がじゅまるの樹の下で。

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なるべく古い本を探して、

2017年06月20日 | ・和心な本、琉球な本

前記事の続き

 

 

琉球の通史があらかた頭に入った今でも
通史の本を手に取ります。

その本が、古ければ古いほど惹かれます。
(もちろん私が読めるレベルのもので)

 

『琉球王朝史―おきなわの民と王―』
(川平朝申著/月刊沖縄社/1970)

 

紙はすっかり赤茶けて
古本の独特なにおいがします。

もちろん本屋さんなどにはありませんので
基本、地域の図書館などで発掘します。

(そして気に入ったのがあれば
沖縄本専門の古本屋さんやネットなどで探します)

 

通史なので、
もちろん大筋は同じなのですが、
こういう本には
古い伝承や写真や資料が載っていることも多いのです。

 

前記事の尚徳の書の写真は
こちらの本に載っていたもの。

 

 

昔の安里八幡宮。

今の安里八幡宮はこちら

 

最新の研究が反映された
現代感覚にあった琉球史本も
もちろんいいのですが、

古いものにも
新鮮な発見が隠れていることも多いものです。

 

 

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