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Chateau D'Angludet 2005

2012-06-20 16:40:22 | フランス・ボルドー
Chateau D'Angludet 2005
Chateau D’Angludet 2005
シャトー・ダングリュデ[2005]年・AOCマルゴー・シャトー(シシェル家)元詰
Chateau d'Angludet [2005] AOC Margaux (Sichel))
マルゴー フルボディ辛口赤ワイン愛好家大注目!シャトーの歴史は14世紀までさかのぼる、長い歴史を持つシャトー!から、スーパーグレイトヴィンテージ!20~21世紀を通して、比べるヴィンテージがないと言われる、世紀のヴィンテージ!満点★★★★★5つ星年!しかも非常に入手困難な珍しいマルゴー・クリュ・ブルジョワ級!の7年熟成バックヴィンテージ!ヒュー・ジョンソン氏に「クリュ・クラッセ並みの品質を持つ、卓越したスタイルの寿命の長い生き生きしたマルゴー。イギリスで人気がある。お値打ち。」と大絶賛させ、★★★トリプルスター評価!しかもアポストロフィー付きのグレイトヴィンテージ評価!シャトー・パルメの経営者のひとり、ピーター・シシェル(現息子のベンジャミン・シシェル)所有によるこのシャトーに、ワイン評論家のD.ペッパーコーン氏も「カントナックの丘にあるこの素晴らしい畑からは香りの高い偉大なフィネスと優雅さと活力をあわせもったワインが生まれている」と激賞!ニール・ベケットの「死ぬ前に飲むべき1001ワイン」にも登場!「ダングリュデは今も実際に飲むことができる古典的なボルドー(マルゴー)の見本として生き続けている。」と大絶賛!クリスティーズのオークショナーでMWのマイケル・ブロードベント氏も、この[2005]年のボルドー赤のおすすめワインの中のひとつに選び、この[2005]年のダングリュデに「かなり濃い色!興味深い果実のアロマと風味!爽やかで個性的!優秀なワイン!(2012~2018年)と大絶賛!ロバート・パーカー氏も★★★3つ星生産者に挙げ、「このシャトーは格付シャトーに匹敵する品質をもつ」と大注目!この2005年のダングリュデに90点の高評価!しかも「sleeper of the vintage」評価で激賞!(WA#170では90~92点で今~2022年まで)ワインスペクテーター誌で90点の高評価!大人気マルゴーの飲み頃7年熟成!大人気スーパーグレイトヴィンテージが限定で極少量入荷!

シャトー ダングリュデ[2005]年 AOCマルゴー シャトー(シシェル家)元詰

パーカーポイント90点の高評価!
ワインスペクテーター誌90点獲得!
ロバート・パーカー氏が 「格付シャトーに匹敵する品質をもつ」と絶賛するマルゴー・クリュブルジョワ級のスーパーグレイトヴィンテージ!
世紀の満点5つ星年の2005年もの!!

▼ シャトー・ダングリュデについてヒュー・ジョンソン氏は
「クリュ・クラッセ並みの品質を持つ、卓越したスタイルの寿命の長い生き生きしたマルゴー。イギリスで人気がある。お値打ち。」と絶賛!!

▼ D.ペッパーコーン氏はシャトー・ダングリュデについて
「カントナックの丘にあるこの素晴らしい畑からは、香りの高い偉大なフィネスと優雅さと活力をあわせもったワインが生まれている」と激賞!!

▼ 又、ロバート・パーカー氏は
★★★3つ星生産者に挙げ、「このシャトーは格付シャトーに匹敵する品質をもつ」と大注目!

▼ この2005年のダングリュデでパーカーポイント90点!WS誌90点獲得!
(うきうきワインの玉手箱より)




シャトー・ダングリュデ

エー・オー・シー マルゴー・クリュ・ブルジョワ・シュペリウール(2003年格付け)

概要:
オーナー: シシェル家
ウェブサイト:www.chateau-angludet.fr
生産地:付録参照
葡萄畑の面積:32ヘクタール
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルド

前書き
1961年以来シシェル家によって所有され、アングリュデは有名なマルゴーのアペラシオンの中心に位置し、クリュ・クラッセの所有地に囲まれている。ベンジャミン・シシェルの品質に対する変わらない追求は、葡萄の木の収穫量を徹底的に制限し、葡萄畑全体の自然なバランスを探し出すというポリシーに反映されており、これはこの素晴らしいテロワールを全てのグラスで最高に表現する為である。アングリュデのワインは、その上品さ、繊細なアロマと秀逸な熟成ポテンシャルで世界的な評価を得ている。
背景
グラン・クリュ・クラッセの所有地に囲まれており、シャトー・ダングリュデは、所有地が遺産相続契約の一部として分割されなければ、有名な1855年の格付けにほぼ確実に含まれていただろう。信念の証とアングリュデのポテンシャルを信じて(その頃の所有地は衰えた状態にあった。)、シシェル家は1961年にこのエステートを購入した。それ以降、シシェル家はここを復興するために精力的に活動することで実際、葡萄畑とセラーを改善し、アングリュデは、この素晴らしいテロワールにふさわしい評判を再び取り戻すことになった。
葡萄畑
生産地:付録参照
コミューン:カントナック
エノロジスト:ベンジャミン・シシェル
葡萄畑の広さ:32ヘクタール
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルド
平均樹齢:25年
植密度:1ヘクタール当たり6,666本
土壌:砂利と中位の大きさの小石が混在し、多少の砂を含む。
近隣:シャトー・ジスクール第3級-シャトー・ブレーヌ・カントナック第3級
特徴
瓶詰め:シャトーで瓶詰め
パッケージング:刻印された木のケース
ワインの熟成:セメントタンクによる伝統的な醸造。ヴィンテージにより発酵は20~30日間で,マロラクティック発酵後、ワインは樽に入れられ、(1/3は毎年新樽)そこで12ヶ月間保存される。どのワインをシャトー・ダングリュデの最後のブレンドに使用するかという最終的な選別は、翌年の2月か3月に行われる。選別過程は厳しく、(最高のワインしか含まれてはならないので)一連のテイスティングによって行われる。最終的なブレンドが完了すると、ワインは卵白により清澄され、瓶詰めの前に軽くフィルターがけされる。
アルコール:13.5%
最終ブレンド:カベルネ・ソーヴィニヨン53%、メルロー42%、プティ・ヴェルド5%
生産量:90 000本
瓶詰めされた日:2006年7月末
ヴィンテージ情報:2004年はクラシックなボルドー・ヴィンテージだった。冬の雨は通常より少なかったものの、水不足による葡萄の木への負担は非常に少なかった。実際、母なる自然は非常に豊かな果実と、素晴らしい開花期を確保したため、葡萄が完全、均一に熟すためには、かなりの間引きをする必要があった。9月と10月の天気は非常に良かったので、その年の初めに一生懸命葡萄畑で働いた栽培者に恩恵があった。

熟成:20年
受賞歴
89/100 - WINE ADVOCATE, ROBERT PARKER
89/100 - WINE SPECTATOR
3/5 - DECANTER
16/20 - Jancis Robinson

サーヴする温度:17-18°C
相性の良い料理:赤身の肉、猟鳥獣の肉、軽くスパイスしたお料理やチーズと。
熟成:20年
ピーロートジャパンより)



シャトー・ダングリュデ 
            Château d'Angludet                                                                  2003年格上げ 
                                     Crus Bouregeois Superiurs                                     2009年 格付けなし                                         2011年 格付けなし                                         AOC マルゴー  カントナック  
セカンド         ムーラン・ダングリュデ
                  Moulin d'Angludet
              前 ラ・フェルム・ダングリュデ 
                  La Ferme d'Angludet
              年間生産量 3万~4万本

畑 面 積    34ha
年間生産量   14万本
オーナー     シシェル家 Sichel 
            ベンジャミン・シシェル
作付割合    カベソー55% メルロー35% プティ・ヴェルド10%  
平均樹齢    25年
植栽密度    6,600本/ha
収   量    48hl/ha
発   酵    ステンレスタンク 8日間(開始25度 最終28度) 
マセレーション  25日~30日
新 樽 率   30~35%
樽 熟 成   12ケ月 後槽で5~6ケ月
コラージュ   卵 白。
濾   過    しない。

飲み頃の続く期間/ 収穫後6年から15年
       
評 価 ボルドー第4版より 重要なヴィンテージ

古いヴィンテージ
 未だに見事に持ちこたえているワインとしては1983年がある(88点 最終試飲年月 2000年12月)。マルゴーのアペラシオンとしても見事なヴィンテージだったが、ダングリュデも戦勝旗を掲げながらの登場となった。十分な飲み頃になっているが、これ以上運試しはしない方が良いだろう。

1989年 PP87
 十分な飲み頃になっている、暗いガーネット色をしており、秀逸な1983年以降ではこのシャトーで最良のワインの一つとなっている。ふくよかで、ふっくらしており、とてもフルーティで、かつしなやかな舌触りがあり、アルコールは元気いっぱいで、タンニンは絹の様だ。向こう4~5年で飲むこと。最終試飲2001年10月
 予想される飲み頃 2006年まで  

1990年 PP85
 いささか散漫な1990年は、熟成の進んだガーネット色をしており、ほのかだがこのヴィンテージらしい甘い果実味や豪勢さも感じさせるが、味はいささか平板だ(但し、十分な飲み頃になっている)。深みのある色をしており、コクのある、草っぽい果実味があり、ボディはミディアムで、軽いタンニンの見られるフィニッシュである。最終試飲2001年10月
 予想される飲み頃 2001年まで 

1995年 PP88
力強い、タニックな1996年とは対照的に、1995年は絹のように、しなやかで、チャーミングな、率直なワインだ。ブルジョワ級の格付けを優に超えている。色は健康的な、縁いっぱいまで濃い、深みのあるルビー/紫色。あり余るほどのジャムにしたような黒系果実と混ざり合った微妙なハーブ、スパイス、トーストを思わせる。口に含むと、豊かさは秀逸で、層状の、ミディアムボディの特徴をしており、タンニンも酸も十分隠蔽されている。口当たりは享楽的だ。このヴィンテージの掘り出し物である。最終試飲2001年1月
 予想される飲み頃 2010年まで 

1996年 PP88
 深みのある色をしている。葡萄の完熟感のある、カシスやブラックベリーの香りのするノーズがあり、微妙な趣は甘草や溶けた道路のタールを思わせる。豊かさは秀逸で、ボディはミディアム。ほどほどのタンニンが感じられる。ジャムのような、リッチなフィニッシュ。程良く熟成する事だろう。最終試飲2002年1月
 予想される飲み頃 現在から2015年 

1997年 PP78~80

1998年 PP86
 暗いルビー色をしており、胡椒のような、カシス、ミネラル、アニス、プラム、微妙なハーブの香りのするブーケがある。まろやかで、単刀直入で、画一的だ。向こう5年から6年で飲むこと。最終試飲 2002年3月
 予想される飲み頃 2008年まで 

1999年 PP87
 魅惑的で、エレガントな、甘いレッドカラントやブラックカラントと絡み合った花のような趣が特徴のワイン。スタイリッシュで、つつましい、フルーティな、ミディアムボディの、古典的な、暗いルビー色をしている。酸は良好で、タンニンはやわらかい。向こう10年で飲むのが理想的。最終試飲2003年1月
 予想される飲み頃 現在から2013年 

2000年 PP88
 滑らかな、絹のようなワインだ(一皮むくといくらかのタンニンも潜伏している)。賞賛に値する濃厚さ、ボディ、凝縮感や、ビロードの様なタンニンやブラックカラントの果実味がある。出来の良いワインで、酸は弱く、秀逸な葡萄の完熟感があり、愛らしい舌触りの口中感。傑作だ。2016年まで美味しく飲めるはずである。最終試飲2003年1月
 予想される飲み頃 現在から2016年 

2001年 PP88
 このヴィンテージの掘り出し物の秀逸なワインは、深みのあるルビー/紫色で、アスファルト、西洋杉、ブラックカラント、砂利、タールを思わせる甘いノーズを持つ。たっぷりの良くまとまったタンニンや、驚くほどの大きさ、豊かさ、熟成能力がある(とりわけブルジョワ級としてはそうである)。
 予想される飲み頃 現在から2015年 

2002年 PP88~89⇒PP89
 一度しか試飲出来なかったが、このヴィンテージの掘り出し物であるようだ。ダングリュデとしては力作で、私が試飲したとおりのものが瓶詰めされたらひょっとすると90点が付くかもしれない。縁いっぱいまで濃い紫色をしており、大柄な、甘い芳香は甘草、プラム、カシスを思わせる。驚くほど力強いワインで、タンニンも甘く、凝縮感と余韻の長さは良好。
 予想される飲み頃 現在から2017年 

2003年 PP85~88⇒89 ワインアドヴォケイト♯164 Apr2006 
 深みのある、縁いっぱいまで濃いルビー/紫色をした本格的な、エキス分のあるマルゴーで、フィニッシュには辛口の、硬いタンニンが見られる。中間部の中身が詰まり、タンニンがもっと良くまとまったら、80点台後半の点数がつくことになる筈だが、現時点では、心持ち生硬で角がある。
 予想される飲み頃 現在から2014年 

2004年 PP89     ワインアドヴォケイト♯171 Jun 2007 
2005年 PP90~92 ワインアドヴォケイト♯170 Apr 2007⇒PP90 
2006年 PP87、2007年 PP87、2008年 PP85
2009年 PP88~91、2010年 PP89~91
  

 1998年 5,000円、2000年 5,250円 位 2011.09 記

 故ピーター・A・シシェル(1998年初め死亡)は多彩な人物だった。ボルドー・ワインのブローカーとして尊敬を集めただけでなく、ボルドーワイン産業の振興団体「ユニオン・デ・グラン・クリュ」の元会長でであった。シャトーでもあったダングリュデを買ったのは1961年。マルゴーの東南端、ル・グラン・プージョー台地(ここはマルゴーの3つのシャトー、ジスクール、デュ・テルトル、ダングリュデがブドウを栽培している)に位置するこのシャトーは、当時は全く荒れ果てていた。戦後の無名な状態から今日の国際的な名声を得るにいたったのは、ひとえに彼の功績である。ダングリュデのワインが、同じマルゴーでより知名度の高いシャトーのものを凌ぐことが珍しくないのは、誰もが認めるところである このシャトーの歴史はボルドー全体の基準でも大変古く、14世紀前半まで遡ることが出来る。生産されたワインは評判が良く、16世紀から18世紀にかけての文献によく登場しているが、有名な1855年の格付けが行われた頃は、シャトーの状態は悪く、よく言われるように、格付けから外れる理由となった。
 これは、1960年代初めにかなりの葡萄が植え替えられた事実とも符合する。現在、ここのワインは、格付けシャトーに相当する品質を持つが、値段は極めて控えめなままである。1978年以前のヴィンテージは全体に平凡だが、その年を境に、素晴らしく秀逸なワインがいくつか生まれているる卓越した1983年、また秀逸な1986年、1989年、1995年、1996年、1999年、2000年である。


 一般的な評価
 ダングリュデはだいぶ良くなったが、健全であるものの、偉大とは言えない。しかし、ブルジョワ級と言う格付けよりは優れていることがしばしばある。全体に5級相当の品質で、特にこのシャトーが属するアペラシオンを想えば、非常にお買い得なワインである。

  
旧セカンド、ラ・フェルム・ダングリュデ。  セカンド、ムーラン・ダングリュデ。

 1967年には、自社醸造所「カーヴ・ベルエール」を作り、取り扱い商品は700種類を超えていると言われています。
 シシェル家はシャトー・パルメの共同オーナーにも名を連ねています。
一家のモットーは
 「ワインは常にテロワールを表現する、しかしその品質は醸造と熟成にかける情熱が左右する」とされています。

 オーナーのシシェル家は1883年創業のネゴシアンです。ピーター・A・シシェル氏の後は、息子たちが引き継いでいるようです。

 ホームページでは、シャトーの歴史を1150年以降とされており、領主バーナード・ダングリュデ~Bernard d’Angludet が所有していた様です。その後1791年にはM.ピエール・ルグラ~ M.PierreLegras が確認されており、相続を経て、M.PaulSix、 M.Thomas(1953年取得)等の手を経て、1961年ダイアナ&ピーター・シシェル夫妻~Diana et Peter Sichel が取得したようです。
 シャトーは1932年の私的格付けにおいてクリュ・ブルジョワ・エクセプショネルを取得した6シャトー(5シャトー?)の1つとされています。 
ろくでなしチャンのブログより)




うきうきワインの玉手箱より購入。3980円。
2012年7月3日抜栓。コルクにはワイン名、Vintageが刻印されていました。液漏れなし。しっかりとしたコルクです。瓶は普通のボルドーのものよりもやや厚みのある、一回り大きい感じの瓶です。グラスはリーデルのボルドータイプを使用。色は深いルビー。濃い色合いです。抽出されているな~という感じの色合い。Vintageによる抽出度なのかもしれません。香りはのっけから黒果実の香りがグラスから溢れ出ていました。グラスに鼻を近づけると、カシス、黒ブドウ、ブラックチェリーの香り。ハーブ系のすっとする香りを感じます。スワリングによって、赤肉の香りが混ざります。なんとも複雑で力強い香りです。娘さんは「汗かいたヒトの匂い、目薬の匂い」と言っていました。なるほど~、ハーブ系のすっとする香りは確かに、目薬のニュアンスがします。やるな~娘さん。そんな印象を持って飲んでみると、あら? とっても優しいイメージの味わい。タンニンはしっかりとしているのですが、全然強くなくとてもやさしくシルキーです。味わいも全体にバランスよく、濃厚ではありますが、ジェントルな味わい。これが時間とともにさらに複雑味を増してきます。アフタも結構長い。全体的に非常にまとまりのある、それでいてなんとも女性的というか丸いニュアンスのワイン。時間が経つと香りに花のニュアンス今回はデカンタせず、パニエにも入れないで継いでいたため、また、購入してからあまり置いていなかったため(それでも2週間ぐらいは静置)2杯目からオリが混ざってしまったため、味わいにやや雑味が入ってしまいましたが、なかなか美味しいワインです。ちょうど飲み頃なんじゃないでしょうか。あと3~4年は少なくとも大丈夫そう。
2日目も、変わることなく優しい、けど力強い味わいを醸し出していました。結構CPもいいと思います。
3日目、ほぼ変わらず美味しくいただけました。おぉ~、このワインなかなかやるな~。