がじゅまるの樹の下で。

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金丸の仮寓跡in国頭村

2013年01月16日 | ・琉球史散策/第一尚氏

 本島最北巡りより国頭村(くにがみそん)宜名真(ぎなま)にある
宜名真御殿(宜名真神社)です。

この宜名真御殿は
金丸の仮寓跡(!)とも言われています。

つまり伊是名を逃れた金丸が、
国頭村へ辿りつき、この場所に住んだということですね!

 セメント鳥居が多い中、ここは木材の鳥居。
(戦前のものではないようですが…)

集落内にある、見落してしまいそうな小さな神社です。

案内板や解説版などはありませんでしたので
汀間の金丸泉みたく地元の人たちに伝わる
知る人ぞ知る史跡なのかな。

ちなみにココで数年住んだ金丸は
そのうち村人に迫害されたとも、
作物泥棒の疑いをかけられたとも言われています。

そして奥間へとまた居を移すことになるのですが…。

人生波乱万丈の金丸です 

 

 参「沖縄拝所巡り300」(比嘉朝進著)

 

*おまけ*


すぐ近くにあった共同売店。

……二階のドアがミステリー(笑)

 


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