がじゅまるの樹の下で。

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首里城サブカル

2013年11月19日 | ・琉球歴史/文化風景


逆光でゴメン…


花織の宴で南下したついでに訪れた首里城。
企画の打ち合わせもあったのだ。

1年3ヵ月ぶりくらいの首里城でした。

これくらい行ってないとさすがに色々変化があった首里城ですが
あいにく天気が良くなくて写真映えがイマイチだったので
また晴れた日に行ってご紹介できたらいいなと思ってます

で、↑はこのブログでも何度か触れてますが
首里城のイケメンアニメキャラ。

首里城ではここ数年、この線のキャラが増えてます。
この赤ハチマチの里之子キャラ3人いたのだが、あとの2人はどこ行った?

 

最初見た時はぶっ飛んだけど…
(だって髪型がさ~…)

 

いんじゃね!?

なんかもう見慣れたし。

 

↑はちびキャラバージョンもあってかわいいよ。
(むしろワタシはちびキャラの方が好き)

このキャラ使って首里城案内チラシとかも
作ってみればいいのに。

サイトにも出すとかさ。
もっともっと外に出していかんと。
キャラとしてはまだまだ活かしきれてない感じかなぁ?

 

 

しかしやっぱりこれはどうなんだ!?

 

 

 

白澤!!

これはいいのか!?

かわいいのか!?

キモかわいい路線!?

キモかわいいともちょっと違う気もするが(^^;

確かにインパクトはあるよ。
かなりな。

コレだけデカいパネルになってるを見ると
かなり迫力がありますねぇ~(笑)

 

ちなみに白澤(はくたく)とは中国の想像上の生きもの。
統治者の徳が高いとあらわれるという聖獣。

こんな見目ですが、祝福の象徴なんです。

で、琉球の絵師・自了(じりょう=城間清豊ぐすくませいほう)がこの白澤を描いていて
彼の代表作なんですね!

ちなみに今回写真は撮ってませんが
首里城には殷元良(いんげんりょう)の「神猫図」を元にした
神猫キャラもいる。

自了と殷元良、琉球の二大絵師。
(時代はちょっと違うケド)

 

いいよ、首里城。
こういうエンタメ・サブカル的なのは
どんどん出してこ(笑)

あとは効果的な活用法だね!

 


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キャラクター大国・日本ですが(これはもう文化)、
えてしてキャラを作って満足して終わり
という自治体や企業が多い気がするのはワタシだけ?
別に着ぐるみまで作れとは言わないけど
二次元のままでも活用する方法はいくらでもあるはず。
活用して、周知してもらってなんぼだよね。
その点、くまもんは戦略勝ち。あれはスゴイ。
この戦略打ち出した人が1番の功労者だと思う。
沖縄の自治体で言えば、南城市がイイ!


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