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ベルリン・フィル

2008-11-23 22:22:39 | 音楽
ベルリン・フィルを聴きにミューザ川崎へ行ってきた。
指揮はサイモン・ラトル。

ラトルを聴くのは2001年のウィーン・フィルとの来日以来。
そのとき私はクラシック音楽を聴き始めたばかりで
音楽や演奏の良し悪しも今以上にわかってなかったけど、
ラトルが振ったベートーベン(曲は忘れた)
繊細で美しいなぁと思った記憶がある。
例えていうなら絹糸を細やかに織ったような。
(「純度の高いベートーベンだった」とは知人の感想。)

そのときは聴けなかった「田園」をぜひ聴いてみたくて
公演直前にオークションでチケットを入手した。
(正規ルートでは取れず、オークションでも負け続け
 5度目か6度目の正直でやっと手に入れた。
 それにしてもベルリン・フィル、チケット高すぎ!
 オークションでも高騰しすぎ!

生まれて初めて聴いたベルリン・フィル。
評判どおりの演奏でした。
特に「田園」の第二楽章、楽器がよく歌っていて愉しく聴けた。
管楽器もよかった!

ミューザ川崎シンフォニーホールも初めてでしたが、
まずまずの音響だったと思います。



ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:サイモン・ラトル
独唱:マグダレナ・コジェナー
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

◇曲目
ハイドン:交響曲第92番 ト長調 Hob.Ⅰ:92 <オックスフォード>
マーラー:リュッケルトの詩による5つの歌
ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 作品68 <田園>

◇アンコールはナシ