く閉じています。果実味、酸、タンニンのバランスは良く繊細なニュアンスで、こなれるまでにあと数年はかかるでしょう。
ワインダールより)




Chateau Cantenac Brown
シャトー・カントナック・ブラウン

濃い色調の力強く筋肉質な、ポイヤックに似たワインがテロワールを重視した、フィネスとバランスの良さを前面に出した造りになり評価があがる!!
ゴールドのエチケットが印象的なカントナック・ブラウン。シャトー名の「ブラウン」は英国の酒高「ジョン・ルイス・ブラウン」にちなんでおり、そのためか、英国人には親しみが深いシャトーとして知られています。
1989年にアクサ・ミレジムの所有となり、大きな設備投資や畑の改良プロジェクトが進められました2002年には品質保証資格(ISO14001)を取得しています。

AOCマルゴーの典型ともいえる砂利の多い土壌で、平均樹齢が30年を超えるブドウ樹が1haあたり8,500株の密度で植え付けられています。有機肥料の量を緻密に調整して葡萄樹の剪定や摘芽を行うなど、伝統的な農法を実践しています。新樽率は50%、ノンフィルターで瓶詰めされます。

2006年には英国の投資家サイモン・ハラビに経営権が移り、クオリティーを尊重する戦略を受け継ぎ、さらなる発展を目指しています。

ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」
カントナック=ブラウンの近年の歴史は波乱に満ちている。1968年に高名なボルドー人、【ジャン・ロウトン]からデュ・ヴィヴィエ家に売却され、1980年にはコニャックの名門、レミー=マルタンの手に渡った。その後、このシャトーは、保険業界の巨大コングロマリット、アクサに売却されている。彼らは賢明にも、ジャン=ミシェル・カーズと、ダニエル・ルローズが率いる才気あふれるチームをワイン醸造にあたらせた。カーズが引退してからは、クリスティアン・セリがカントナック・ブラウンの責任者となっている。
ここのブドウ畑はカントナックのコミューンでは必ずしも一等地ではなく、昔から比較的硬く、タニックな、しばしば無骨で筋肉質なワインを造り続けてきた。新しい所有者のもとでは、もっとやわらかく、たくましさを感じさせないワインへと方向転換が試みられたが、成果はこれまでのところまちまちである。
よい方向へ展開しつつあるものの、最近のヴィンテージもいまだにタンニンの過剰な、辛口で、魅力的な特徴に欠けるワインであることが多い。残念な事実だが、このシャトーの最近のヴィンテージの多くは、タンニンよりずっと先に、果実味が抜けてしまうだろう。もっと厳しい見方をする人は、深い砂礫質の土壌のブドウ畑から生まれるワインでは、エレガンスを極めることはできないという。
 訪問者には、写真向きの風景が見られるという意味で、きちんと案内の出てきる道路(イッサン村の直前にある)に沿って行くようアドバイスしたい。そうすると、よく目立つ赤煉瓦にチューダー朝の装飾が施された、珍しいヴィクトリア風のシャトーの正面に出る。メドックでも印象的な建物の1つだが、外観はまことに非フランス的で、フランスのシャトーというより、大型な英国のマナーハウスを思わせる。

*一般的な評価
格付けシャトーの中では最も知名度が低いシャトーの1つで、私の知る限りでは、その格付けにふさわしいワインをつくったことはなく、ワインはタニックで辛口でやや渋く、なめまかしさとしなやかさに欠けている。1980年代と1990年代には出来が少しよくなったものの、その高い格付けに見合ったワインを生み出すことはめったにない。

平均年間生産量:14万4000本
畑 面積:42.1ha
平均樹齢:32年
植樹密度:8500本/ha
平均収量:55hl/ha
育成:熟成は新樽50%で15~18ヶ月。清澄はするが、濾過はしない。
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロー30%、カベルネ・フラン5%


シャトー・カントナック・ブラウン[2005]ChateauCantenacBrown[2005]【赤ワイン】

シャトー・カントナック・ブラウン [2005]
Chateau Cantenac Brown [2005] 【赤 ワイン】

ゴールドのエチケットが印象的なカントナック・ブラウン。メドック格付け3級シャトー。
19世紀初頭にイギリス人のジョン・ルイス・ブラウン氏が所有していた事から“ブラウン”というイギリス風の名前になりました。
世界的にはそれほど知名度が高いほうではありませんが、イギリスでは非常に人気のあるシャトーの1つです。
カントナック・ブラウンはAOCはマルゴーですが、その名の通りカントナック村に位置しています。
"シャトー・ランシュ・バージュの評価を大きく高めた 【ジャン・ミッシェル・カーズ】をコンサルタントに迎えて醸造の改革に取り組み、設備や畑にも投資が行われ、大きく品質が向上しました。
2002年には品質保証資格(ISO14001)を取得。 有機肥料の量を緻密に調整して葡萄樹の剪定や摘芽を行うなど、伝統的な農法を実践しています。

畑は深い砂礫質でカベルネソーヴィニヨンが多く植えられています。マルゴー村のワインとしては、タンニンがしっかりとしていますが、ワインは果実味が前面に出るスタイルではなく、繊細でエレガントなマルゴーです。
クラシックでエレガントなボルドーがお好きな方にはおすすめです。
新樽率は50%、ノンフィルターで瓶詰めされます。
黒色に近いほど濃いガーネットの色調、カベルネ・ソーヴィニヨンのたっぷりとした豊かさ、織り目のつんだ、絹のようにしなやかなタンニンと余韻の長さが見られます。シナモンやナツメグを思わせる香りを持っており、子羊を使ったお料理や牛肉のステーキに、 ロックフォールチーズを乗せたものなどは定番としてオススメの組み合わせです。       
商品説明
国 フランス
産地 ボルドー、メドック地区マルゴーカントナック村・第3級
ブドウ品種 カベルネソーヴィニヨン、メルロー、カベルネフラン  
タイプ 赤・フルボディ
内容量 750ml
ドングリアーノワインより)




シャトー・カントナック・ブラウン
            Chateau Cantenac Brown 
3 級 PP5級           
AOC マルゴー カントナック
                
~1806年当時の所有者ジョン・ルイス・ブラウン(イギリスの動物画家)名に由来。カントナックは地名又は村名。

セカンド     ブリオ・デュ・シャトー・カントナック・ブラウン、
         Brio du Chateau Cantenac Brown 
          5年熟成
          年間生産量 12万本
         2000年までシャトー・カニュエ(カヌエ)の名称

畑 面 積   42ha  カントナック村、スーサン村、マルゴー村
                全50区画
年間生産量  14万4千本
隣 接 畑   ローザン・セグラ、ブラーヌ・カントナック
オーナー    シモン(サイモン)・ハラビ
         (シリア系イギリス人・投資家)2006年購入
醸造責任者  クリスティアン・セリ(支配人)
作付割合    カベソー65% メルロー30% カベフラ 5%
平均樹齢    35年
植栽密度    8,500本/ha~10,000本/ha
収  量     45hl/ha
土 質 等   カントナック台地の西側、砂利混じり。    
タ ン ク    ステンレスタンク
新樽比率    60%
樽 熟 成   15ケ月から18ケ月
コラージュ    卵 白
濾  過     しない。
セパージュ
  1994年 カベソー65% メルロー25% カベフラ10% 
  1995年 カベソー75% メルロー15% カベフラ 8% プテイ・ヴ2%
     2003年 カベソー65% メルロー35%

特   徴    タニックで辛口でやや渋く、しなやかさ欠ける。
香   り    西洋杉、土、チョコレート、ブラックカラント、バニラ、
         甘草、カシス、

飲み頃の続く期間/ 
             1980年以前 収穫後10年から20年
            1981年以降 収穫後5年から10年

1960年代、1970年代BAD


評 価 ボルドー第4版より  重要なヴィンテージ

古いヴィンテージ
 1960年代、1970年代ともに非常に陰惨な出来だった。80点台半ばから後半の点数を付けられるほど興味深いワインは1本もなかったのである。ボルドーの老大家たちは1928年や1926年のことを好意的に言うが、私は試飲したことがない。

1989年 PP85 
 柔らかく、単刀直入な、画一的な、ミディアムボディのワインで、いくらか甘いプラムやカラントの果実味はあるが、味わった時のフォロースルーはなく、やつれたフィニッシュである。十分な飲み頃に達したが、あまり興奮させられないワインだ(それが1980年代、1970年代、1960年代の殆どのカントナック・ブラウンの特徴なのである)。
 予想される飲み頃 2000年まで ダウン

1990年 PP88
 暗いプラム/ガーネット色をした、埃っぽく、いささか土っぽい、荒削りなワインで、凝縮感やフルのボディには欠けている。フィネスやエレガントを求める読者諸氏はよそを当たるのが最良だと進言させていただく。たっぷりのスモーキーなカシスと混ざり合った雑草の様な、煙草や、はっきりした、ローム質の土壌の趣が感じられる。どうやら十分な飲み頃に近い様だが、このタンニンが完全にまとまることがあるとは期待すらしていない。最終試飲2000年6月
 予想される飲み頃 2010年まで ギリギリ

1995年 PP78⇒PP81
 1995年は良い色をしているが、一貫して角がある。生硬な、タニックすぎるワインとなってきた。やせた、質実剛健なワインだ。タンニンが十分に溶けて果実味とバランスをとれるようになる前に枯れてしまいそうである。最終試飲2002年3月
 予想される飲み頃 2010年まで ギリギリ

1996年 PP86+⇒PP85~87
 一般的にカントナック・ブラウンはあまりに頑強過ぎる舌触りをした、タニックな、辛口のものになるのだと思うが、だからこそ1996年のワインが、タニックであるとはいえ、よりバランスのとれた作品の一つとなっている様だと言えることをうれしく思う。色は深みのあるルビー/紫色で、単純だが心地よいアロマはブラックカラント、甘草、バニラを思わせる。口に含むとミディアムからフルボディで、力強く、筋肉質、いささか四角四面だが、口の中いっぱいに広がる様な、リッチなワインだ。最終試飲2002年3月
 予想される飲み頃 現在から2015年 sei

1997年 PP83~84

1998年 PP88
 エレガントな、甘い、花が溶け込んだ、ブラックカラントやブラックベリーの果実や、甘草、土、さらにはトリュフの趣すら思わせるアロマや風味のある、ミディアムボディのワインだ。また、凝縮感は秀逸で、純粋さは良好、タンニンも甘い。超大作ではないが、出来は良く、均整がとれている。
 予想される飲み頃 2006年まで ダウン

1999年 PP89
 濃いルビー/紫色をした、チャーミングな、フィネス重視スタイルで、秀逸な甘さ、ミディアムボディ、そして溢れんばかりのブラックカラントの果実と混ざり合ったトリュフ、香ばしいオーク、微妙な乾燥ハーブの趣を感じさせる。タンニンは良好で、果実味は生き生きとしており、純粋さや゛ランスは秀逸で、多分12年から15年は美味しく飲めるだろう。最終試飲2002年3月
 予想される飲み頃 現在から2014年 sei

2000年 PP90
 縁いっぱいまで濃い紫色をしており、このヴィンテージの掘り出し物だ。深みがあり、ミディアムからフルボディで、凝縮感のある黒系果実がぎっしりと詰め込まれている。下地となる甘い土っぽさ、素晴らしい純粋さ、層状の、複数の舌触りのある中間部、そして大きな、濃厚なフィニッシュにはほどほどのタンニンも感じられる。
 予想される飲み頃 現在から2018年 sei

2001年 PP88
 このシャトーのこれまでのヴィンテージは常に少々朴訥で渋かったのだが、ついにタンニンをコントロールできるようになってきた。チョコレート、エスプレッソ、甘いブラックカラントの果実の特徴が見られる。ミディアムからフルボディの、チャーミングな、構造の感じられる、十分な舌触りの、魅惑的な体裁。向こう10年で楽しむこと。
 予想される飲み頃 2011年まで sei

2002年 PP86~88⇒PP86
 ミディアムボディで心地よい、筋肉質で荒削りなワインとは対照的な、カントナック・ブラウンとしては軽めのスタイルだが、本質的には切りつめられた感じがする。80点台後半の点数を付けられるだけの重みや舌触りの広がりを加えるのに必要な素材が無い様だ。どうなることやら。
 予想される飲み頃 現在から2014年 sei

2003年 PP85~87⇒PP87
 引き締まった、タニックな、構造の感じられる。タンニンはまとまっていないが、純粋な果実味、埃っぽいブラックカラントやチェリーの趣と混ざり合ったほのかな土や西洋杉を伴う。出来は良いが現時点では心持ち生硬でタニック。
 予想される飲み頃 現在から2017年 sei

2004年 PP86
2005年 PP87~88
2006年 PP90~92
2007年 PP86
2008年 PP90
2009年 PP90 
2010年 PP92~94
2011年 PP86~88


 カントナック・ブラウンの近年の歴史は波乱に満ちている。1968年に高名なボルドー人、ジャン・ロウトンからデュ・ヴィヴィエ家に売却され、1980年にはコニャックの名門、レミー=マルタンの手に渡った。その後、このシャトーは、保険業界の巨大コングロマリット、アクサに売却されている。彼らは賢明にも、ジャン・ミシェル・カーズと、ダニエル・ルローズが率いる才気あふれるチームをワイン醸造にあたらせた。カーズが引退してからは、クリスティアン・セリがカントナック・ブラウンの責任者となっている。
 ここの葡萄畑はカントナックのコミューンでは必ずしも一等地ではなく、昔から比較的硬く、タニックな、しばしば無骨で筋肉質なワインを造り続けてきた。新しい所有者のもとでは、もっとやわらかく、たくましさを感じさせないワインへと方向転換が試みられたが、成果はこれまでのところまちまちである。よい方向へ展開しつつあるものの、最近のヴィンテージもいまだにタンニンの過剰な、辛口で、魅力的な特徴に欠けるワインであることが多い。残念な事実だが、このシャトーの最近のヴィンテージの多くは、タンニンよりずっと先に、果実味が抜けてしまうだろう。もっと厳しい見方をする人は、深い砂礫質の土壌のブドウ畑から生まれるワインでは、エレガンスを極めることはできないという。
 訪問者には、写真向きの風景が見られるという意味で、きちんと案内の出てきる道路(イッサン村の直前にある)に沿って行くようアドバイスしたい。そうすると、よく目立つ赤煉瓦にチューダー朝の装飾が施された、珍しいヴィクトリア風のシャトーの正面に出る。メドックでも印象的な建物の1つだが、外観はまことに非フランス的で、フランスのシャトーというより、大型な英国のマナーハウスを思わせる。
   
キャミソール 一般的な評価

 格付けシャトーの中では最も知名度が低いシャトーの1つで、私の知る限りでは、その格付けにふさわしいワインをつくったことはなく、ワインはタニックで辛口でやや渋く、なめまかしさとしなやかさに欠けている。1980年代と1990年代には出来が少しよくなったものの、その高い格付けに見合ったワインを生み出すことはめったにない。
歴 史

 1754年、ボルドーのシャルトロン在住貴族ジャック・ボイドは、カントナックの小教区にいくつかの土地(シャトーボイド・カントナックとカントナック・ブラウン となる敷地)を購入。
1806年、ペサック・レオニャンにシャトー・ブラウンを所有していたイギリスの動物画家でもあるジョン・ルイス・ブラウンが結婚により畑を取得。同氏がイギリス・ルネッサンス様式の城(チューダー様式)を建設。
1843、破産により銀行家であったイギリス人、グロマールに売却する。
1855年格付け時は『シャトー・ボイド』名で3級取得。
 注 格付け時は、ボイドであり、後にボイド・カントナックとカントナック・ブラウンに分割。

1860年、所有関係で争いが起こり、法廷闘争の末、ボルドーのネゴシアン、アルマン・ラランドが現シャトーを取得し、シャトー名をカントナック・ブラウンと命名します。
 その後ラランド家により所有され、1935年、一家のジャン・ロートンが取得しますが、母エドゥワール・ロートンから譲渡されたものの様ですが、
1968年、デュ・ヴィヴィエ家に売却されます。この当時は第2次世界大戦や戦前の恐慌の影響により、葡萄畑も悲惨な状態であったようです。そこで、新たに植栽し、土地を購入する等再興に努め、20年間でマルゴーに40haとボルドーに10haと畑の拡大を行った様です。 
1980年コニャックで有名なレミー・マルタン社に売却されます
1987年には、ミディ社に売却され、貯蔵庫の改修が行われます。
1989年、ミディ社は大手保険会社AXA~アクサと合併、大々的に最新技術の導入やブドウ畑の改良が行われます。
2006年 シリア系イギリス人投資家サイモン(シモン)・ハラビに売却。

ぶどう 地質的に深い砂礫質であるため、エレガントなワインが出来にくいとされており、タニックなワインであった。柔らかな方向へ転換中であるとされています。2002年にはISO14001を取得するなど懸命の努力が為されています。
ろくでなしチャンのブログより)




(+)ワインダールより6本セットで30360円。単品だと7140円。


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