この記事を準備してから早2週間以上がたってる・・・。
というわけで、以前記事にした「浜川御嶽とヤハラヅカサ」の続き。
アマミキヨ関連の遺跡、受水走水。
受水走水は、
うきんじゅはいんじゅ
と読みます。
沖縄の難解地名クイズでよく出てきます。
(これは史跡固有名詞で地名じゃないけど・・・)
かくゆうワタシも社会人なってから、
入社試験のための一般教養対策で初めて知りましたから(^^;)
沖縄人でも、地域の人かこういう類のものに関心がないと
知らないって人も多いです。
……あ、でも近年のパワースポットブームで
意外と知られてたりするのかな?
では受水走水とはなんぞや!?
一言で言うと、
沖縄の稲作発祥の地
とされているトコです。
ヤハラヅカサにアマミキヨが上陸して、
浜川御嶽で仮住まいして、
すぐ近くのこの受水走水で稲作を始めた
っていう流れ。
詳しくは現地にあった案内板をどうぞ。
(↑手抜き(笑))
東御廻(あがりうまーい)にも周る場所として
沖縄の代表的な拝所の1つです。
こちら受水。
今でも水が滔々と湧き出てます。
そしてすぐ隣にあるのが走水↓
(トップ写真も走水)
受水よりは水の流れが早く勢いがあることから、
らしいですが、
時期的なものなのか
ワタシたちが訪れた時はそんなに差は無いように見えました。
香炉。
すぐそばにある「親田」
苗がスタンバイされています。
訪れた日は旧正月の翌日(2/11)だったのですが、
2/22には親田御願が行われました。
琉球新報記事(動画も見れます)→ ★
受水走水全体図。
左が受水、右が走水、右手前が親田です。