京都市交響楽団が連続4回で開催している「オーケストラ・ディスカバリー2014~こどものためのオーケストラ入門 VIVA!オーケストラ」の第2弾「オーケストラが描く世界」が8月31日(日)京都コンサートホール大ホールで演じられたので、聴きに行きました。
今回は写真なし(涙)。
開演:2014年8月31日14:00
指揮:西本智実
演奏:京都市交響楽団
ナビゲーター:ガレッジセール(川ちゃんとゴリさん)
プログラム
ドビッシー:小組曲(小舟で 行列 メヌエット バレエ)
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」第1楽章
シュトラウス2世:ポルカ「雷鳴と電光」
ベルリオーズ:幻想交響曲第4楽章「断頭台への行進」第5楽章「ワルプルギスの夜の夢」
アンコール曲
オッフェンバック:ホフマン物語(舟歌)
会場は満席、お子様連れの親子が多かったのですが、みんなとても静かに聴いておられました。
演奏の合間に西本さんがガレッジセールの二人と掛け合いで、オーケストラや曲の説明をしてくれたので、とてもわかりやすかったです。
「ツァラトゥストラ」って「ゾロアスター」のことだったんだ!
この回の目的は、オーケストラの演奏で情景が具体的に目に見えるように描かれることを示そうととしていたので、曲もそのようなものが多かったです。特に、「幻想交響曲」では、断頭台でギロチンが下りてきて、首が「ゴロッ、ゴロッ、ゴロッ」と転がっていく音があると説明されていたので、驚きました。しかし、それがどこかよくわからなかった。家に帰ってレコードでもう一度聞いてみたけれど、まだわからなかった、私の音感は全然ダメです。
とにかく、暫くは「幻想協奏曲」にはまりそうです。
その前にはまったもの、シネマ歌舞伎「連獅子」中村勘三郎、勘九郎、七之助親子三人で演ずる獅子の精の踊り、かっこよかったです。これぞ日本の伝統芸能の粋という感じです。山田洋次監督の撮影技術もすごいです。
そのまた前にはまったもの、映画「パガニーニ 愛と狂気のバイオリニスト」。デイビッド・ギャレットの演奏も超絶技巧で狂気の演奏でしたね。
そうだったんですか!!!
さらに無知なことに、「リヒャルト・シュトラウス」を、「ヨハン・シュトラウス」と間違えていました(恥)。訂正しておきました。