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京都へ!

2008-11-30 23:53:23 | 国内旅行
週末を利用して大阪と京都に行ってきました。
京都での滞在時間は約4時間でしたが、十分に紅葉を堪能できました♪


今回訪れたのは下鴨神社と南禅寺。
どちらもモミジが印象的でした。


下鴨神社にて


葉っぱの色が、とにかく鮮烈! 燃えさかる火のよう。


お天気に恵まれたのもよかった。
ただでさえキレイな紅葉が、日の光を浴びてさらに輝いていた





サントリーホールに愛をこめて

2008-11-28 23:59:31 | 音楽

コンサートホールって、どんなに緻密に設計しても
出来上がるまでは音響効果がどうなるかわからないのだそうだ。

そういう話を聞くと、サントリーホールの音響は奇跡的だとしみじみ思う。

豊穣な音、きらびやかな音、深い音、繊細な音、勇壮な音etc.
極上の音楽が日々紡ぎ出されるこのホールで、幾度目を潤ませたことか。

9月から続いた音楽な日々も先日のベルリン・フィルでひと区切りし、
このホールともしばしのお別れ。

次に来るのは数ヵ月後かな。




磯田道史「江戸の備忘録」

2008-11-27 23:45:06 | 読む
大好きな歴史学者、磯田道史の新刊。

朝日新聞に連載中のコラムに大幅加筆した本らしく、
ひとつひとつのエピソードがコンパクトにまとまっていて
非常に読みやすい。
これなら通勤電車で少しずつ読めるなーと思いきや、
読み出したら止まらなくなり
借りたその日のうちに全部読んでしまった。
書かれている内容が面白いのはもちろん、
文章が簡潔で読みやすいから、するすると読み進んでしまうのだ。

たいして歴史好きでもない私が
この人の本を待ちわびるようになったのは、
「武士の家計簿」がきっかけだった。
古文書に対する並々ならぬ愛情と、
そこから得た知識や驚き、感動を分かち合いたいという気持ちが
本の端々から感じられて、以来虜になった次第。


1話完結型の軽いコラムも好きだけど、
「武士の家計簿」のようにひとつのテーマにじっくり取り組んだ
ボリュームと読み応えのある本もそろそろ読んでみたいな。



江戸の備忘録
磯田道史・著/朝日新聞出版




板橋「パリ4区」にて

2008-11-27 23:23:44 | お食事/食べもの

スプーンの上に載ってるのはブーダン・ノワール



フォアグラ、だったかな?
外側は「ハリッ」として(←「カリッ」ほど固くない)、
内側はトロトロ~  ほとんど液体に近いトロトロっぷり。



鴨×マンゴーソース
すごい組合せ!




板橋駅から徒歩5分の、ちいさなレストラン。
高精度の「美食センサー」をもつ友人が見つけた店だけあって、
たたずまい良し、内装良し、味良し、お値段優し!と
お気に入りポイント満載だった




ラトル指揮ベルリン・フィル、第2夜

2008-11-26 23:00:51 | 音楽
ラトル指揮のベルリン・フィルを聴きに行った。
今夜の会場はサントリーホール。


今年のオーケストラ聞き納めにふさわしい
美しい旋律を十分堪能した。
すごく満足。すごく感動。
今夜はぐっすり眠れそう


感想など・つれづれメモ
・ミューザ川崎のときに感じた微かな物足りなさが、
 今夜は最初の数小節で払拭された。
・途中で何度か目が潤みかけた。
・ここ数ヶ月で何度か経験したことだけど、
 素晴らしい演奏を目の当たりにすると
 一瞬、視界がボワッとぼやけることがある。
 (演奏に惹きこまれるあまり、無意識のうちに
  視神経が弛緩するのかも。キャパちっちゃいなー
 今日もそれが1回あった。
・今日の席は、指揮者の顔がよく見えた。
 ヤンソンスもそうだけど、ラトルも本当に表情豊かに指揮をする!
・音響効果についての発見。
 聴衆の拍手の音(のクリアさ)と音響効果は必ずしも一致しない。
・巧さと感動の度合いは別物である。
 すごく感動しているときは、
 ハーモニーの綻び(あるいは毛羽立ち、ささくれ、みたいなもの)なんて
 ほとんど気にならない。
・とはいえ、綻びはないに越したことはない。
 ウィーンフィルやコンセルトヘボウって、これまでは
 音の美しいオケだと思っていたけど
 実は超人的な巧さも併せもっていたんだ!と今更ながら発見。
・なんだか話が脱線しちゃった。元に戻そう。
・終演後、オケの団員が舞台から去っても拍手が鳴り止まず
 ラトルひとりが舞台に登場。
 その瞬間、拍手が大きくなり「ブラボー!」が浴びせられる。
 こういう瞬間が、すごく好き。(11/11もそうだった。)
・ラトル、いったん舞台の袖にひっこむ。
 拍手は鳴り止まず、再び舞台へ。
 こんどはビールのジョッキを持っていた!
 ひとくち飲んでジョッキをかかげ、これでほんとにお開きに。



ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:サイモン・ラトル

◇曲目
ブラームス :交響曲第3番 ヘ長調 op.90
        :交響曲第4番 ホ短調 op.98

◇アンコールはナシ