がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

当サイトの掲載写真・イラスト等の無断転載/無断使用を禁じます

金武グスク

2014年08月18日 | ・琉球史散策/グスク時代

金武町にある金武グスク。

…の、城門の石です。

グスクの顔とも言える城門(付近)に
大きな切り石を使うことは
権威の表れでもあるそうです。

確かに、同じ大きさのものを築くにしても
小さな石をいっぱい集めて造るのか、
大きな石で造るのかでは
受ける印象違いますもんね。

金武公会堂の前で見ることができます。

立派なガジュマルの樹の下で。
(金武町と言えば、ガジュマル。伊芸のガジュマルとかね)

 

で、肝心の金武グスク本体はというと… 

たぶん、この一帯あたりかと。
金武公会堂裏の、上ヌ毛公園。

今ではグスクらしいグスクの面影は
見ることはできません。

御嶽っぽい所はあったけれど。

金武按司(?)やグスクにまつわるドラマなどが気になる所ですが、
探しきれませんでした。

城門の石を見る限りでは
それなりの規模だったような気もしますが…。

分かってないことが多いグスクのようです。

 

撮影/2014.4

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする