がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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今も活きる、金武大川

2014年07月29日 | ・琉球歴史/文化風景

 

暑い日が続いているので
涼しくなれるような水の話題で。

沖縄にはカー(井戸)やヒージャー(樋川)と呼ばれる水源がたくさん残っているのですが
今も変わらず豊かな水が流れ続けているのはごく一部。
先日紹介したウティンダも激減してるしね。

今回は今でも豊かな水が生きているカーをご紹介。
(写真は今年の4月)

 

 

金武町にある、金武大川。

またの名をウッカガー。

金武町の文化財に指定されています。

 


どぼどぼと流れ落ちる水。

すごい水量です。

解説版によると1日1000トンを超えるのだとか。

 

 

水も透き通っていてとてもキレイです。

エビもいたよ。

 

 

カーの水で野菜を洗っている人たちの姿も。

今でも現役でカーが使われているということですね。

今も立派に活かされている、地域の文化財です。

 

向かいには公園があって
定期的に噴水から水が出ていました。

水遊びする子供たち。

い~な~ (´∀`)

もちろん無料です。

今年の夏は地域の歴史を感じつつ、
カーで涼を取ってみるのはいかがでしょう?

 


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