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フランソワ・オゾン「彼は秘密の女ともだち」

2015-08-18 21:06:07 | 観る



亡き親友の夫が女装して女友達になる話。
よくもまぁそんな筋書を思いつくもんだわーと感心半分、呆然半分で観てたらいつの間にか物語に引きずりこまれ、後半は涙ぐんだり半泣きしたり、それでもユーモラスな場面に笑ったりして、なんだか感情や精神がすごく動き回った感じ。重たくてどろどろした余韻が次の日の夜まで続いてた。(感想を上手く言葉にできないから、そのぶん余計に自分の中に抱えこんでしまったのかもしれない。)
場面ひとつひとつの美しさは相変わらず。
そして今回は部屋のカーテンにも注目…したのだけど、目指す方向が違いすぎて参考にはならなかった。。




からめとられて かぜまかせ

2015-08-12 00:00:33 | インポート
9月に引越をすることになり、現在カーテン選びの真っ最中です。



いろいろな柄にいろいろな色、質感も少しずつちがう。目移りした挙句、なんだかもうわからなくなってしまった。



でもカーテン屋に行くたびに面白い話を聞けるのは楽しい。ヒダの効用とかお勧めの縫製とか新しいアイテムとか、興味深い話ばかり。



このカーテンは布地も刺繍も本当に丁寧で豪華だった。とくに光が当たったところがもう芸術的に美しくて、うっとり。(しかし部屋の雰囲気と合わず断念。残念。。)



上に同じく、布地が厚く花柄も暑(苦し)いカーテン。これもすごく素敵だったけど、同じ理由で無期限保留。秋から冬にかけて、狭い面積で細長いタペストリーみたいにしたらいいかも。←未練たらたら



「カーテンは壁紙よりも交換が楽」とか「気に入らなければ交換すればいい」なんて言いつつ、いちど決めたらすぐに5年、10年経ってしまうことは目に見えているから、気に入ったものが見つかるまで気長に探していくつもり。







「藤田美術館の至宝 国宝 曜変天目茶碗と日本の美」@サントリー美術館

2015-08-08 19:12:23 | 美術館・博物館


昨年5月に初めて訪れて以来、お気に入りの美術館になった藤田美術館。また行きたいなぁと思っていたので、今回の展覧会は数ヶ月前から楽しみにしていた。


一番の見どころはポスターにもなっている曜変天目茶碗。本や映像で見る星雲のような神秘的な色合いで、単眼鏡を手に茶碗の周りをぐるぐるぐるぐる、30分ちかく飽きずに眺めていた。
それ以外にも見応えのある作品がたくさんあって終始感嘆。(大阪で見たときの数倍の展示品がある印象でした。)一回ではとても味わいきれないので、たぶんまた行くと思う。