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Chateau Le Sartre 1997

2008-03-31 05:08:16 | フランス・ボルドー

Chateau Le Sartre 1997

実家のワインセラーからもってきました(2013/5/4)。


シャトーはレオニャン村の南西部に位置し、多くの名醸シャトーと同じように最高の土壌と気候風土に恵まれています。多くの愛飲家を持つ人気ワインのひとつで、適度な酸が心地よくまさに上品なワインです。

テラダワインセレクション より)



シャトー・ル・サルトル Chateau Le Sartre
                                     グラーブ格付外
                                     AOC ペサック・レォニャン
                                     レオニャン

畑 面 積    赤25.6ha  白10ha
年間生産量   12万本
オーナー     GFAデュ・シャトー・ル・サルトル・エ・ボワ・マルタン
           ペラン家 Perrin 
作付割合    カベソー46% メルロー49% カベフラ 5%  
平均樹齢     21年
植栽密度     7,200本/ha
収   量    50hl/ha
発   酵     ステンレスタンク、21日間 
新 樽 率    20%~25%
樽 熟 成    15ケ月~18ケ月
コラージュ    す る。
濾   過     す る。

飲み頃の続く期間/ 収穫後2年~8年

 オーナー、ペラン家は、シャトー・カルボニュー(レオニャン)、シャトー・ラフォン・ムノー(レオニャン)、シャトー・ボワ・マルタン(レオニャン)、シャトー・オー・ヴィニョーの所有者でもあります2004年から、マリー・ジョゼ・ルリィシュ姉妹(故アントニー・ペランの娘たち)と彼女らの夫によりより管理。   

 通販売り文句より 2006年
 濃厚な紫色が特徴的です。濃厚な果実味はもちろん、それにミネラル、ケモノ臭、下草などのニュアンスが複雑に混じりあい、ワインに得も言えぬ深みを持たせています。時間の経過につれ甘味も増してきて、さすがペサック・レオニャンと感じさせてくれます。芳醇なコクと余韻の長さを考えると、肉料理に合わせるだけでなく、ワイン
だけで楽しめる1本といえます。また、今後数年の熟成による変化もとても楽しみです。 

            Graves ヴィンテージ・チャート

  1995年 PP89  2001年 PP88  2007年 PP87
  1996年 PP86  2002年 PP87  2008年 PP91
  1997年 PP86  2003年 PP88  2009年 PP98
  1998年 PP94  2004年 PP88  2010年 PP99
  1999年 PP88  2005年 PP96
  2000年 PP97  2006年 PP87
ろくでなしチャンのブログより)





19世紀から有名なワイン醸造所シャトー、シャトー・ル・サルトルは、AOCペサック・レオニャン3つの名門、シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール、ドメーヌ・ド・シュヴリエそして、シャトー・ド・フューザルの間に位置します。 シャトーは、70年代後半にペラン家(Ch.カルボニュー所有)によって見いだされました。 非常に良いテロワールを持つ畑は、現在、マリー・ジョゼ・ルリィシュ姉妹(故アントニー・ペランの娘たち)、そして、彼女らの夫により2004年より管理され、ワインメーカー兼マネージャーであるデヴィッド・シャトーの強力なバックアップを得ています。

ワイン醸造学士を持つデヴィッドは、クリストフ・ルーミエ (シャンボル・ミュジニーのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエのマネージャー兼ワインメーカー)からも教育を受けているのです。 『ワイン造りとは、常にブドウ畑の持つ潜在的可能性の演出だと思います。 どんなに人的であっても、”テロワール”=繊細さ、を重んじなければいけません。 ブドウの品質は本当に、最も重要です。細心の注意を払った耕作、ブドウ畑の環境、ブドウに伴うリスクや影響を最小にし、また、天候の変動を乗り越えた時、我々ブドウ畑管理人への一番のご褒美となります。』デヴィット・シャトー
WINEHOLICより)




抜栓日:2013年8月12日
コルク:長めコルク。シャトー名、Vintageが刻印されていました。
液漏れ:染みなし。液漏れなし。
グラス:リーデル・ボルドータイプを使用。
 
デカンタしましたが、そんなに澱ありませんでした。
色:臙脂色。ちょっとだめかな?という色合いでした。
 
香り:むむ! 還元香、というより硫黄香、ブかな? ちょっとおいておきましょう。硫黄香は、なんとか収まりましたが、いかんせん香りがありません。スワリングでは、還元香です。
 
味わいも平坦で、果実味もなく、タンニンもほぼ溶けきっている感じで、ちょっとこれは残念な結果でした。



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