高校野球の春の甲子園大会が中止になった時に出場が決まってた球児たちへの代替案として夏の大会に混ぜ込んだらいいのではなんて話も聞かれる程だったのに結局夏の甲子園も中止になってしまい新型コロナウィルスの影響に振り回されている今日この頃。
せめてプロ野球には何とか6月開催を目指して頑張って欲しいところ。そろそろ野球がみたいです。
さてラーメンの話に
今回は国道4号線沿い旧築館町エリアに19年6月OPENされました「らーめんDX屋」から
メニューに「冷たい肉中華」や「辛味噌」とか有るので山形県系の店主さんなんでしょうね。チャーシューの形状も山形の有名店っぽいような気がします。
早速のスープですがベースは鶏ガラと豚骨の合わせでスープ表層には細かく刻まれた豚の背脂が浮かべられてコッテリ感を強めた動物系が主体。
シャバシャバ系の飲み口に煮干し主体の魚介系がぎゅっと効かせてあり旨味もたっぷりめ。煮干しは片口鰯主体で軽い苦味を残してあり結構強めに効いてます。それでいてエグミ等の雑味は少なく煮干し特有の生臭さを排したクリアな印象のスープですね。
醤油ダレは薄口主体っぽい味わいで配合適量。煮干しのナチュラルな塩気とマッチしており動物系と上手く纏めててセンスが感じられます。
麺が非常にユニークで”きしめん”のような幅広の太麺で強い縮れを加えたもの。インパクトがあってこれかなり好みの麺です。麺量も体感250グラムはありそう。
殊スープとのマッチングも悪くないですが今回のシャバシャバ系スープならば細麺を選択した方がマッチしそうな気がしました。これくらいインパクトのある麺ならば薄口醤油+煮干し出汁なスープよりも、例えばちょっと醤油が濃ゆいかな位のスープとの方がマッチしそうかな。いずれにしても店のイメージを決定づける程のインパクト絶大な麺であることには相違無しです。旨し。
# コロナ禍という事でテイクアウト系も充実されてました。調理済みで渡されるのでそのまま車でも頂ける模様。餃子も3種類有り。
さて「らーめんDX屋」ですがテーブル席と座敷席、カウンター席が有る店内はもしかしたらレストラン系の居抜きなのかな。清掃が行き届いており清潔感が有ってゆったりと食事できる雰囲気が良いですね。
多分山形系のお店と思われたので次回は「冷たい肉中華」辺りを食べてみたい。もし今回頂いたインパクトのある麺+「冷たい肉中華」の鶏スープなのだとしたら一寸本家を越えちゃうかも?近いうちに食べに行こう。
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