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たんばらラベンダーパーク

2017-07-31 23:03:47 | 日帰りでお出かけ

7月中旬の週末に「たんばらラベンダーパーク」へ。


昨年行って涼しさとラベンダーの香りが気に入り、ぜひ再訪したいと思っていた場所。


訪れた時季は昨年よりも少し早かったかな。


早咲きのラベンダー「こいむらさき」が見頃を迎えたところらしい。




今回は昨年に比べて香りがやや弱いように感じた。
時季以外に天候も関係するのかもしれないので何ともいえないけど、次はピークの時季に行ければと思う。


おまけ。帰るときに駐車場でトンボを発見。隣の車のアンテナにとまってた。



9時到着を目指して家を出発。
途中休憩を挟み、ラベンダーパークに着いたのは9時15分。駐車場はまだガラガラ。
ラベンダーパークには約2時間いた。
朝のうちは比較的空いていたのが、出る頃には人たくさん。行くなら朝いちがいい。
周辺の見どころは玉原ダムとか田園プラザかわばとか。(この日は田園プラザの入口近くまで行ったけど激混みで断念した。3連休だったから仕方ないか…)







2017春の瀬戸内たび(6)呉その1・大和ミュージアム

2017-07-31 23:00:26 | 国内旅行
呉では当初、灰ヶ峰の山頂から呉市街や瀬戸内海を眺めたいと思っていた。
でも調べてみると山頂までのバスはなく、タクシーだと乗車賃高そうだし、レンタカー借りたとしても山道が険しそう…と断念。
それならせめて山の中腹からの景色を、と調べていたところ「涼ミ岩」というバス停からの眺めが良いらしいことを知った。
その「涼ミ岩」に行くバスは1日に10本あって、そのうちのひとつが14時30分に呉駅前を出ることがわかったので、バスに乗る前に大和ミュージアムへ行くことに。フェリーを降りてすぐというアクセスがありがたい。


ミュージアムの見どころは10分の1サイズで再現された戦艦大和。
10分の1なのに、そこらの船より全然大きい。10分の1なのに!


艦首から撮ると逆光気味


広角レンズを使っても、キレイに1枚に収めるのはむずかしい。


艦尾側から撮るとこんな感じ。光がよく当たっている。
(…と書いてるけど、この写真を撮ったときは「大きい!」という感動が全てで、どっちが前でどっちが後ろとか気にしてなかった)


どれだけたくさん写真に収めるかに苦心してて、どう格好良く撮るかまで考える余裕はなかったな…
(今にして思うと艦首のあたりをたくさん取っておけばよかった。バルバスバウとか)


上に積んである色々なもの
(このうち、標的までの距離を測る「測距儀」を作ったのがニコンの前身・日本光学だったそう。
 私がニコンのデジイチを買うきっかけのひとつになったエピソード。)


ちょうど企画展「海底の戦艦大和 -呉市潜水調査の成果」が数日前に始まったところだった。
せっかくだからとこちらにも入場。これは艦首部の実物大模型。
海底に沈む大和の模型には言葉を失った。
(企画展は2017.11.27まで)


常設展の他の展示も、わかりやすくて詳しくて盛り沢山で、船の知識が全くない私でも楽しめた。(詳しい人はもっと楽しめたと思う。)

それにしても大和、大きかったなーーー
いつか、もう少し船の知識が増えた頃に再訪したいです。




2017春の瀬戸内たび(5)呉へ

2017-07-23 23:07:47 | 国内旅行
松山観光港からフェリーに乗って呉へ


フェリーが近づいてきた


接岸光景、何か好き


船から車が次々に出てくる。(この光景も、なぜか好き)


さて、いよいよ乗船


なにやら豪華そうな船室が空いてたので、


フカフカの椅子に座って呉の行動予定を確認したり、


外に出てみたり、


波を眺めたり、


Googleで現在地を確認したり、
(松山港を出てから約50分でここまできた)


こうして振り返ると落ち着きなく過ごしてたな…



あれはもしや


造船中!うわー!!


「音戸の瀬戸(おんどのせと)」とよばれる海峡をこれから通る。
(幅が狭いので地図を拡大しないと海峡だとわからない)


手前が音戸大橋、奥が第二音戸大橋




呉の港が見えてきた!


こちらは海上自衛隊エリア



呉港到着は午後1時。約2時間の船旅でした。
乗ってきたフェリーが広島へ向かうのを見届けつつ、呉観光を開始。








離山からみる軽井沢の町は

2017-07-23 07:23:37 | 軽井沢さんぽ
「はなれやま」という山が雲場池の近くにあって、そこから見える軽井沢の町はまるで箱庭のようなのだ。
という話をこの春に聞いて、次に軽井沢に行くときは離山に登ろうと思っていた。

7月上旬の週末、離山願望が思ったより早く実現したのでその記録。

8:30 雲場池近くの駐車場に車を停めて歩き始める


9:10 登山口に着く。登山口の場所がわかりにくくて少し遠回りしてしまった


私たちは雲場池から向かったので東側の登山口に着いたけど、南側にも登山道があることを案内板で知った。ハルニレテラスやハルタと組み合わせるなら南口登山道が便利だと思う


登山道は8割方こんなふうに整備されている。幅広く緩やかな傾斜で、ほとんど木陰になってるので、歩いていて本当に快適だった


9:50 山頂に着く


これが山頂からの眺め。
右側の雲を被った山が浅間山で、ふもとに広がるのが中軽井沢のまち。
こうして俯瞰すると、軽井沢は浅間山麓の高原にできた町なのだと実感する。

この山麓の高原も浅間山の噴火によってできたものだったな、と前に見たブラタモリを思い出していたら、山道に軽石が転がっているのを見つけた。まさに火山のしるし!(離山自体も溶岩ドームだと後で知った)


これは別の展望台からの眺め。
ここからは軽井沢駅やアウトレットが見える。(木が生い茂ってるせいか見える範囲がさっきより狭く、ここから見える軽井沢は山あいの盆地という印象。意外とすぐそばに山が迫っている)

離山は周囲との標高差が200m程度なので、しなの鉄道や新幹線を肉眼で見ることができて楽しかった。まるでジオラマのよう


どこに行っても混んでる夏の軽井沢で、ここは何だか別世界のようだった


11:00 雲場池に戻ってきた。

この日は雲場池の近くでピザを食べて、そのまま帰途についた。ハルニレテラスも旧軽井沢もアウトレットもまたの機会に。(夏の軽井沢は渋滞回避が最優先になってしまう…)


離山について
山道が整備されているので、運動靴でも余裕で歩ける。
でも人がほとんどいないので、大人4人以上で休日に歩くのがおすすめ。
あと熊に注意!音を出しながら、もしくは賑やかに喋りながら歩くこと。








ジャコメッティ展@国立新美術館

2017-07-22 22:07:14 | 美術館・博物館


国立新美術館で開催中のジャコメッティ展。


閉展間際に行ったミュシャ展の大行列大混雑に懲りて、展覧会は会期初めに行かなくてはと痛感した。今回は開展から3週間目の平日の午後に訪れて大正解。それなりに人はいるけど鑑賞には全く支障なく、とても快適に観ることができた。



アルベルト・ジャコメッティが針金のような人物像というスタイルを確立したのは、1947年頃(46歳くらい)のことだそう。
それまでの作風の変遷も含め、ジャコメッティの作品を俯瞰する、見ごたえある展覧会だった。

展示作品は本当に幅広くて、1920年代のキュビズムの影響を受けた彫刻から、デッサン、静物画、北斎を模写した絵(!)まで多岐にわたる。
新聞の余白に描かれた人物の顔のデッサンに添えられた「カフェの待ち時間など、ちょっとした時間にもスケッチをしていた」という趣旨の説明が印象に残った。

これ以外にも、今回の展覧会では解説に大いに助けられた。一見しただけでは「あー、ほそながーい」くらいの感想しか私には浮かばなかっただろうから。
長くもなく難解でもない解説文のおかげで、時代背景や彼の創作の経緯をふまえて作品に接することができたと思う。



とはいえ、親切で簡潔な解説をもってしても理解できないことがある。
ジャコメッティが「見えたものを見えたように」表現することをめざした結果、どうしてあのスタイルがうまれたのか、今の私にはまだピンとこない。でも展示を見た後は、何かわからない淡いふしぎな感覚をおぼえた。(こころに種を蒔かれたような気分。いつか「わかった!」と思う日が来るのだろうか)



この展覧会には撮影OKの部屋もある。






こうして3体まとめて撮れるのも、おそらく会期初期ならでは。気になる方はお早めに。


冷房対策について
国立新美術館は他の美術館・博物館と比べて冷房の効きが強いと思う。先日、美術館のツイッターにも「21度設定、床から冷気が噴き出すシステム」とあって納得。
私がこの美術館に行くときに気をつけてるのは、
◇真夏には行かない!(今回のように会期が6~9月のときは、暑さが本格化する前に行く)
◇展示室内外の温度差を最小限にするため、気温が比較的低い日を狙う
◇巻物・羽織物(厚手の)を必ず持参する。(気候の違うところに旅行に行くつもりで)
◇滞在時間と体の冷えに気を配る。長居は禁物。


今回は滞在時間を40分と決めて見始めたけど、美術館を出たときは1時間経っていた。どうやら想像してた以上にはまりこんだみたい。(これだから芸術は油断ならない…)