本島最北巡りより国頭村(くにがみそん)宜名真(ぎなま)にある
宜名真御殿(宜名真神社)です。
この宜名真御殿は
金丸の仮寓跡(!)とも言われています。
つまり伊是名を逃れた金丸が、
国頭村へ辿りつき、この場所に住んだということですね!
セメント鳥居が多い中、ここは木材の鳥居。
(戦前のものではないようですが…)
集落内にある、見落してしまいそうな小さな神社です。
案内板や解説版などはありませんでしたので
汀間の金丸泉みたく地元の人たちに伝わる
知る人ぞ知る史跡なのかな。
ちなみにココで数年住んだ金丸は
そのうち村人に迫害されたとも、
作物泥棒の疑いをかけられたとも言われています。
そして奥間へとまた居を移すことになるのですが…。
人生波乱万丈の金丸です
参「沖縄拝所巡り300」(比嘉朝進著)
*おまけ*
すぐ近くにあった共同売店。
……二階のドアがミステリー(笑)