vitisktの日記

釣りと魚と植物と・・

釣果報告(3/21-22 宇治群島磯釣り)つづき

2015-04-02 23:20:37 | 日記

またまた随分、時間が空いてしまいました・・・

やはりこの年度末から年度初めは忙しい

この前、研究室を巣立っていったかと思ったら、今日はこの前まで高校生だった一年生の履修ガイダンス

今年も私は担任です

面構えはまだまだ幼いし、教室も静か

これがあと半年も経てば・・・

 

先々週の続きです。

夕方・・・

ぼちぼち釣れ出した口太・・・

キリがないので、夜釣りに備えて、撒き餌の準備

とりあえず生2角にアミ大1角

あと余分な水分を吸わせるパン粉を少々

 

時は上げ潮

日没が近づくに釣れて、潮位は上がってきていますが、うねりもなく・・・穏やか

と思ったら・・・

いきなり、大波来て・・・

あっ、低いところに置いてた生かしバッカンが池に流されるぅ・・・

必至に流されないようになんとか押さえたら、無事でした

ヤバイ、ヤバイ

やっぱり高いところに上げとかないと・・・と、水が入ってめっちゃ重いバッカンを必死に思いで高いところにあげ、周りをみると・・・・

あらっ?

(撒き餌の)バッカンは?

もしかして・・・

海の方をみると・・・

ひっくり返って浮いてるし

最悪

こんな時、役に立つのがショアジギングタックル

すかさずジグを投げ、バッカンを回収

最後はNさんにタモで掬ってもらいました

が、ヒシャク入れと付け餌バッカンは、さようなら

それよりも何よりも、ほとんど使っていない撒き餌が無くなったのが・・・痛すぎる

あと2角しかありません

しかも1角は船の上

仕方ない・・・。

自業自得・・・

あらためて撒き餌の準備をしていると・・・

夕方の見回りの時にこのワンドの奥に乗った方が、デカバン、掛けている様子

(写真は翌朝、撮ったもので、その釣り人さんは3時に回収されて移動していたのでこの時はいません)

おぉー、釣れてるやん

時間はまだ人影がはっきり分かるぐらいの明るさ

日没前です。

はやる気持ちを抑え、タックルの準備を終えたころには・・・

真っ暗

さぁゴールデンタイム

いつでも来いとばかりに気合いを入れて、高いところから左側の足下を攻めます

潮はほとんど動かず、右手のさらしからの流れがわずかにある程度

Nさんは私の右手でやっています。

絶対、来そうと思っていましたが・・・

時間は20時を周り、21時、22時と過ぎて行きます・・・。

その間、当たり皆無

そして・・・

全く餌も盗られません

瀬上がりした後の夜釣りと同じやん

Nさんは22時には寝袋に入って就寝のご様子

私、いつか回遊してくるその時を待ち、頑張りますが・・・

 

何にも釣れないので、生かしバッカンの様子を見てませんでした。

ポンプの音はするので、止まってはないようです。

が、そろそろ水替えするかな・・・

と思って、バッカンを開けてみると・・・

なんと、全員ご臨終

えっ、なんで????

よく見ると・・・ポンプのところでチューブが抜けています

ガーン

あっ、高いところに上げる時に、必至に上げたんで、その時、変に力がかかって抜けたのかも

血抜きもしてないクロとか臭くて、食べられないし・・・

でも、捨てるのも、さかなの命を粗末にしてしまい、忍びないので、持って帰ることに・・・

テンションがた落ちです

いやぁ、今日はついてない・・・。

こんな日は・・・釣れる気がしないですね

 

その後も周期的に襲ってくる睡魔に負けじと、頑張りましたが・・・。

私の懸命の努力の甲斐も無く・・・・

3時過ぎのサザンクロスの見回りの時間

「どうですかぁ?」

この言葉に返答するのが・・・辛い

何にも釣れないんですけど・・・。餌盗り一匹・・・。

「隣は釣れとるよー

知ってますけど・・・。夕方でしょ?

その時合い、私は撒き餌作り治してましたから

撒き餌を氷を取りに、船に戻った時に、隣の瀬に乗った方に聞いたら、やっぱり夜は何にも釣れなかったそうです・・・

私、完全に貴重な時合いを逃しました

 

サザンクロスの見回りの後・・・

まぁ、釣れませんね

そして、夜明け

なぜか夜は餌盗り一匹いなかったのに、口太、ぱくぱく

でもこの日はサンチャン、いなくなってました。

尾長はこの一匹だけ

 

9時納竿、試合終了

 

サザンクロス、お迎え

 

回収後

濱ちゃんも回収

朝からは近くのグンゼの地に上がってたみたいです。

濱ちゃん、前日は小鮫の北側で55cm尾長ゲットしてたみたいです

翌朝は、口太まみれで撃沈だったみたいですけど・・・。

 

今シーズン、初宇治・・・なかなか厳しかったですね

船長、いいところ上げてくれたのに、釣りきらなくてすみませんでした

でもデカ尾長は釣れなかったけど、昼釣りはお土産にも困らず、そこそこ楽しめました

デカサンチャンはもういいっていう程、遊びに来てくれましたしね(爆)

濱ちゃんは、尾長釣らなくて、何が楽しいんですか?って言ってたけど、確かにデカ尾長、釣りたいけど、それだけが磯釣りの醍醐味じゃないですからね。

絶景のロケーションの下、たくさんのお魚と遊べたことがシアワセです

でも、本音はやっぱりデカ尾長、釣りたいですね

まぁ宇治に来ているほとんどの人達は同じ気持ちでしょうけど

あと、カツオ、釣りたかったな

お土産的には是非とも一本、ゲットしときたかったです。 

また次の機会に

 

今回は足場が良くなかったので、帰港後、足腰ボロボロ

帰港してからの荷物上げ・・・しんどかった

潮位が低かったので、板を渡して岸壁にあがるとき・・・腰曲がらず

船長から「運動不足」って言われるし

たしかに運動不足は否めませんけど

帰ってからも2日は足、引きずってましたからね

あそこ一泊二日はキツイですねぇ。うねりが無ければ、足場がいい低いところで過ごせるんですけど・・・。

 

今回は、最後に釣った4枚を生かしで持って帰りました。

あとはあのデカサンチャンも

匂いが気になりそうだったので、内臓とエラは抜いて、血抜きも完璧にして、持って帰りましたよ

さて、どんな味かな?

とりあえず握りで

綺麗な白身

毒味(爆)

 

すると・・・

これがまた大絶賛

みんな、「おいしい〜」と満足そう

ホントに???

私も一口・・・

ん・・・・

確かに、無臭ではありません。

でも・・・クロもこんなもんじゃ?

でも、肉質と脂ののりはサイコー

私が釣った尾長より、断然旨い

私だけじゃなく、食べた学生みんなが言うんだから間違いないでしょう。

私の分

旨いね

半身は出入りの業者のにいちゃんにあげました。

確かに、何匹もいりませんが、釣れたらデカイの一匹、持って帰る価値ありますよ

ただ、血抜きと内臓・エラ抜きだけはしといた方がいいでしょうね。

 

一方、死んでしまったおさかなは・・・

煮付けに・・・

下ゆでした後、十分に酒と三温糖で煮て・・・

醤油とミリンで仕上げました。

 

みんな、美味しいと完食したので、あらっ、それ臭くなかった?って聞くと・・・

「いつものより匂いがした・・・」そうです

やっぱり・・・

ちゃんと分かるんですね。

ちなみに、私は食べませんでしたよ(爆)

私はクロ、尾長はこちらが好き

 


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