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Corton Charlemagne Bonneau du Martray 1999

2011-09-14 11:42:52 | フランス・ブルゴーニュ
Corton Charlemagne Bonneau du Martray 1999
Corton Charlemagne Bonneau du Martray 1999
ボノー・デュ・マルトレイはコルトン・シャルルマーニュを代表する作り手です。
ミュジニーのヴォギュエ、ジュヴレのルソー、ヴォーヌのDRCと並んで、コルトン・シャルルマーニュのボノー・デュ・マルトレイと言って良いと思います。
この人のワインを飲まないとコルトン・シャルルマーニュは語れません。
結果としては若々しい99で、飲み頃は10年先の様な気がします。これがマルトレイの欠点でもあります。最も長熟なコルトン・シャルルマーニュを作っているからです。99の様な良い年を選んだのはそう言う意味では失敗でした。97を出せば良かったのですが、飲んじゃって手元にありません、買っても逆に97は弱いので不安だし・・・

色は濃いめの麦藁色、香りはハーブ、若草、オレンジ、スパイス、味わいは透明感があって澄んでいます。強く豊かなミネラル、深く強い酸、熟成感は弱く若々しい99です。10年経った白ワインとは思えない果実感です。ボディーはこのワインとしては軽めである意味軽快に飲めます。数年後に大化するワインです。

販売店資料より

1999 Domaine Bonneau du Martray Corton Charlemagne
Feb 2001 Pierre Rovani (91-92) Drink: 2003 - 2012 $124-$155 (100)
While most of his neighbors were harvesting the maximum allowable yields of 63 h/h or more, Jean-Charles de la Moriniere harvested his Corton-Charlemagne at 47 h/h, yet he still complained that this was 20% over his objective.
The 1999 Corton-Charlemagne reveals lovely aromatic depth of minerals and spices. Medium-bodied, rich, and precise, this is a defined, pure, detailed wine filled with lemons, nuts, and pears. It is harmonious, elegant, and complete. Anticipated maturity: 2003-2012.
美味しいワインと出会う旅(ブログ)より)




コルトン・シャルルマーニュ[1999]
ボノー・デュ・マルトレイ(白ワイン)

ボリューム満点の味わい!

ワイン好き必読のワイン雑誌『ワイナート誌』。
その54号は、『コルトン&コルトン・シャルルマーニュ特集』とあって、かなり楽しみにしていました♪
実は…
この特集を知った時から、私の頭には『きっと、あの造り手が表紙に違いない。』と、思っていた造り手がいたのです。

そしてようやく、『ワイナート誌54号』が届き、表紙を見た時…『あっ、やっぱり!』と、嬉しくなりました(^O^)v

その造り手とは…
ボノー・デュ・マルトレイです!

コルトン・シャルルマーニュの造り手として、絶対外せない、ボノー・デュ・マルトレイ。
他の造り手のように、色々なアペラシオンを持っていないので、知る人ぞ知る存在でありながら、その実力を知る人にとっては、絶大な信頼がある造り手です。

■『ワイナート誌54号』より抜粋■
『飲み頃の予想がつかない高いポテンシャルを、このワインは有している。』
『カール大帝の畑は今日、ボノー・デュ・マルトレイがペルナン・ヴェルジュレスとアロース・コルトンの村境に所有する区画そのものとみなされている。』
『ボノー・デュ・マルトレイのコルトン・シャルルマーニュは、このアペラシオンの典型。ただし、真の価値に触れることができるのは、忍耐力に自信のあるもののみに限られる。』

そう、ボノー・デュ・マルトレイは、スタイル、その歴史とも、コルトン・シャルルマーニュに不可欠な存在なのです。
今まで、ボノー・デュ・マルトレイを見つけるたびに、コツコツと仕入れ続けている私としては、表紙を飾るという、華々しい事態に、嬉しいような、有名になりすぎて、ますます入手しにくくなるという不安が入り交じった、複雑な心境です(汗)
いつも、気が付けば在庫が少なくなっているので、今回、あまり色々なヴィンテージをご紹介できませんが、皆さんも是非、この機会に、この素晴らしい造り手のワインを楽しんでください!
『ワイナート誌54号』の表紙に掲載!
その真価をお楽しみ下さい!!
タカムラより)



【ブルゴーニュ】BONNEAU DU MARTRAY ボノー・デュ・マルトレイ
ボノー・デュ・マルトレイは特級の白ワイン「コルトン・シャルルマーニュ」の代名詞ともいえる偉大なドメーヌ。ブルゴーニュの生産者のなかで、特級畑だけを所有しているのはこのボノー・デュ・マルトレイとロマネ・コンティだけです。(所有している11haの畑はコルトン・シャルルマーニュ9haとコルトン2ha)
ボノー・デュ・マルトレイの看板商品であるコルトン・シャルルマーニュは、類稀なテロワールとオーナーであるモリニエール伯爵の知恵と情熱の結晶です。その畑は、西向きの急斜面、粘土が全く無い石灰質土壌という最高のテロワールを有しています。西向きの斜面は夕方遅くまで日が当たり日照に恵まれる場所。その日照がワインのフィネスに強さをもたらし、石灰質土壌はワインに凝縮感のあるミネラルをもたらしています。葡萄樹の平均樹齢は70~80年と高く、収穫の際にはトラクターの代わりに馬を利用し、すべての作業は人の手によって行われます。モリニエール伯爵が大切にしていることは、周りの環境(グローバルシステム)を良好に保つこと。良い葡萄を育てるためには畑や土壌だけではなく、あらゆる動物や昆虫、植物を健康に保ち、グローバルシステムを整備することが大切という考え方です。
とことんテロワールをリスペクトした結果、テロワールそのものを飲むかのような溢れんばかりのミネラルと鋼のような力強さを備えたコルトン・シャルルマーニュ。ヴィンテージの良し悪しに関わらず、180樽以上は造らないという徹底主義が、常に最高のワインという芸術品を産み出しています。そのワインを一言で表すなら「Light Better Than Heat~灼熱よりも一筋の光~」と、モリニエール氏は言います。
ボノー・デュ・マルトレイのワインは、力強いアロマと気品にあふれる優れた赤ワインの特級、コルトンとともに、見逃すことのできない逸品として多くのワイン愛好家の心を捉えて離しません。
エノテカオンラインより)





(+)LIQUR WORLDでオークションで落札。12000円。


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