(前回の続き)さてラーメン激戦地新潟でラーメン屋を3軒ハシゴして大満足で無事帰仙してから数日後。回り切れなかったラーメン店があった事と日本海に沈む夕陽が見られなかったのが心残りだったため再び新潟に舞い戻ります。(暇人です)
今回は昼前頃に仙台を出発。七ヶ宿経由で山形県に入り「道の駅たかはた まほろばステーション」でいったん休憩。いつもは夜間通過するだけなのでお店が開いている時間に立ち寄ったのは初めて。
お馴染み”でん六豆”のさくらんぼ味とデラウェア味「おきたまデラまめ」を購入。これ宮城で見た事ないヤツなので多分山形のご当地オヤツですね。
更に美味しそうなジェラートの旗を発見してダブルベリーを注文。流石フルーツ王国のスイーツは外さない美味しさが有りますね。酸味と甘さのバランスが絶妙で美味しい。
# この時点で山形置賜地方の天気はどんよりとした曇り空でした。新潟で夕陽を見られるかどうか不安です…。
その後いつも通りの小国経由ルートで新潟市へ。この道はいつか来た道♪(数日前)
最近パン屋ばかり行ってたのでせっかくの新潟ですし今回はお初でおにぎり専門店「にぎり米」に行ってみます。
こちらは注文してから握って頂くスタイルのお店でテイクアウトだけでなく店内で飲食も可能となってます。今回は食券で鮭と筋子を注文。
おおー、元NGT48のれなぽん長谷川玲奈(写真集発売メデタイ!)とNGTの逸材れいにゃー清司麗菜のサイン色紙が飾られているではないですか!? (これを見に来たわけでは有りません偶然です、笑)
二人って事は「にいがったフレンズ」ではないですね。何の撮影だったのかな?れいにゃーは当時反抗期だったけど良い子だったのでチームGじゃないけど僕は信じてます(何を?w)大成して欲しい。
そしてな、なんと羽原信義氏のサイン色紙を発見。氏って新潟関係ありましたっけ?
はばら氏と言えば我々の世代だとヤマトというよりレイナ・ストール@マシンロボとかジャンケンマンとかのキャラデザの人です。ううう水谷優子さん…(涙)(クリックで過去記事へ)
(レイナ剣狼伝説) (THANK YOU FOR YOU) (水谷優子) - YouTube# 思わぬ場所で予期せぬ出会いがあったりするのも旅の醍醐味ですな(^^
さてそろそろラーメン屋の夜の部が始まる時間になりまして今回の目的店「らーめん滋魂(じこん)」(店名クリックで前回記事へ)に向かいます。
やっと来れました。約7年ぶり!
実は「滋魂」って新潟では超が付く人気店でして、過去に何回か来たことあったんですが行列は凄いし駐車場が満車で車停められないしで毎回断念させられてたのでした。今回この時期ならと思って来てみたらラッキーなことに駐車場も1台空きが有り行列も無くするりと入店することが出来ました。来てよかった。ピンチをチャンスにコ○ナチャ○ス!(自粛)
細かく仕立てられた豚脂の背脂がスープ表層に浮かべられて燕三条系の要件を満たしつつ、
潤系特有の磯海苔が乗せられて刻みタマネギの白との対比が美しいビジョンを作り上げており見た目完璧。”映え”てます(^^
さて早速のスープですが動物系は豚骨主体のようで豚脂の甘さが効いておりやや強め。合わせられる醤油ダレは濃口と薄口のブレンドのようで昆布系を伴った塩気がやや強め。ラーメン潤とも少しタイプが異なる印象。
驚いたのは煮干しの強さで魚介系の芳醇な旨味をスープ全体に漂わせています。通常これだけ豚脂が強いと煮干しが負けてしまいがちですが鮮烈で後を引くような旨味が口中に押し寄せてきて唸らされました。さすが煮干しの使い方が上手い。
麺は中太の縮れで加水率高め。今風で固めの食感がありスープとのマッチングも上々です。旨し。
トッピングを別皿で提供するスタイルについては前回頂いた「超絶煮干しそば」で体験済み。
まずは具材を入れずに素のスープと麺で味わって欲しいという店側の自信の表れなのでしょうが若干意識高い系の香りが鼻につきますかね(笑)
さて早速のスープですがしっかりと取られた動物系は醤油と共通のようでそこに合わせられる味噌ダレは穀物系の甘さを湛えた味わいのもの。そこに甘エビの独特な旨味がギュッと濃縮投入がなされて香ばしさが高く後を引く味わい。
若干塩気が強めになっていて旨味をサポート。味の面ではお高く留まった印象皆無でむしろ万人向けに公約された分かりやすい美味しさが感じられます。
麺は加水膣低めのストレート中細麺で濃厚なスープにがっちりと絡みます。海老せんべいや桜の花を形どったピンクのナルトが添えられ彩りもよくエビ好きな人に特におすすめの一杯。
さて久々の「滋魂」でしたが基本メニュー「中華そば」のスペックの高さに改めて驚かされました。燕三条系ラーメンの進化形として「滋魂」流の解答がこのスープなのでしょう。めちゃくちゃ美味しかった。また食べに来たいけど行列がなぁ…(苦笑)(次回へ続く)