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失業保険の給付期限が切れる人が増える…生活保護へ移行するケースも

2009-08-02 08:52:59 | Weblog
雇用情勢が急速に悪化した昨年暮れから今年春にかけて職を失い、失業給付を
受け始めた人たちが、次々に給付の期限切れを迎えている。
多くは非正規雇用の労働者。再就職先が見つからないまま、生活保護に移行するケースも出ている。

7月27日朝、東京都豊島区のハローワーク池袋。失業給付を扱う雇用保険給付課の
窓口が開いて1時間で200人以上が列を作った。
5歳の息子と2人暮らしの板橋区の女性(38)は、5月からの給付が8月で終わる。
ホテルのパート社員だったが、4月にリストラで同僚十数人とともに解雇された。
約10社を受けたが不採用。児童手当などを含めた収入は月約15万円で、月約11万円の
給付を失えば「仕事が見つかる前に生活が成り立たなくなる」と話す。

厚生労働省によると、失業給付の申請は、昨年暮れの失職者急増を受け、今年1月は
24万1606件と前月比で約10万件増えた。今年4月は、年度末の失職者増もあり、
申請は37万821件だった。

給付期間は年齢や雇用保険の加入期間により決まるが、暮れや年度末に職を失ったのは
雇用期間が短い非正規雇用労働者が大半。給付は90日間から最長でも150日間と
正規雇用の人に比べて短く、相次いで給付終了となっている。ハローワーク池袋でも
期限切れを迎えた失業者から「面接にいく交通費も払えない」などの声が寄せられている。

*+*+ YOMIURI ONLINE 2009/08/01[14:46] +*+*
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090801-OYT1T00642.htm

不況まっさかりというこのNEWS。やはりどんな就職口もないのだろうか・・・。