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即日リピート

2008-11-11 23:19:03 | 飲みもの

キリンの「世界のKitchenから」シリーズの新商品、
「ドライフルーツ&ダージリン」。

ゆっくり煮だしたマンゴー、レーズン、アプリコットに
ダージリンティーを合わせたらしい。(→コチラ参照

最初の一口を飲んだ感想は「あ、アプリコットだ♪」。
(レーズン、マンゴー、ダージリンは私の鈍感舌では感知できず・・・)

甘いけど、紅茶のおかげで「後引くもたつき感」はない
だから最初は「この甘さじゃ1本飲みきれないなー」と思ったのに
またたく間に1本飲み干し、数時間後には2本目を買っていた





ヤンソンスとロイヤルコンセルトヘボウ、第2夜

2008-11-11 21:59:19 | 音楽

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
◇指揮:マリス・ヤンソンス
◇会場:サントリーホール
◇曲目
  ブラームス :交響曲第3番 ヘ長調 op.90
  ムソルグスキー(ラヴェル編曲) :組曲『展覧会の絵』
◇アンコール
  ブラームス : ハンガリー舞曲第1番 ト短調
  グリーグ :「ペール・ギュント」から 山の魔王の宮殿にて


・まろやかでなめらかな管楽器の音に、うっとり。

・このオーケストラ、管も弦も大好きだけど、
昨日は弦の音、今日は管の音に惚れぼれした。

・管に寄りそう弦、ていうのも良かった。

・「展覧会の絵」の最後が圧巻。
音楽の巨大なうねりに飲みこまれて、心地よく揺さぶられた。

・ヤンソンスの指揮姿も印象に残った。
指揮棒をきびきびと振ったり、
棒は使わずに指先や手のひらを揺らして指示したり、
コブシを振り上げたり、
大ーきく手を広げて天を仰いだり、
演歌のようにコブシをきかせたり、
手を高ーく上げて伸び上がったり、
時には跳ねたり、
優雅にワルツを踊るような仕草をしたり、
とにかく表情豊かに全身で指揮してた。

・指揮者の細やかな指示をそのまま音楽で表現したオーケストラにも脱帽。


というわけで、今夜もあたま酸欠でした。

それにしても奇跡のような2日間だった!
明日からまた仕事がんばろう♪





ロイヤルコンセルトヘボウ

2008-11-11 00:31:09 | 音楽
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
◇指揮:マリス・ヤンソンス
◇会場:サントリーホール
◇曲目
  ドヴォルザーク :交響曲第8番 ト長調 op.88
  メンデルスゾーン :交響曲第4番 イ長調 op.90 「イタリア」
  ラヴェル :ラ・ヴァルス
◇アンコール
  ドヴォルザーク :スラヴ舞曲 op.72-2
  J.シュトラウスⅡ :ポルカ・シュネル『ハンガリー万歳』 op.332


忘れないうちに感想や印象を走り書き。

とにかく弦の音が美しい。
「ビロードの弦」ともいわれる、このオーケストラの弦の響き。
私はちゃんとしたビロードを見たことがないから
この表現はピンとこないけど、
何かに例えるとしたら「極上の絹布」かなあ。
つややかで、なめらかで、豊穣な音色。
今夜の演目は特に弦の音を十分堪能できた。

金管のクリアな音もよかった。
メンデルスゾーン4番の冒頭だったかな?トランペットに釘付け。

このオーケストラ、表現の幅が本当に広い!
さざなみも、大嵐も、そよ風も、春の芽吹きも、
表現できない音楽なんてないんじゃないかってくらい
ほんとに多彩な音色を聞かせてくれる。

2年前に聴いた「春の祭典」、あれ良かったなー。
今でも鮮明におぼえている。
(記憶が鮮明すぎて、2年前のこととは思えない)

4年前の公演もそう。
あのときは確か、ベートーベンの2番とブラームスの2番。
演奏が始まってすぐに引き込まれて、
アンコールのハンガリー舞曲では涙が出てきた。
「流麗」っていう言葉の意味を、このとき初めて実感した。

話を今夜に戻す。
ドヴォルザーク8番の冒頭、最初の1小節を聴いた瞬間
肩~背中がうわっと熱くなった。
2日前に聴いたロベルト・デヴェリューと全く同じ状態)
そのときの音は、たしかビオラとチェロがメインだった。
その後も美しい弦のうねりや細波に身をゆだねて
至福の時間だった。

全ての楽器が思いっきり大音量で奏でるところも好き。
轟音をあげて猛スピードで駆け抜けた直後にピタリと鳴り止む。
奏者が数十人(百人以上いたかも)いるのに、
鳴り止むタイミングがピシャリと合う。見事の一言に尽きる。
轟音の後に訪れる一瞬の静寂、
ヤンソンスはこれを聴衆に聴かせたいんじゃないか、
と話してる人がいた。
「あえて一瞬の沈黙をつくりだす」「彼独特の音楽」
とか言ってたな、たしか。


えーと。あと何を記しておきたかったんだっけ。
もう夜遅いからキーワードだけ書いておこう。
・ダイナミックかつ優雅な指揮
・全身で指揮してた。
・1曲でワルツもジャズも表現