ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

2013年青春18春の旅(2)赤穂で足止め

2013-04-07 22:57:50 | 遠出(国内)
この春の青春18の第二回目は、

京都10:00→赤穂→岡山→高松→琴平17:32
の予定で、京都駅から新快速で出発しました。

この日は前日から春の嵐が吹き荒れていて、電車が運行休止している路線も多かったので、この朝も瀬戸大橋を無事渡れるか心配だったのですが、何とか瀬戸大橋線は通っていることがわかり、出発。

ところが、ところが、相生から赤穂線に入り、まもなく赤穂駅に着くという所で、電車はストップ。

何と、強風で飛ばされてきたビニールが電車の送電線にひっかかって、電車が走れなくなったというのです。8両編成の電車の一番前の車両まで行って前方を見ると、架線に大きなビニール(多分どこかのビニールハウスから飛ばされてきたような大きなもの)が複雑にからまっていました。
ビニールを取り外すためにどこかの保線区から救助隊が着くのに約40分もかかり、それから取り外しにかかって、結局電車が走り出すまで1時間半くらいかかったでしょうか。


      

これはその間ずっと見えていた景色。
千種川という名板のあるきれいな川を渡ったところ、堤防の上から自動車道路と畑の上にかけてかなり高い位置に電車は止まったまま。緑豊かでのどかな景色の所ながら、晴天なのに、強風が吹き荒れていて、もしかして電車が風で浮き上がって脱線とかいうことにならないかという恐怖が頭をかすめました。

何とか赤穂に着いたものの、この遅れを取り戻すために、高松にまわって琴平まで琴平電鉄に乗る予定を変更、岡山から坂出乗り換え、琴平までJRで行きました。
結果、琴平に着いたのは予定より1時間遅れて18:31。
でも、何とかあまり遅れることもなく琴平の宿に着くことができました。


ちょっとしたハラハラドキドキのハプニングがあって、これも無事クリアしてみると、心に残る旅の思い出になりました。