江戸時代に花開いた手ぬぐい文化。
でも手ぬぐいは絵画のような美術品ではなく、
あくまでも日用品。
確かに日本人の粋な美意識によって美しいデザインが多くあれど、
手ぬぐいは使って使って使い込むからこそ更に味わいと風合いが出てくる、
日本の木造建築のような代物。
いわば、用の美。
だから、使ってなんぼ。です。
ワタシも最初手ぬぐいを買ったときは使うのがもったいない、
と数ヶ月はそのままにしていましたが、
今はどんどん使っています。
しかも、ショクギョウ柄結構汚れることも。
たいていハンカチ代わりにしたり、首に巻いたり…
というのが普段使いのパターンですが、
水、汗はもちろん、ファンデーションなどの化粧品や
絵の具に土、時には溶けたチョコレートや料理の汁などがついてしまうことも。
でもあまり気にしません。
完璧に落とせなくて多少しみになろうが
「ま、いっか。」
です。
(もちろん完全に落ちないと分かっているペンキや染料や墨汁には気をつけます)
今日は旅で買った手ぬぐいをまとめて水洗いして
アイロンをかけてたたんで収納しました。
だいたいボックス3つ分になってしまい、
そろそろ収納に困ってきました
これだけあるとなかなか出番のない手ぬぐいも出てきてしまうしネ…