藤田嗣治の大規模な展覧会は12年ぶり。
前回の回顧展以来、藤田の絵が見られる展覧会にはわりと熱心に足を運んできたけど、今回のように色々な時代の色々な絵を一度にたくさん見ると、絵の変遷を肌で直接感じとることができて満足感(と疲労感と幸福感)が全然違う。
12年前の藤田展の感想はこのブログにも残っている。藤田の代名詞として語られる「乳白色の肌」は様々変遷した画風のひとつに過ぎないのだな、と思ったのは今回も同じ。
違うのは、学生時代の自画像もしみじみいい絵だなぁと思ったことと、私が特に好きなのは晩年の宗教画だと感じたこと。絵に満ちる静謐な幸福感が印象に残った。
感想覚書
自画像の青さ明るさ
キュビズムやパリ城門
「乳白色」のこなれ感(1930年代)
乳白色の後の極彩色。南米紀行
戦争画の構図と迫力
ニューヨーク時代の絵
晩年の宗教画
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2006年の藤田嗣治展
そのとき印象に残った絵
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違うのは、学生時代の自画像もしみじみいい絵だなぁと思ったことと、私が特に好きなのは晩年の宗教画だと感じたこと。絵に満ちる静謐な幸福感が印象に残った。
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