12日に、プラッツ近鉄で15日まで開催されている「京都駅前と丸物回顧展」に行ってきました。
日曜日だったので、多くの人が見ておられました。
昭和11年に藤田嗣治、東郷青児が丸物館内アトリエで製作した作品、「海の幸」「山の幸」「海山の幸」「丸物と女性の絵」が展示されていました。かなりの大作でした。
丸物の前身は中林呉服店だったって初めて知りました。その時代の包装紙もあります。
丸物のあゆみ
1920(大正9)年 京都物産館開店
1926(大正15)年 新館完成6階建て。名称を物産館に変更
1934(昭和9)年 株式会社丸物営業開始
1946(昭和21)年 7階に丸物劇場開設
1974(昭和49)年 増築地下1階、地上7階建て
1977(昭和52)年 京都近鉄百貨店と商号変更
2001(平成13)年 近鉄百貨店京都店
第二代の京都駅舎が素敵でしたが、「これが焼けた時見とったわ」と後ろの方が話していました。
京都市民ニュースを連続して上映していて、昔の京都市の映像が映し出されていました。
館内で昔の面影がありそうなところは階段のあたりだけでしょうか。
東郷青児の「丸物と女性の絵」のショッピングバッグをゲットしました。ショッピングバッグといっても薄手の紙袋で、「いくら買えばこれに入れてもらえるんですか」と聞くと「差し上げますよ、どうぞ。」と言っていただけました。なんか悪いので特売場で少しお買い物をしました。
こういうところ、商売が下手なんですよー。私だったら、上製バッグにして、2000円以上お買い上げの方のみ差し上げますってするのにー。東郷青児の絵入りバッグですよお、もったいないー。
11月の時には、丸物についての思い出や写真を募集して公開すると書いてありましたから、何かお持ちの方は応募したらよろしいのではないでしょうか。
写真も綺麗にとれてますね。
デパートで一眼レフも目立つので、小さなデジカメを持っていったのですが、どうも最近調子が悪くってシャッターが切れませんでした(涙)
仕方なく、デジカメでの撮影。それも撮影禁止かどうかの確認しなかったので、こそこそ。。。 それだけが理由ではありませんが写真はぼろぼろです。
私のブログでの店外の写真は一ヶ月位前のものです。
11月にもまたあるようですね。
楽しみです。
「フロントまるぶつ」のメロディーが今でも頭の中で流れています。
とてもよいお考え。もしもそうだったら、ちょっと無理してでも、おかいものに参りますねえ。