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東京摺鉢散歩

2018-01-13 23:33:49 | 旅気分で東京散歩
ピキピキと街が凍てつく真冬の昼中、都内をふらり歩いた記録。

◇その1・西郷山を越える

ほぼこのルートを歩いた。
スタート地点は大橋「ラ・ビッタ」、ゴールは渋谷駅の新南口改札


急な坂がいくつも


歩き始めは12mだった標高が、約10分で33mに

坂の上は2~3階建てのマンションが多かった。昭和末期から平成にかけて建てられた感じ


坂を登りきると、こんどは渋谷川に向かって緩やかに下っていく


最後は渋谷川を。これが「春の小川」のモデルになったといわれているなんて、と毎回思う


◇その2・台地の縁の神社を巡る

先日読んだ「東京スリバチ地形入門」にあった「神社は台地の縁にある」説を、武蔵野台地(の一角をなす本郷台地)の縁を歩いて確認


ほぼこのルートを歩いた。
スタートは西神田「タレカツ」。神田明神、湯島天神、不忍池を経て東京国立博物館を目指す


神田明神
近くを通ることはあったけど訪れたのは初めて。こんなところにあったのか


タッチパネルのインフォメーション

神田明神の男坂(これが本郷台地の崖にあたる)を下りて、昌平橋通りと平行に走る路地を北上。
進行方向の左手は坂、坂、坂…


ふるい建物が所どころに


湯島天神を経て不忍池まできた
水面を覆う茶色いのは蓮の茎。ちょうど撤去作業中だった


高層マンション増えたなー
(20数年前はソフィテル東京がニョキッと建ってただけなのに)

写真右端に写るのは弁天堂。

今回歩いた神田明神、湯島天神、弁天堂とも絵馬がたくさん奉納されていたけど、それぞれ特色があって興味深かった。
神田明神の絵馬はアニメ色が強く(調べてみたらラブライブというアニメの聖地らしい)、この日見た中で一番自由でエネルギッシュな印象。
対照的なのが湯島天神。真面目でまっすぐで正しい絵馬。興味本位で眺めていると罪悪感にかられる。
弁天堂の絵馬は外国語の割合が高かった。日本語で書かれた絵馬は現実的な願い事が多い印象。「現状維持」とだけ書かれた絵馬、潔かったなー


このあと上野の山(=上野台地)にのぼり、


シャンシャン誕生に湧く上野動物園の入口前を通過。ポストがパンダ仕様に


正面のアップ


背面も!


目的地の東京国立博物館に到着





本願寺で朝食を

2017-11-29 22:22:30 | 旅気分で東京散歩
築地の本願寺が境内でカフェを始めたと聞いたので…


まずは本堂へ


毎回気になるパイプオルガン


昭和9年に建てられたという鉄筋コンクリート造の本堂。いろいろ斬新


ウェディングドレス着た人たちが写真撮影してました。
場所を変えポーズを変え、長時間にわたって撮影してるのを、


朝ごはん食べながら眺めてました。
「築地のお寺の朝ごはん」という名前のメニューだったかな


オープンしたてなので床もテーブルも椅子も新しい。
そしてこの眺め。都心の1階でこれだけ広い空間が目の前に広がるところは珍しいと思う。
(平日の朝8時半過ぎに行ったので店内も空いていて、窓際のテーブルに通してもらえた)


向かって右側がカフェの入るインフォメーションセンター、左側が合同墓。どちらも今月オープンした。
お寺を身近に感じてもらうプロジェクトの一環だそうで、コールセンター(!)も開設したそう。


昔からなじみのある宗派だけに、こうして面白い試みを次々に始めているのは頼もしいし嬉しい限り。
またお参り(のついでに朝ごはん食べてから築地で買出し)に行かなくては♪