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ボローニャ歌劇場「リゴレット 」

2019-07-02 21:27:21 | 音楽
きっかけはリッカルド・ムーティ 、そして終演後もムーティ に想いを馳せた公演だった。


歌手たちの歌が素晴らしく、特にリゴレット とジルダの二重唱には鳥肌が立った。
歌手に寄り添い自在にうたう演奏は流石オペラハウスのオーケストラだと感嘆。とくにチェロの調べが美しかった。
際どくて生々しい演出は好き嫌いあると思う(私は苦手)けど、ドールハウスのジルダ、という演出は印象に残った。






初台と水戸で聴くアルゲリッチと水戸室内管弦楽団

2019-06-05 14:27:08 | インポート
水戸室内管弦楽団とアルゲリッチのコンサート、今年は初台と水戸の2か所で聴くことができた。
曲目はどちらも、
ハイドン 交響曲6番「朝」
ウェーベルン 弦楽のための5つの楽章 作品5
ベートーヴェン ピアノ協奏曲2番

柔らかな光を帯びた初台の響きと、迫力と躍動感に満ちた水戸の響き。それぞれのホールの良さを十分に堪能した。


以下は感想メモ
◆ハイドン
◇初台ではホルンのバボラークがよく見える席で、彼のホルンが聴こえるたびにテンションが上がった
◇水戸では舞台の端から端まで見渡せる席で、特に(初台では見切れていた)コントラバスがよく見えた。おかげで「ここコントラバスのソロだったんだ!」「こうやって弾いてたんだ!」という嬉しい発見が

◆ウェーベルン
◇事前に何度も曲を聴いて予習したけど、よくわからないままコンサート当日が到来
◇実際の演奏は迫力も奥行きもあったけど、愉しむまでには至らず
◇水戸ではステージまでの距離が近かったせいか演奏に集中できた。(音楽の真っ只中に入りこんだ感じ)?
◇ピンと張りつめた緊張感が弛緩することなく最後まで続いた
◇それにしても指揮者なしであの曲を合わせるなんて本当に凄い
◇超一流といわれる演奏家の醍醐味は現代音楽にある、という持論を久しぶりに思い出した
◇曲が書かれたのは第一次世界大戦の直前らしい。それであの不穏な感じが、と納得。(しかも不穏さが最後まで続く)
◇とはいえ、当時の人々はあれほどの大戦になるとは予想してなかったらしい。「それでもウェーベルンはそこに潜む不穏な空気を感じて、ああいう曲をつくったのだろう。芸術家の感性だな」と知人


◆ベートーベン






平成から令和へ、初夏の富山旅

2019-05-04 21:12:19 | 国内旅行

3年前にも行った「初夏の富山たび」を今年も。
旬のホタルイカを食べること以外は何も計画せず行き当たりばったりの旅だったけど、立山連峰をはじめ初夏の富山を満喫できた。


富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)は前回も来たお気に入りの場所














曜変天目をおいかけて

2019-05-03 00:01:46 | 国内旅行




4月下旬に1泊2日で奈良と滋賀へ。目的は曜変天目。
1日目は藤田美術館の所蔵品を奈良国立博物館で。
2日目は大徳寺龍光院のものをミホミュージアムで。
奈良はほどほど、ミホミュージアムは大混雑(行列に1時間並んだ)だったけど、どちらも素晴らしい茶碗ではるばる見に行った甲斐があった。

写真はミホミュージアムのトンネルから見た光景。しだれ桜がちょうど見頃だった。




レミ・ジュニエ ピアノリサイタル

2019-04-07 20:43:29 | 音楽
さいたま芸術劇場にて