がじゅまるの樹の下で。

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【会期延長中】首里城正殿跡出土品展

2020年05月24日 | ・琉球歴史/文化風景

 

埋蔵文化財センターで開催している
『首里城正殿跡出土品展』

2月から始まっているこの企画展。

2月末にある上原静先生の文化講座の時に
行こうと計画していたら、
コロナの影響で休館に!Σ( ̄□ ̄|||)

3月に再開したと思ったら、
また休館!!Σ( ̄□ ̄|||)

そしてそのまま終了予定の5月10日を迎え……

 

こんなことなら
さっさと行っとけば良かった~~~!!!
と悲しみに暮れていたのですが、

6月28日まで会期延長とのこと!!

やったー!!(ありがとう埋文!!)

 

ということで、

今度こそは!!
さっさと見に行ってきました!!

 

明日はどうなっているかは分からない。
見たいものは、さっさと行く。

 

これ、教訓にします。

 

 

埋文ではよく「京の内」展をやっているのですが、
今回は「正殿」に限定!

平成の復元前に行われた発掘調査で出土した、
正真正銘の、ホンマモンです

 

 

陶磁器類はもちろん、

 

 

武器・武具類。

もちろん、こだわりの「あの鍬形」も!

 

 

目玉展示の一つ。

屋根の龍頭棟飾りの龍のヒゲ。

鉄製。

分かっちゃいたけど、
目の前にすると、
やっぱり大きい。

遠目に見るのとでは違います。

 

 

銭や加工品、生活用品など。

歯ブラシやガラス瓶など、
近代の遺物も。

 

 

欄干。

 

 

個人的に惚れ惚れしたのは
この雲形瓦。

正殿の屋根に使われていたもの。

色も形もレリーフも
純粋に「きれい」だと感じました。

 

そして、おいしそう…。
クッキーにしたい。←

 

 

食糧残滓。

食べかすです。

「首里城で食べられていたのも」
がわかります。

こういう生活感を感じるものはいいですね。

 

首里城で食べられていた献立、
歴食」として商品化してほしい。
(首里城のレストランか、どこかで)

 

 

吹き抜けには首里城正殿の礎石も。

これは常設かな?

展示室の外なので
忘れずにチェックしてほしいです♪

 

埋文の企画展は
図録並みに立派なパンフレットがもらえるのもいいですね♪
忘れずに一部、いただいて帰りましょう!

 

 

6月28日まで延長開催中!

入場無料です。

月曜日は休館日なのでご注意を。