仙台ラーメン最強伝説

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燕三条ラーメン ガッツリ軒(静岡県浜松市)

2018年12月11日 | 日本全域

前回の続き)清水港の名物は~”しらすソフト”と男伊達♪

という事で(?)朝日に輝く富士山を眺めた後は静岡市へ移動してB級グルメを探索に出発デス。

 

清水港で揚がった海産物が集まる清水魚市場「河岸の市」なら「しらすソフト」が有るに違いない。だって静岡はしらすの水揚げ量全国一位なのだから。とばかりに行ってみましたが…、

マグロなど新鮮な魚介類をてんこ盛りした海鮮丼を出す食堂や高原で絞った牛乳をたっぷり使ったソフトクリーム専門店とか有りましたが「しらすソフト」は見つからず。海鮮丼がかなり安くて皆さん食されてましたが今の私は「しらすソフト」以外興味ない。

# 食堂に広瀬麻知子アナ@しょんないTV(クリックで過去記事へ)のサイン色紙発見。結婚おめでとうございます(涙)お幸せに…

 

次に観光地「三保の松原」へ行ってみます。

古くは万葉集に詠まれ歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」や「六十余州名所図会」にも登場する駿河湾越しの富士山や伊豆半島の眺めが美しい景勝地。もはや絵葉書のような美しさ。

対岸に見えるのは伊豆半島かな。先ほど間近で見てた富士山があんなに遠く見えますね。

三保松原の一角には天女が羽衣をかけたとされる「羽衣の松」がありました。現在の松は三代目だそうで初代の松は宝永4年(1707年)の富士宝永山噴火の際に海中に没したんだそう。

いや待って三代目って別の木だよねと一寸思いかけましたがそうやって伝説が継承されていくことにこそ意味があるに違いない云きっとそうだそんなことを思いながら駐車場に戻ってお土産屋をのぞいてみたらあっけなく「しらすソフト」を発見。ゲットです。

塩バニラ味のベースにしらすをトッピング。時折見える黒い目玉がチャーミング。左側には犬神家状態のしらすが見えますね(^^; 店主さんがおしゃべりで賑やかでした。きっと名物店主さんなんだろうなぁ。観光地あるある。

 

さて念願のB級グルメを堪能した後は静岡市内に移動。途中、南国風な木を複数見かけましたが何の木なんですかね。

そして教科書で見た事ある!登呂遺跡を観光。結構市街地に有るんですね。「どこでもいっしょ」に出てきたんだっけ?と思って調べたらトルネコに出てきてましたね(トロ遺跡)

周囲の地名まで登呂になってたのが面白いな。

 

さてたっぷり観光した後は浜松市まで西進し「RAKU SPA Cafe 浜松」に到着した頃にはすっかり夜に。こちら極楽湯の中でも全国に3店舗しかないスペシャル店で特に休憩所が充実しており居心地の良さはスーパー銭湯でNo.1かも知れません。

らくスパカフェ浜松

泉質は天然温泉で露天風呂も広くてお風呂もピカイチ。旅の疲れをゆったりと癒してくれます。まだ出発して24時間しか経ってないのにエラく疲れましたが明日はもっと西に行ってみよう。

 

 

さてこの日の夜はラーメンを食べなかったので別の日に浜松で頂いたこちら「燕三条ラーメン ガッツリ軒」をご紹介♪

静岡県から遥か遠い新潟県のご当地ラーメンを出すお店が何故か浜松に登場されてました。

本来は静岡なら静岡のご当地のラーメンなどを食するべきなのでしょうが燕三条系大好きなもので見過ごせなかった。行ってみます。

 

”燕三条系の真髄 背脂攻撃”の煽りに惹かれてこちらのメニューをオーダーです(燕三条系ってそんな戦闘的なラーメンでしたっけ?笑)

鬼油ラーメン」853円

ランチタイム大盛無料との事で有り難く麺大盛りで頂きます。玉ねぎ増し108円も追加しておきましょう。

着丼と共にぷるるんと揺れた背脂の山には武田信玄もビックリ。通常の3倍盛られた背脂の山がもの凄くて「山は動いた」と評したマドンナブームのたかこさんの言葉を借りるまでも無くいきおい背脂攻撃の矢面にさらされます。

いや本場の燕三条店でも大油だって通常こんなに盛らないですけどね。やり過ぎ位が丁度良いんだよ(by.EXILE俳優班の人@ビンタ!~弁護士事務員ミノワ)って事か。

早速のスープですがガラベースに豚脂強め。油量たっぷりこってり油膜の張られた動物系に香味野菜と煮干し主体の魚介系がしっかりと効いており概ね燕三条系を踏襲した組立てですが、ベースの時点でご当地よりもちょっと脂強めかな。

醤油ダレは濃口醤油主体で潤系より老舗系に近い味わい。磯海苔も乗ってないのでやはり潤系ではなく新潟のどこか老舗をモデルにしたか独学なのかな。

トッピング背脂はコテコテな味わいで甘味が薄くコッテリ感の強い所謂二郎インスパで使われるタイプ。これはこれで悪くないですが鬼油はかなり食べ手を選ぶ味わいになって来ますね。望むところでは有りましたが…タマネギ増量しておいて良かったな(笑)

麺は平打ち幅広の極太麺でおそらく全粒粉使用。固めで少しボソボソ感が有り燕三条とは違うのに少し杭州飯店っぽさが有って(ほんの少し)スープとのマッチングは悪くない。大盛りだとボリュームもばっちりで食べ応えは満点。

卓上のおろしニンニク、辛味噌が無料トッピング可。途中から味変で投入しながら頂きます。

とにかく見た目以上に背脂が多くてほぼ二郎インスパを食している気分ですね。「日本昔話ごはん」とかウケ狙いで頼まなくて良かった(笑)

何とかスープまで完食。鬼油やっつけたり!

 

さて「燕三条ラーメン ガッツリ軒」ですが新潟ご当地ラーメンのお店かと思ってたら「徳島ラーメン」の旗も立ってて節操の無さをアピール(笑)まぁでも良いものを取り入れる姿勢は悪くない。ネットで調べたら今は二郎インスパイアメニューも提供しているらしい。また浜松に寄ったら来てみよう。

(17/12/29)
燕三条ラーメン ガッツリ軒/静岡県浜松市中区船越町52-33


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