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天守物語@歌舞伎座

2006-07-31 23:45:14 | 観る
久しぶりに歌舞伎座へ行きました。
最後に行ったのが去年の7月だから、ちょうど1年ぶり。


去年の7月はシェイクスピアの「十二夜」を蜷川演出で上演してて、
菊之助の美しさにタメイキつきっぱなしでした。
あれからもう1年経ったのね。早いなー

今回は、昼・夜とも泉鏡花の作品を上演。
私は夜の部に行きました。
「天守物語」での玉三郎と春猿の共演を見たかったので。


玉三郎、この写真ですでに美しい…
彼が演じるのは、白鷺城の天守閣に棲む妖怪の長・富姫。
そんな役がぴったりの、バケモノ級の美しさだった!
春猿と海老蔵も美しかったし、現実離れしたひとときでした♪


                      



歌舞伎座の後は銀座五丁目の「カフェ・ド・ルトン」へ。
レトロな雰囲気の喫茶店です。


シャネルの深くて黒い赤

2006-07-30 23:59:26 | コスメ・美容
少し前に街で見かけた人の、
クリーム色のサンダル×深いボルドーのネイル
っていう組合せがずっと気になってて、
私もそのうちマネしようと決めてた。

今回のセールでクリーム色の靴を買ったので、
こっくりしっとり落ち着いたボルドーネイルを求めカウンターへ。
欲しかった色にいちばん近いのがコレだった。


ボルドーというには赤味が少々足りないかな。
でも気に入ったからこの色にしよう。


シャネルのネイルは全体的に発色がよいけど、これも同様。
一度塗りでここまで発色します。

塗りムラもないし、微かな透け感があるのも気に入ったので
あえて一度塗りで止めといた。

   ・     ・     ・     ・     ・

ところで、10年ぐらい前に流行った「血豆色ネイル」って
たしかこういう色だったような気が。
ユマ・サーマンが「パルプ・フィクション」で
塗ってたのがきっかけだったっけ?
…と思ってネットで調べたら、
彼女がつけていたのがシャネルの18番、まさにこの色だったらしい。


参考に(何の?)と思ってDVDを借りてきたけど、
彼女の雰囲気になじみすぎて、爪がぜんぜん目立ってなかった。
「血豆色」なんて衝撃的な呼び名でありながら
これ以上自然な組合せはないだろうってぐらいしっくりきてて、
オシャレって本来こういうものなのかも、と思ったのでした。


ボダノバのグラス

2006-07-29 23:30:10 | 食器、キッチン用品
きっかけは鎌倉の喫茶店「みにこむ」。
この店のアイスコーヒー(コーヒー&厚いホイップクリームの二層立て)を
マネしたくなり、まずはイレモノを買おうとイルムスへ向かった。

選んだのはこのグラス。



シンプルな形と、ガラスの薄さ・軽さが決め手でした。
BodaNova(ボダノバ)というブランドのものらしい。

イルムス ジャパンのHPによると、ボダノバは
「毎日使うものこそ良いデザインのものを」をコンセプトに、
1971年に創立したスウェーデンのハウスウエアブランド

なのだそう。


  ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・


実はこのグラスにしようと決めたときは、ウワスラのジャグと違って
「どうしてもこのグラスじゃなきゃだめ!」という気分ではなかった。

会計の直前まで「これでいいのかな??」という迷いがあって、
迷っているうちに自分の番が来たので観念しておとなしくグラスをさしだした。

会計テーブルに乗ったグラスが照明をキラリと反射したとき、初めて
あ、これは「買い」かも、 と思った。

無事に会計を済ませ、家に帰る道すがら
このグラスで最初に何を飲もうかとあれこれ考えたら、わくわくしてきた。
(どんな種類の物であれ、良いモノは人の想像力をかきたてるらしい)


購入から約2週間。
会計時の直感は的中し、このグラスは大活躍してる上に
使うたびに私を幸せ~な気分にしてくれる。

おかしなきっかけだったけど、いい買い物でした。




ところで肝心のアイスコーヒーは…    まだ一度も作ってません


沢木耕太郎「イルカと墜落」と「王の闇」

2006-07-29 23:20:16 | 読む
大好きな作家、沢木耕太郎のノンフィクション。


「イルカ…」は著者がブラジルへ行く話。
「王の闇」は、頂点をきわめたスポーツ選手の、その後の人生。

この2冊を枕元に置いて就寝前に1章ずつ読んでいるのだけど、
「王の闇」を手にとる方が格段に多い。最終章は目前。
一方、「イルカ…」は冒頭部分を読んだのみ。

1日を終えて眠りにつくときの精神状態は
「王の闇」の方を欲しているのかな。
(たしかにこれを読んだ後はいい具合にテンションが降りてきて、
 すんなり眠りに移行できる感じ。)