ニュース斜め読み

 巷間の話題をだらだら論評。

J1の観客数は世界で第6位 クラブ別では浦和は世界で19位

2009-08-13 23:34:54 | Weblog
英国のサッカー専門誌『World Soccer』がことしの8月号で世界各国のクラブ別観客数ランキングを
掲載している(表参照。「World Soccer」誌2009年8月号から)。2008/09シーズンのデータを集計したもので、
トップはイングランドのマンチェスター・ユナイテッドで、1試合平均7万5304人。クラブ所有の「オールドトラフォード・スタジアム」の
収容定員は7万6212人ということになっているから、実に「99.1%」もの稼働率ということになる。

クラブ別観客数ランキング
順 クラブ 国 1試合平均観客数
1 マンチェスター・ユナイテッド イングランド 75304
2 レアル・マドリード スペイン 74895
3 バルセロナ スペイン 73913
4 ボルシア・ドルトムント ドイツ 73802
5 バイエルン・ミュンヘン ドイツ 68622
6 シャルケ04 ドイツ 61361
7 アーセナル イングランド 60040
8 セルティック スコットランド 57670
9 ACミラン イタリア 57066
10 インテル・ミラノ イタリア 55185
11 ハンブルガーSV ドイツ 54744
12 マルセイユ フランス 52376
13 VfBシュツットガルト ドイツ 51340
14 ヘルタ・ベルリン ドイツ 49695
15 レンジャーズ スコットランド 49533
16 1FCケルン ドイツ 49086
17 アヤックス オランダ 49014
18 ニューカッスル・ユナイテッド イングランド 48750
19 浦和レッズ 日本 47609
20 ボルシア・メンヘングラードバッハ ドイツ 47252

ソース
http://sports.nikkei.co.jp/soccer/column/osumi.aspx?n=MMSPca000013082009
 それに次ぐのがレアル・マドリード(7万4895人)、バルセロナ(7万3913人)というスペインの「ビッグ2」で、以下、
ボルシア・ドルトムント(ドイツ)などが続く。そして日本の浦和レッズが、1試合平均4万7609人で堂々第19位にランクされている
(ただし日本はシーズンがヨーロッパとずれているので2008シーズンの記録)。この数字は、イングランドのリバプール
(4万3611人=24位)、チェルシー(4万1588人=26位)などをしのぐもので、もちろんアジアでは1位。ヨーロッパ以外でも、
ブラジルのフラメンゴ(4万0694人=29位)をしのいでナンバーワンということになる。

●フランスまであと一歩

 すでに数年前から、Jリーグの観客数は世界でも有数なものになっていた。

 現在、世界のプロサッカーリーグで最も多くの観客を集めているのはドイツである。2006年のワールドカップに向けて
建設あるいは大改修したスタジアムに、1試合平均4万人近くの観客を集めている。それに次ぐのがイングランドだが、
キャパシティが小さなスタジアムが多いこともあって、ドイツに首位を譲っている。

 Jリーグの調べによれば、3位スペイン、4位イタリア、そして5位フランスに次ぎ、日本のJリーグ(J1)は世界で
第6位ということになる(グラフ参照、Jリーグ調べ)。

 2008シーズンのJ1の平均観客数は1万9278人。あと一歩でフランス(2007/08シーズンの平均が2万1804人)に
届こうとしている。そして「世界6位」の原動力になっているのが、浦和の4万7609人、世界で19位という数字なのだ。

 ブンデスの強さが目に付くなあ・・・。と同時にレッズがリバプールやチェルシーよりも多いとは意外。そのうえ、南米も意外と動員は多くないんだなあ・・・。

人気低迷Jリーグ崩壊危機 放映権料50億円スカパー11年で撤退か

2009-08-13 01:06:56 | Weblog
3年後J崩壊危機 放映権料50億円スカパー11年で撤退か

Jリーグが3年後に崩壊する-。そんな衝撃情報が飛び交っている。発端になったのが
2011年までJリーグの放映権を持つCS放送「スカイパーフェクTV!」の撤退説。
これが現実のものになればJリーグは年間約50億円もの収入を失う。

加えてJ1・J2合わせクラブ数が36まで増える一方、入場者数は激減。
このままでは3年後に経営破綻するクラブが続出するという。

「スカイパーフェクTV!」(スカパー)は2011年までJリーグの独占放映権を持っている。
しかし、11年シーズン以降、契約を更新しないことが濃厚だという。

ある大手代理店関係者はその裏事情を説明。「採算がとれない。加入者も増えないし、
契約延長はないようだ。スカパーが制作費をかけ過ぎたこともあるようだが、
現状のままでは撤退するしかないと聞いている」。しかも契約期間終了を待たずに
「中継打ち切り」までささやかれているのだから穏やかではない。


スカパーは07年から5年契約、年間約50億円でJリーグの独占放映権を獲得した。
J全試合完全放送を売りにしていたものの、有料放送の加入者は伸び悩み高額な放映権料を
カバーできなくなってしまっている。今季はJリーグの人気そのものが大きく低迷。
観客動員も大幅に落ち込んだ。

すでに各クラブは経営面で圧迫されている。Jにとって収入の核を成すスカパーの
放映権料がなくなれば、各クラブへの分配金も大幅に減る。となれば、経営も破綻しかねない。
スカパーの放映権料50億円は、Jリーグの年間収入の40%にも及ぶ。

この安定収入を失うことはJリーグにとって致命傷だ。スカイパーフェクTV!は本紙の取材に対し
契約解除などを含め「そういうことはありません」と否定。しかしこのまま人気低迷が続くようなら・・・。
Jリーグはまさに崩壊の危機に直面している。
ttp://paint.s13.dxbeat.com/up/src/paint_18892.jpg 11日発売 東京スポーツ
http://news.livedoor.com/article/detail/4295439/

所詮引用元が東スポだけに内容はかなり怪しいわけであるが、①チームが多すぎる ②あまり人気は伸びていない の2点は事実であろう。チームを多くしたのは地域密着を掲げればある程度わかるが、プロスポーツとしてみた場合、質の低下になっているのでは?という気はしてしまう・・・。この時代どのように収拾するのやら・・・。