がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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糸数グスク、御嶽と按司墓

2012年07月03日 | ・琉球史散策/グスク時代

糸数グスクにあった、おそらく1番重要な御嶽。

神名:モリテル御イベ。

石積みで囲われた岩と木。

奉寄進の石灯篭も。


苔玉。

 

…って、違うか

 

糸数按司の墓もありました↓

 

前記事で糸数グスクにまつわるドラマがない(?)のが残念…とぼやいたら
比嘉ウチョウ(ウチョー)なる怪力の武人の言い伝えを教えてもらいました♪

彼は糸数按司の部下で、隊長(ウチョウ=御長)のような人だったそうです。

彼が城の増築のために国頭まで資材を買い付けにいくため城を不在にした時、
上間按司が糸数グスクを攻めてきた。

豪傑隊長のウチョウ不在では歯がたたずついには落城、
ウチョウも戻ってきたときに打ち取られた、と。

時代的には600年くらい前だとか。
ちょうど尚巴志とか、そのあたりですね。

 

糸数グスクの裏門には、
ウチョウが担ぎ上げたという巨石の橋があるんだって。

えっ、どれ!?Σ(・∀・;)


っていうか裏門がどれ?

…これは次に糸数グスクに行く時の課題かな

 

(参考サイト → 特集まるごと!なんぶ / オリオンびあぶれいく

 


上里さんありがとうございました~♪

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糸数グスクin2012

2012年07月03日 | ・琉球史散策/グスク時代

前記事、2009年9月の糸数グスクから約3年。

赤茶け殺風景だった地面には緑が生え、
向こう側にも海も見えて、
色のある風景になっていました!

ところで糸数グスクってどんなグスク?

案内板です↓

うむむ…。

これだけ立派な城跡なのに、
このグスクにまつわるドラマとか人物とかがない(?)のが残念…。

この規模、かなりの有力按司だったと思うんだけどな。
糸数按司。

*追記*
ドラマと人物、教えてもらいましたー! → 

 

案内板にもあるように、
糸数グスクは基本野面積み。

だけど一部に加工された切り石の布積みもあって。

正門。かな?

正門はやはり見栄えも立派に作る。

これ、けっこう高さありました。

この城壁は右側から左側へと見てみると、
野面積みから布積みへと変わってます。

 


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