松ヶ崎村から山一つ越えた所にある宝ヶ池「子供の楽園」、以前は随分お世話になりましたが、この頃は遠ざかっていたのが、久しぶりに行ってみると、大改造のために長期間(2006年5月~2008年3月)閉園になっていました。
公園の中にある競輪場の跡のスタンドも老朽化しているということで、取り壊されようとしています。
昭和24年から30年まで京都市営競輪場でしたが、公営のギャンブルに反対する声が高まり廃止、昭和39年から子供のための公園として生まれ変わりました。「子供の楽園」時代にはこのスタンド席は親子づれでお弁当を広げたり雨をよける場所になっていました。もちろん、広い運動場でも。
はでなジェットコースターとか機械仕掛けの遊具はないけれど、ジャンボすべり台やトランポリンがあって、まわりの自然に溶け込んで遊べるお気に入りの公園だったのに、こんなに長い期間かけて(休んで)どんな改造をするというのでしょう。
そう言えば、叡電宝ヶ池駅のホームは市電用の低い所と叡電用の高いホームがありますわ。