「はなれやま」という山が雲場池の近くにあって、そこから見える軽井沢の町はまるで箱庭のようなのだ。
という話をこの春に聞いて、次に軽井沢に行くときは離山に登ろうと思っていた。
7月上旬の週末、離山願望が思ったより早く実現したのでその記録。
8:30 雲場池近くの駐車場に車を停めて歩き始める
9:10 登山口に着く。登山口の場所がわかりにくくて少し遠回りしてしまった
私たちは雲場池から向かったので東側の登山口に着いたけど、南側にも登山道があることを案内板で知った。ハルニレテラスやハルタと組み合わせるなら南口登山道が便利だと思う
登山道は8割方こんなふうに整備されている。幅広く緩やかな傾斜で、ほとんど木陰になってるので、歩いていて本当に快適だった
9:50 山頂に着く
これが山頂からの眺め。
右側の雲を被った山が浅間山で、ふもとに広がるのが中軽井沢のまち。
こうして俯瞰すると、軽井沢は浅間山麓の高原にできた町なのだと実感する。
この山麓の高原も浅間山の噴火によってできたものだったな、と前に見たブラタモリを思い出していたら、山道に軽石が転がっているのを見つけた。まさに火山のしるし!(離山自体も溶岩ドームだと後で知った)
これは別の展望台からの眺め。
ここからは軽井沢駅やアウトレットが見える。(木が生い茂ってるせいか見える範囲がさっきより狭く、ここから見える軽井沢は山あいの盆地という印象。意外とすぐそばに山が迫っている)
離山は周囲との標高差が200m程度なので、しなの鉄道や新幹線を肉眼で見ることができて楽しかった。まるでジオラマのよう
どこに行っても混んでる夏の軽井沢で、ここは何だか別世界のようだった
11:00 雲場池に戻ってきた。
この日は雲場池の近くでピザを食べて、そのまま帰途についた。ハルニレテラスも旧軽井沢もアウトレットもまたの機会に。(夏の軽井沢は渋滞回避が最優先になってしまう…)
離山について
山道が整備されているので、運動靴でも余裕で歩ける。
でも人がほとんどいないので、大人4人以上で休日に歩くのがおすすめ。
あと熊に注意!音を出しながら、もしくは賑やかに喋りながら歩くこと。