和歌山から白浜までは特急で1時間20分。
意外と遠い。
(行ったことのない土地は距離感が全くわからない。旅行のプランを考えるうちに距離や所要時間を知り、自分の中にぼんやりあった日本地図が再構築されていくのを実感するのもまた楽しい)

車窓から見える海に大はしゃぎ。
海なし県出身者の性で、大人になっても、というより大人になってからの方がテンション上がってる気がする。

旅行の前週には台風が通過していた海が、この日はとても穏やかだった。

10時すぎに白浜駅に到着。
すぐにバスで宿→アドベンチャーワールド→おみやげ→観光

白浜銘菓「かげろう」のフレッシュ版「生かげろう」を本店で購入

これは季節の生かげろう(マンゴー)
(今回の旅では、ふわふわ生地にクリームを挟んだお菓子に縁があったな。うめはんのフワトロワ然り)

三段壁付近から


これは千畳敷。
長瀞の岩畳の海版といった感じ

宿に戻るとまもなく日没
天王寺から阪和線快速で和歌山へ向かう。
1時間強の間に都市から近郊、山の中、田園風景、ふたたび都市、と景色が変わっていって飽きない。

中央構造線を横切ったり、

紀ノ川を渡ったり。
この日の宿、ドーミーイン和歌山は和歌山駅から歩いてすぐ。
街の中心部(おそらく和歌山市駅~和歌山城)から離れているせいか、和歌山駅周辺は想像してたよりも静かな印象だった。

ホテルにあった和歌山ラーメンマップを見て「丸高」へ。(ホテルのすぐ近くだったことと、獣臭が無さそうなことが決め手)

ラーメンを待つ間、卓上の早寿司をいただく。
(食べた数を会計時に申告するシステムらしい)

「早寿司」は鯖の押し寿司。
自然発酵の「熟れ寿司」に対して、(発酵ではなく)酢を使うのが名前の由来なのだとか。

スープは豚骨醤油。こっくり、でも重たくない
ラーメンの後は和歌山駅まで歩いて駅周辺や駅ビル内を散策。駅ビルの中のサイゼリヤがすごく混んでいてびっくりした。

翌日の朝。ドーミーインの朝ごはんはご当地ものが充実してて毎回楽しみ。今回のご当地メニューは、茶粥、めはりずし、鯨の唐揚げ、そして梅。
茶粥は奈良にもあったし、鯨は三重に住んでたとき給食に出てきたなー(数十年ぶりに食べた!)
ラーメン屋の早寿司は奈良の柿の葉寿司にそっくりだし、県境を越えた広い食文化圏があるのだろうな
ちなみに、めはりずしは熊野の郷土食で、握り飯を高菜で包んだもの。これは初めて知った。

おなかが満たされたらチェックアウト。
特急くろしおで白浜を目指す。
順番が前後するけど、1日目の記録。
東京駅11時発の新幹線に乗るので、お昼は駅弁にした。
東京駅に向かう途中で調べてみたら「海苔のりべん」というのが人気らしい。常時品薄のため遭遇率は低いみたいだけど、駅弁売場に行ってみたらちょうど10分後に販売予定とのこと。(幸先の良いスタート!)

海苔のり弁を無事確保。
もうひとつ、RF1でバランスよさげなお弁当も買って新幹線に乗りこんだ。
2時間半後、大阪に到着。
最初に向かったのは梅田の阪急。
ルタオと阪急がコラボしたというチーズクリームブッセのお店「フワトロワ ルタオ」へ。

フレッシュタイプの「ブーシェ フレ」を買ってすぐ食べ、常温タイプの「ブーシェ ブール」は1箱(8個入りだったかな)買って自宅へ発送した。
あと平日の昼間なのに行列ができていた「バトンドール」も何種類か購入。これはグリコが手がける高級プリッツ、高級ポッキーといった感じ。東日本では売ってないそうなので、この機会にと行列に並んでみた。
甘味欲が満たされたので、中之島へ移動
街路樹のサルスベリが鮮やか。こういう形で植わってるサルスベリは初めて見た。

東洋陶磁美術館は展示替えのためまさかの休館
(事前に調べたつもりだったのに…)

気を取り直してダイビルのパリアッシュへ。
今度は事前に電話して営業時間と品揃えを確認した。開いててよかった。

「脆弱なほうじ茶」という名前もさることながらホワイトチョコ×クリームチーズ×ほうじ茶という組み合わせに興味をそそられて購入。
ちなみにほうじ茶は全くもって脆弱じゃなかった

こちらの「混沌」はカシス風味のライ麦生地に苺×マンゴー×ピスタチオを練りこんだもの。見た目も味も、とても鮮烈

大阪で最後に立ち寄った、あべのハルカス16階の屋上庭園。特急の時間まで少し時間があったので急遽行くことにした。

地上300メートルの展望台「ハルカス300」まで上る時間はなかったけど、16階からの眺めもなかなかのもの。大阪城の天守閣の屋根(たぶん)もチラリと見えた。
なんだかいつも駆け足になってしまう大阪観光。
とりわけ今回は3時間という超短時間滞在だったけど、初めての場所にも行けてよかったです。
(和歌山へ続く)
東京駅11時発の新幹線に乗るので、お昼は駅弁にした。
東京駅に向かう途中で調べてみたら「海苔のりべん」というのが人気らしい。常時品薄のため遭遇率は低いみたいだけど、駅弁売場に行ってみたらちょうど10分後に販売予定とのこと。(幸先の良いスタート!)

海苔のり弁を無事確保。
もうひとつ、RF1でバランスよさげなお弁当も買って新幹線に乗りこんだ。
2時間半後、大阪に到着。
最初に向かったのは梅田の阪急。
ルタオと阪急がコラボしたというチーズクリームブッセのお店「フワトロワ ルタオ」へ。

フレッシュタイプの「ブーシェ フレ」を買ってすぐ食べ、常温タイプの「ブーシェ ブール」は1箱(8個入りだったかな)買って自宅へ発送した。
あと平日の昼間なのに行列ができていた「バトンドール」も何種類か購入。これはグリコが手がける高級プリッツ、高級ポッキーといった感じ。東日本では売ってないそうなので、この機会にと行列に並んでみた。
甘味欲が満たされたので、中之島へ移動
街路樹のサルスベリが鮮やか。こういう形で植わってるサルスベリは初めて見た。

東洋陶磁美術館は展示替えのためまさかの休館
(事前に調べたつもりだったのに…)

気を取り直してダイビルのパリアッシュへ。
今度は事前に電話して営業時間と品揃えを確認した。開いててよかった。

「脆弱なほうじ茶」という名前もさることながらホワイトチョコ×クリームチーズ×ほうじ茶という組み合わせに興味をそそられて購入。
ちなみにほうじ茶は全くもって脆弱じゃなかった

こちらの「混沌」はカシス風味のライ麦生地に苺×マンゴー×ピスタチオを練りこんだもの。見た目も味も、とても鮮烈

大阪で最後に立ち寄った、あべのハルカス16階の屋上庭園。特急の時間まで少し時間があったので急遽行くことにした。

地上300メートルの展望台「ハルカス300」まで上る時間はなかったけど、16階からの眺めもなかなかのもの。大阪城の天守閣の屋根(たぶん)もチラリと見えた。
なんだかいつも駆け足になってしまう大阪観光。
とりわけ今回は3時間という超短時間滞在だったけど、初めての場所にも行けてよかったです。
(和歌山へ続く)