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 巷間の話題をだらだら論評。

もはや視聴率重視で慈善・救済を度外視した構成 ギャラはランナーに数千万円

2009-08-03 06:12:30 | Weblog
今年で32回目、すでに夏の風物詩
衆院選挙だけじゃない!? 『24時間テレビ』にまつわる不穏な要因

 毎年、夏の恒例番組として日本テレビが放送している『24時間テレビ 愛は地球を救う』。
チャリティーのお題目のもと、様々なタレントが出演し、数億円規模の募金が集まる。
 
 今年は以前から発表されていた通り、8月30日と決まっていたのだが、
懸念されていた衆議院の解散、そして総選挙が見事に同日と重なってしまった。
しかし、今年の24時間テレビにまつわる不安要素はそれだけではないようで......。

「不況の影響でスポンサーもあまりついてないようです。そのせいで今年のマラソン
ランナーは駆け出しの女お笑い芸人イモトアヤコ(ワタナベエンターテインメント)に
決まったというのがもっぱらの噂です。一昨年の萩本欽一、昨年のエド・はるみに
比べると明らかなグレードダウン。というのも、マラソンランナーには数千万もの
ギャラが支払われており、今年は無名の芸人を起用することでコストダウンを余儀なく
されたとか。何しろ、いくら動物本が売れているとはいえ、彼女のレギュラーは
『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)だけですから(笑)」(広告会社社員)

 通常ならマラソンランナーは半年前には決定し、入念なトレーニングのための
充分な期間が与えられる。しかし今年のランナーが決まったのは放送日の2カ月前。
いかにも日テレ側の急場しのぎの姿勢が見てとれる。

「日テレは、宮崎宣子を排除し、未来のエースとして育成中の夏目三久を前面に
起用しようとしていました。しかし先日、流出した『コンドーム画像』により、
イメージダウンは必至。主婦層からの反発は避けられないでしょう。もしかしたら
宮崎のメイン復帰もあり得るかもしれません」(テレビ製作会社スタッフ)

もう無理に続ける意味ないやろ。選挙とだぶったらいよいよ意味なし。ボランティアなんて一日特別番組やるんじゃなくて収益のいくらかを出せばよろしい。CSRとして。