ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

ひがし茶屋街

2007-12-23 23:13:34 | 遠出(国内)
浅野川の東側に加賀藩が1820(文政3)年にお茶屋を集めて町割りしたのがひがし廓、今は「ひがし茶屋街」と呼ばれて、情緒ある町並みになっています。

雪が多いためか、窓が小さい板戸囲いの家が並んでいます。

お茶屋の一つ、「志摩」に入ってみました。
1820(文政3)年に建てられたお茶屋の造りをそのままに残しており、国の重要文化財になっています。

二階が客間になっていて、客、芸妓がともに舞や三弦、謡曲、茶の湯、和歌、俳諧などの高い教養のある遊芸を楽しんだ部屋です。



襖の取っ手は七宝でできている。

釘隠し。

坪庭の灯籠は雪囲いの中でも灯がともせるようになっていました。

ひがし茶屋街の近くにある浅野川大橋は1922(大正11)年に作られたコンクリート製のアーチ橋で国の登録文化財になっています。

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2 コメント

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東茶屋町 (yume)
2008-01-05 16:10:12
東茶屋町って花見小路のような感じ。
道路からの入口付近には風情ある近代建築が残っていたりして、私好みの風景です。

「志摩」には入りませんでした。
今度 金沢に行ったら 近江町市場と「志摩」行こうと思います。
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近代建築 (vivasan)
2008-01-06 02:16:00
ひがし茶屋町の入り口にあった美容院、って言うよりパーマ屋さん、風情がありましたねえ。絶対yumeさん好みだと思いましたよ。

近江町市場は日曜日でほとんどのお店は休みでしたが、営業していたお寿司屋さんでおいしい魚を食べて来ました。
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