曲げ痕ついちゃっててスイマセン…;
りゅうぎん紅型デザインコンテストと、那覇市歴史博物館、
行ってきました
いや~、紅型ももちろん良かったですが、
なんか出品数少なかったのかな?
歴代の受賞作品と、首里高染色科の子たちの作品が
大部分を占めていた印象でした。
で、那覇市歴史博物館がめっちゃ面白かったです!
企画展の「セピア色の輝き」展、見ごたえ抜群!
戦前の沖縄の風景絵ハガキの数々。
戦争で破壊されつくされるまえの那覇の街並み、建物、文化財。
県庁とかだいぶ今と全然違ってて、なんか国会議事堂みたい(笑)
郵便局も山形屋も大正ロマンって感じでしたね。
またこういった‘新しい建物’だけでなく
‘昔の建物’つまり琉球王国時代の建物が見れるのも貴重。
首里城はもとより、円覚寺、宗元寺、三重グスク、波之上宮、中城御殿etc…
現在復元されていないものもあるので
リアルな王国時代が残る姿はまさに「テンペスト」の風景です(笑)
王国時代と大正ロマン、
ガラリと変わった2つの那覇市の姿が一緒に見られてお得です。
また常設展の中でも
横内家資料(複製)として「沖縄県首里旧城図」っていう
首里城の見取り図があったんだけど
すごく細かくて面白かった!
(いつ制作のものなのかな?書かれてなかったけど…)
で、これによると、左掖門つまり暗シン御門のクランク、
以前ワタシが書いたこの図と逆ですな。
こう。
正殿側から入ると右曲がり。
御内原側は寄満の裏に出る感じ。
以前もコメントで向きが逆ですよ~ってもらってたけど実際に確かめられて満足
御内原の復元はまだまだなので
この図の詳しさは色々とイメージできて面白かったです
(縮図版あったらほしい!(笑))
特別展示室の国宝展示は
国王の紺地龍丸文様緞子唐御衣装と千代金丸!
こっちでも龍は5本指!
清朝からもらった龍の反物は全部5本指!?
それともこれが龍ではなく蠎(ウワバミ)だというのなら指の数関係なし!?
…そのうち龍(蠎含む)の指チェック、一覧にしてみようっと。
まぁ、そんなこんなで色々と楽しめる那覇市歴史博物館なう、です。
企画展は8/29まで!
是非チェックしてみてください
那覇市歴史博物館(パレットくもじ4F)
10:00~19:00
木曜日休館
一般観覧券(常設展・企画展)
大人/300 円 大学・高校生/200 円 中学生以下/100
http://www.rekishi-archive.city.naha.okinawa.jp/
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久々だったので楽しかった~♪