ニュース斜め読み

 巷間の話題をだらだら論評。

日本の自動車メーカーの商品戦略が大きな曲がり角に:不振車種の生産打ち切りは不可避

2009-08-30 04:19:13 | Weblog
自動車メーカーの商品戦略が大きな曲がり角を迎えた。
世界同時不況は最悪期を脱したものの、高級車や大型車が売れまくる状況に戻るとはどのメーカーも考えていない。
開発・生産準備・生産・販売に現状に見合わない過剰な体制を抱えて、当分は収益が低迷する見通しだ。
とりわけ各社が曲がり角に来たと意識するのは日本国内。
市場縮小が著しい割に多数の商品が用意されている国内では、ユーザーニーズに合わない不振車種の生産打ち切りが避けられない。

月間販売千台以下の「休眠車種」少なくない

ホンダ幹部は国内の商品戦略について
「これまでのようにたくさんの商品を用意するのでなく、これというものをしっかりと開発して提供していくことが大事」と語る。
トヨタ自動車もフルライン戦略から転換し「必要十分なラインアップ」を再構築する。

国内市場はハイブリッド車がシェア10%を越えてブームを巻き起こす一方で月販千台以下の「休眠車種」が少なくない。
6月登録で見るとエディックス71台、クロスロード287台、エアウェイブ584台(以上ホンダ)、プレサージュ97台、ラフェスタ466台(以上日産)、
イプサム67台、イスト350台、ラウム572台(以上トヨタ)といった具合だ。

ホンダは2006年にプリモ、クリオ、ベルノの3チャンネル体制をホンダカーズに一本化した。
ミニバンやコンパクトカーなどの売れ筋はもともと併売だったものの、プリモの軽自動車やクリオのシビックなど専売車種もあったため、
チャンネル統合で車種数は29へとふくらんだ。ディーラーも「もてあまし気味になっているのは確か」と話す。
軽自動車を除けばフィット、インサイト、フリードの3車種が国内販売を支えており、不振車種との落差は大きい。
ホンダの世界販売はシビック、アコード、フィット、CR-Vでおよそ7割を占めており、国内でも効率的な車種構成に切り替えていく方針だ。

トヨタのラインアップ見直しは他社以上に困難

それに比べてトヨタの商品ラインアップ見直しは他社以上に困難を伴う。
国内では唯一、複数の販売チャンネル、それもトヨタ、トヨペット、カローラ、ネッツ、レクサスと5つも展開しているからだ。
レクサスを除き全チャンネルで併売するプリウスが爆発的なヒットを記録する横で、
カローラ、クラウンといった看板車種は大きく落ち込んでおり、商品構成のバランスが崩れている。

どんな不振車種にも愛用するユーザーはいる。
しかしある程度売れなければビジネスは成り立たない。
ユーザーニーズと商品削減を両立するには相当な予測力、技術力が必要とされるはずだ。

ディーラーの団体である日本自動車販売協会連合会(自販連)は最近の報告書で
「これまでメーカー間で売れ筋車種をお互いベンチマークし類似車種の投入競争をした結果、
 モデルラインアップ構造が現在のユーザーのニーズを過不足なくカバーできなくなっているとみられる。
 ユーザーから見ると、全メーカーの車は車種数が過多である一方、似通ったものばかりが多く、魅力を感じるものは乏しいようである」と指摘している。

ソース:J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/2009/08/29047482.html

全体のマーケットが縮小しているだけに今までと同じような体制は維持できまい。整理淘汰されるのがむしろ自然でしょう・・・。

ブッシュ政権、アルカイダ幹部の暗殺を民間警備会社「ブラックウオーター」に委託

2009-08-20 22:32:45 | Weblog
ブッシュ政権が暗殺を民間委託・・・米紙報道
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【ワシントン支局】
米ワシントン・ポスト紙(電子版)は20日、
ブッシュ前政権下の2004年、中央情報局(CIA)が、
国際テロ組織アル・カーイダ幹部を殺害する秘密計画の立案や訓練を、
米民間警備会社ブラックウオーター(現在「Xe」に社名変更)に委託していたと報じた。

複数の元情報当局者の話として伝えた。委託理由について、元情報当局者は、
「何か問題が起きた時、外部委託の方がCIAを守れる」と話しているという。

殺害計画は今年6月、パネッタCIA長官が議会に報告し、
同計画をすでに中止したことも明らかにした。
ブラックウオーター社へは、訓練などのため数億円が支払われたが、
実際の任務は遂行されなかったという。
同政権下では、テロ容疑者への尋問も民間に委託されていた。
(08/20 21:01)

★ ソースは、読売新聞 [日本] とか。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090820-OYT1T00903.htm

冷静に考えて戦争や暗殺の民間委託というのはやはり凄いな・・・。営利で暗殺やられてはかなわんな・・・。

サッカーチーム:なぜつぶれない 「経営陣の無能にもかかわらず、地球上で最も安定した企業」

2009-08-20 06:44:32 | Weblog
花形の人材を競合他社に渡し、その数カ月後に再雇用。管理職を気分次第で指名し、
安過ぎる値段で製品を売る。こんな慣行の企業はつぶれるはずなのに、プロサッカーの
チームがあまりつぶれないのはなぜだろう。

 こんな「謎」を集め、調査に基づき合理的な答えを見つけた「ホワイ・イングランド・ルーズ
(仮題:イングランドはなぜ負けるのか)」は、ゴーストライターが代筆した選手の自伝に
飽き飽きしているサッカーファンにお薦めの一冊だ。

 ◆経営陣が無能でも

 共著者のサイモン・クーパー、ステファン・シマンスキー両氏は「大半の業界で、不良企業は
破産するが、サッカーチームの破産はほとんどない」とし、「経営陣の無能にもかかわらず、
サッカーチームは地球上で最も安定した企業に数えられる」と書いている。

 同著は題から想像されるよりも幅広い読者にとって興味のある内容だ。クーパー氏は
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のスポーツコラムニスト。シマンスキー氏はロンドンの
シティー大学カス経営大学院で教えている。

 1923年にイングランドのサッカーリーグが発足したときのチーム数は88。その97%が
約85年後の2007~08シーズンにも存続していた。しかも、本著が引用している調査の1つに
よれば、大半はリーグの同じディビジョンにとどまっている。

 12年以降の80年程度の間に、世界の大企業100社に起こったことを見てみよう。
著者らが引用する別の調査によると、95年には半分近くが姿を消し、生き残りの多くは
新しい分野や場所へと移動していた。

 イングランドのサッカーチームが戦略的に選択してきた道を考えると、その生き残り力は
意外だ。例えば、業界は長い間、テレビ向けの放映権販売という収益機会を最大限に
生かすことができなかった。新たに誕生したプレミアリーグ(最上級リーグ)が92年に
メディア王、ルパート・マードック氏に放映権を販売した価格はシーズン当たり
約6000万ポンド(現在のレートで約93億2760万円)。著者らによると、今はこの約10倍の
値段になっている。

>>2に続く


▽News Source FujiSankei Business i.on the Web 2009年08月18日
http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200908180011a.nwc
▽Why England Lose
http://www.amazon.co.uk/Why-England-Lose-Phenomena-Explained/dp/0007301111

これは英国のサッカーのみに通用するような話のような・・・。イタリアなんか破綻したり寸前だったりするチームは多いはず。

新政権がどこに行くか危なくてたまらない。社民党が新しい政治がおかしくならないよう品質保証する」

2009-08-19 00:09:43 | Weblog
風車のお百合
小池百合子元防衛相 私は自民党に対する逆風を人のせいにせずに、今こそ党に対する真摯(しんし)な
厳しい意見ということを受け止め、逆風こそ再生のための貴重なエネルギーだと受け止め、
「風車のお百合」と称して厳しい戦いを勝ち抜きたい。(都内で街頭演説)

▽社民が品質保証
福島瑞穂社民党党首 自公政治は退陣してもらわなければならないが、
新政権がどこに行くか危なくてたまらない。
社民党が新しい政治がおかしくならないよう品質保証する。(都内で街頭演説)

▽新政権は借金猶予
亀井静香国民新党代表代行 今の政府は税金で選挙買収をしている。
新政権は中小零細企業が銀行から取り立てられている状況を解消し、
住宅ローンで困っているサラリーマンの悩みを解消する。
3年間借金の返済を猶予すればいい。(兵庫県尼崎市で街頭演説)

産経新聞 【09衆院選】18日の熱戦語録
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090818/elc0908182336081-n1.htm
画像:第一声で政権交代を訴える社民党の福島瑞穂党首=18日午前9時11分、沖縄県宜野湾市(飯田英男撮影)
http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/election/090818/elc0908182336081-p2.jpg

社民党の品質保証って・・・。どんな保証だよ・・・。民主と連立組んだりするのでは・・・。

VVVフェンロ 本田圭佑がリヴァプール行きを否定 「オランダでの生活に満足」

2009-08-17 23:53:57 | Weblog
VVVフェンロに所属する日本代表MF本田圭佑には、リヴァプールが関心を示していると報じられている。
しかし選手本人は、現段階で移籍の意思がないようだ。

オランダ『エールディビジ・ライブ』が、本田のコメントを次のように伝えた。

「オランダでの生活に満足しています。みんなフレンドリーだし、ここでは静かに暮らすことができます。
だから、オランダから別の国に行こうとは思っていません」

http://www.goal.com/jp/news/2320/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8/2009/08/17/1443857/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E3%81%8C%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%A1%8C%E3%81%8D%E3%82%92%E5%90%A6%E5%AE%9A

いずれは飛躍して欲しいところであるが、今の時点でリバプール??ないない。

米中二大国時代?ありえない!…中国の実力不足は明らか - モスクワタイムズ

2009-08-16 22:05:41 | Weblog
ロシア紙・モスクワタイムズは「米中二大国時代の幻想は現実にそぐわない」を掲載した。
米中の利害関係、中国と他国の関係、そして中国の国内事情とあらゆる面から見て
米中時代到来はありえないと主張している。14日、環球時報が伝えた。

現在、米国は急速に中国に接近、両国で世界をリードする構想を示している。
米国の態度は唯一の超大国という計画が失敗に終わったことを告げるものであり、
ロシアなど複数の国と権力を分かち合うのではなく、中国をパートナーに選んで
二大国で世界をリードしようとする狙いだ、とモスクワタイムズは分析している。

しかし、あらゆる面から見てこの米中二大国構想は非現実的だという。第一に
米中の利害関係の衝突。多くの問題を抱えているが、特にアジア太平洋地域の衝突は深刻。
日韓にとって対中貿易額が対米を上回るなど経済的政治的に中国の影響力が増すなか、
米国のプレゼンスは低下している。また中国自身が、唯一残ったライバルである
自らを米国が蹴落とそうとしているのではないかと疑っているとも指摘した。

またもし中国が米国の誘いにのったとしても、その実力は明らかに不足しているという。
国内には山のような問題を抱えており、世界の覇権を追求する暇などないのが実情だ。
また、中国的社会主義や儒教がドイツやアルゼンチンやインドなど世界各国に
受け入れられるとは思えない。すなわち中国は軍事的な実力でも、そして文化や
科学技術といった分野でも世界をリードする能力を備えていないとモスクワタイムズは
指摘、こうした事実を米国は早く認識し、多極化という現実的な選択を認めるべきで、
多極化の推進は米ロ関係の改善にもつながると主張している。

中国が覇権を握るというのは確かに無理のある仮定ではあるが、中国の儒教や社会主義を他国が受け入れる必要はあまりないのではないか??

GM:新型車の燃費計算「1リットル100キロ」、「世紀の誇張」と消費専門誌が酷評

2009-08-16 08:21:22 | Weblog
米消費者団体専門誌コンシューマー・リポート電子版は15日までに、米自動車大手
ゼネラル・モーターズ(GM)が家庭で充電可能な新型のプラグインハイブリッド車
「シボレー・ボルト」の燃費を「ガソリン1ガロン当たり230マイル」(1リットル当たり約97キロ)と
発表したことについて「世紀の誇張の可能性がある」と酷評した。

 GMはボルトを経営再建の切り札と期待。米メディアは、燃費効率が「米国の新基準では
トヨタ自動車のハイブリッド車『プリウス』の4倍程度」と伝えていた。

 ボルトは最長で走行距離40マイル(約64キロ)までは家庭で充電した電池のみで走行でき、
その後は再充電のためガソリンエンジンが駆動し始める。

 同誌は、最初の40マイルに使う電気の料金を考慮に入れると「ガソリン1ガロン当たり
100マイル相当」の方が妥当である上、基準とした電気料金も適切でないなどと疑問点を
列挙し「誤解につながる発表は誰のためにもならない。GMはリスクを生み出している」と
警告した。(共同)


▽News Source 毎日jp 毎日新聞 2009年8月15日21時28分
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090816k0000m020055000c.html
▽関連
【自動車】米GM:新環境車「1リットル100キロ」 新車投入を拡大…2011年までに計25 [09/08/12]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1250029854

 GM再建の切り札、ボルト。本当に宣伝どおりならシェア奪回も夢ではないかもすしれんが・・・。そこまですごけりゃ早くリリースせえよと・・・。

終わらぬ就活戦線、若者たちの“苛立ち”は救われるのか…テレビ東京特集

2009-08-15 08:25:07 | Weblog
景気が底を打ったとの声が聞かれる一方で、依然シビアな状況に見舞われている就活戦線など
若者をめぐる現状の問題に迫る特集リポート「日本の苛立ち 若者が報われない」の動画が、
テレビ東京・E morningの公式サイトに配信されている。

来春卒業する大卒の求人倍率は1.6倍と、今春卒の2.1倍から大幅に落ち込んでいる。例年通りなら
5月のゴールデンウィーク過ぎには大方の学生が就職活動を終えているはずだが、今月上旬都内の
大学で開かれた就職説明会の会場は、リクルートスーツを身にまとった大勢の学生たちで埋め尽く
されていた。学生たちの口からは厳しい壁に直面する悲痛な声が聞こえてくる。一方、この時期に
説明会を開いたのも異例なら、会の主催を初めて4つの大学が合同で開いたところに、現状の厳しさが
表れている。説明会に参加した採用担当者は「緊張感が去年とは違う」と、すでに採用を終えながらも
優秀な人材を特別枠で確保しようと意気込むが、全体の数をカバーするまでには至らない。

一方、新卒者至上主義の傾向が依然強い中で、派遣など非正規雇用者を巡る状況は深刻さを増している。
広がる一方の賃金格差など、解決の糸口があるのか考察する。

navicon http://navicon.jp/news/4688/
日本の苛立ち(4) 若者が報われない テレビ東京・E morning
http://www.tv-tokyo.co.jp/emorning/contents/2009-08/13/036156.html

新卒で就職逃すとそのあと著しく就職が不利になるという柔軟性のない構造がそもそも問題だわな。新卒の就職活動に企業、学校、学生いずれも膨大なエネルギーを費やすこのばかげた構造。なんとかならないのかい。


J1の観客数は世界で第6位 クラブ別では浦和は世界で19位

2009-08-13 23:34:54 | Weblog
英国のサッカー専門誌『World Soccer』がことしの8月号で世界各国のクラブ別観客数ランキングを
掲載している(表参照。「World Soccer」誌2009年8月号から)。2008/09シーズンのデータを集計したもので、
トップはイングランドのマンチェスター・ユナイテッドで、1試合平均7万5304人。クラブ所有の「オールドトラフォード・スタジアム」の
収容定員は7万6212人ということになっているから、実に「99.1%」もの稼働率ということになる。

クラブ別観客数ランキング
順 クラブ 国 1試合平均観客数
1 マンチェスター・ユナイテッド イングランド 75304
2 レアル・マドリード スペイン 74895
3 バルセロナ スペイン 73913
4 ボルシア・ドルトムント ドイツ 73802
5 バイエルン・ミュンヘン ドイツ 68622
6 シャルケ04 ドイツ 61361
7 アーセナル イングランド 60040
8 セルティック スコットランド 57670
9 ACミラン イタリア 57066
10 インテル・ミラノ イタリア 55185
11 ハンブルガーSV ドイツ 54744
12 マルセイユ フランス 52376
13 VfBシュツットガルト ドイツ 51340
14 ヘルタ・ベルリン ドイツ 49695
15 レンジャーズ スコットランド 49533
16 1FCケルン ドイツ 49086
17 アヤックス オランダ 49014
18 ニューカッスル・ユナイテッド イングランド 48750
19 浦和レッズ 日本 47609
20 ボルシア・メンヘングラードバッハ ドイツ 47252

ソース
http://sports.nikkei.co.jp/soccer/column/osumi.aspx?n=MMSPca000013082009
 それに次ぐのがレアル・マドリード(7万4895人)、バルセロナ(7万3913人)というスペインの「ビッグ2」で、以下、
ボルシア・ドルトムント(ドイツ)などが続く。そして日本の浦和レッズが、1試合平均4万7609人で堂々第19位にランクされている
(ただし日本はシーズンがヨーロッパとずれているので2008シーズンの記録)。この数字は、イングランドのリバプール
(4万3611人=24位)、チェルシー(4万1588人=26位)などをしのぐもので、もちろんアジアでは1位。ヨーロッパ以外でも、
ブラジルのフラメンゴ(4万0694人=29位)をしのいでナンバーワンということになる。

●フランスまであと一歩

 すでに数年前から、Jリーグの観客数は世界でも有数なものになっていた。

 現在、世界のプロサッカーリーグで最も多くの観客を集めているのはドイツである。2006年のワールドカップに向けて
建設あるいは大改修したスタジアムに、1試合平均4万人近くの観客を集めている。それに次ぐのがイングランドだが、
キャパシティが小さなスタジアムが多いこともあって、ドイツに首位を譲っている。

 Jリーグの調べによれば、3位スペイン、4位イタリア、そして5位フランスに次ぎ、日本のJリーグ(J1)は世界で
第6位ということになる(グラフ参照、Jリーグ調べ)。

 2008シーズンのJ1の平均観客数は1万9278人。あと一歩でフランス(2007/08シーズンの平均が2万1804人)に
届こうとしている。そして「世界6位」の原動力になっているのが、浦和の4万7609人、世界で19位という数字なのだ。

 ブンデスの強さが目に付くなあ・・・。と同時にレッズがリバプールやチェルシーよりも多いとは意外。そのうえ、南米も意外と動員は多くないんだなあ・・・。

人気低迷Jリーグ崩壊危機 放映権料50億円スカパー11年で撤退か

2009-08-13 01:06:56 | Weblog
3年後J崩壊危機 放映権料50億円スカパー11年で撤退か

Jリーグが3年後に崩壊する-。そんな衝撃情報が飛び交っている。発端になったのが
2011年までJリーグの放映権を持つCS放送「スカイパーフェクTV!」の撤退説。
これが現実のものになればJリーグは年間約50億円もの収入を失う。

加えてJ1・J2合わせクラブ数が36まで増える一方、入場者数は激減。
このままでは3年後に経営破綻するクラブが続出するという。

「スカイパーフェクTV!」(スカパー)は2011年までJリーグの独占放映権を持っている。
しかし、11年シーズン以降、契約を更新しないことが濃厚だという。

ある大手代理店関係者はその裏事情を説明。「採算がとれない。加入者も増えないし、
契約延長はないようだ。スカパーが制作費をかけ過ぎたこともあるようだが、
現状のままでは撤退するしかないと聞いている」。しかも契約期間終了を待たずに
「中継打ち切り」までささやかれているのだから穏やかではない。


スカパーは07年から5年契約、年間約50億円でJリーグの独占放映権を獲得した。
J全試合完全放送を売りにしていたものの、有料放送の加入者は伸び悩み高額な放映権料を
カバーできなくなってしまっている。今季はJリーグの人気そのものが大きく低迷。
観客動員も大幅に落ち込んだ。

すでに各クラブは経営面で圧迫されている。Jにとって収入の核を成すスカパーの
放映権料がなくなれば、各クラブへの分配金も大幅に減る。となれば、経営も破綻しかねない。
スカパーの放映権料50億円は、Jリーグの年間収入の40%にも及ぶ。

この安定収入を失うことはJリーグにとって致命傷だ。スカイパーフェクTV!は本紙の取材に対し
契約解除などを含め「そういうことはありません」と否定。しかしこのまま人気低迷が続くようなら・・・。
Jリーグはまさに崩壊の危機に直面している。
ttp://paint.s13.dxbeat.com/up/src/paint_18892.jpg 11日発売 東京スポーツ
http://news.livedoor.com/article/detail/4295439/

所詮引用元が東スポだけに内容はかなり怪しいわけであるが、①チームが多すぎる ②あまり人気は伸びていない の2点は事実であろう。チームを多くしたのは地域密着を掲げればある程度わかるが、プロスポーツとしてみた場合、質の低下になっているのでは?という気はしてしまう・・・。この時代どのように収拾するのやら・・・。